森のかけら | 大五木材


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今回の家族旅行は旅の行程をガチガチに決めていなかったので、走っていて気になる店とかあれば入るつもりでしたが、子どもたちがいくつか寄りたいポイントは決めていました。そのうちの1つが滋賀県長浜市にある「黒壁スクエア」。私はどういうところか全然知らなかったのですが、明治時代から黒壁銀行の愛称で親しまれた古い銀行を改装した「黒壁ガラス館」を中心に、ガラスショップや工房、ギャラリー、体験教室、レストランやカフェなどのお店が古い街並の中に点在していて若い人の人気のスポットでした。

正月という事で人出はなかったものの、年間300万人の観光客が訪れる湖北随一の観光地で、なるほど正月休みで閉めている店もありましたが、なかなか面白そうな店が並んでいます。そしたらこれも全然意識してなかったのですが、突然「曳山博物館」の看板が!この旅で色々なシンクロニシティがあったのですが、その曳山博物館も地元の消防の旅行候補ひとつになっていて、工程表に名前しか載ってなかったので、皆でどういうところなんだろうと話していたのですが、まさかこういう形で出会おうとは!当日は閉館中で中には入らず。消防の旅行の候補からも漏れましたが・・・

黒壁スクエアの入口付近の駐車場に車を停めたら、その向かい側が「海洋堂フィギュアミュージアム黒壁」!でっかい恐竜が大きな口を開けて迎えてくれています。これは萌える!しかしまったく関心の無い女子チームは先を急ぐので、ここで息子とふたり男子チームは別行動。海洋堂のフィギュアは、それを海洋堂という会社が作っていると知るずっと前から集めていて、高知に店が出来た時も出かけて分厚いレゾネまで購入しました。レゾネというのは作品カタログなのですが、3000点のフィギュアが掲載されていてそれを見ているだけでも十分楽しめます。

こういう多品種のシリーズモノを集めるという行為が昔から大好きで、旅先の弁当の包み紙から、チケットや切手などさまざまはモノを集めまくっていました。海洋堂も最初は子供向けの食玩と馬鹿にされていたものがいまや世界の海洋堂!『マニアでいいんだ!無心に道を究めるマニア魂こそがエネルギー!』という宮脇社長の信念が素晴らしい!しかも四万十町という不便な場所にわざわざ作るという事、これからはモノにではなく、そこまで行く行為や事にお金をかける時代という事をこの後でまざまざと体感することになります。

海洋堂を楽しんだ後は、そろそろ宿泊地に向かおうかとなったのですが、黒壁スクエアの近くに神社の灯りが。登旗には豊臣秀吉の名前が!そうか、長浜城主は秀吉だった。という事で長浜城主豊臣秀吉公を祀る豊国神社に参拝。秀吉公と共に恵比須様が祀られ、ちょうど1日が十日戎という事で提灯に灯りがともっていました。町のあちこちに秀吉やら賤ヶ岳の七本槍なんて言葉が躍っていましたが、嗚呼まさにこのあたりは歴史の表舞台であったんだなあと実感。京都や奈良とは違ってその辺りをあんまりゴイゴイに押し出していない控えめなところがまたよろし。




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