森のかけら | 大五木材


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到着したのは、鳥人間コンテストの舞台として有名な琵琶湖のほとりにあるパン屋さん。まことに失礼ながら食べ物関係に疎い私は、そのお店がそれほど有名でそんなに凄いところだとは一切知らなかった(行先は娘たちが行きたいところ、食べたいお店などを勝手に選んで決めていて、その道中に私が思いついたところを提案して認められればそこにも立ち寄るシステム)ので、後々大変大きな衝撃を受ける事になろうとは、この時知る由もありませんでした。なのでクラブハリエ ジュブリルタンに到着した時も、白亜の瀟洒な建物の存在よりも、駐車場どんだけ広いねんっ!としか思いませんでした。

実は長女がこの春から神戸の方の飲食関係の店に就職が決まりました。高校を出た後、パテシエの道を目指して地元の製菓の専門学校に通い、どうにか夢を実現させるためのスタート台に立とうとしています。そういう事もあって、よく実習で作って余ったケーキやパンを食べさせてくれました。美味しいモノを作るためには自分が美味しいモノを食べておかねばならないというもっともらしい理由で、いろいろなカフェやらパン屋さんへの調査(?)にもご熱心なようで、県外の情報などもいろいろとお調べになっていて、こちらのお店の事も知っていたようですが、娘によれば『ここを知らない私』の方が異常レベルというぐらい有名なお店

実はこの後で、この系列の店の別の店舗にも行くと言うので、確かにパンは美味しかったし、店の雰囲気もよかったけれど、さすがに滋賀まで来てわざわざ同じグループの別の店に行くの?折角なら別の店舗にすれば?などと軽率な事を言ってしまうと、「全然違う!」、「お父さんは何も分かっていない!」と総口撃を受けてあえなく撃沈。まあ今回は久しぶりの家族サービスという事もありましたので、無駄に抵抗はしません。それにしても朝食食べた後だったのに、いくらでも食べられるほど美味なパンでした。1月2日の朝からお客さんも次々に御来店。客足が絶えません。

乗用車だと100台ぐらいは置けるんじゃないかと思われる広々とした、いやパン屋さんとしてはありえない広さの駐車場、女子の好きそうな内装、屋上には琵琶湖が一望できるデッキスペース、建物の一角に整然と積み上げられた薪・・・これはどうもただのパン屋ではない。鈍感な私もさすがに何か違和感を感じました。何かが違う。しかし悲しいかな専属ドライバーゆえ、不慣れな道を安全運転するということに集中して、美味しかったオシャレなパンの店ぐらいの印象で終わってしまうところでした、この後そのグループのあの場所に行くことがなかったら・・・。と、その前に私の行きたい場所が道中にある事が分かり、希望が採択されました!




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