Monthly Archives: 2009年 9月

9月も終われば♪

晴天続きだった松山の空にも先日、大雨が降りました。先週の日曜日は、午後2時くらいからでしょうか、空が真っ黒になりカミナリと豪雨!バケツをひっくり返したという言葉通りの激しいものでした。そろそろ雨が欲しいと思われていた農家にとっては恵みの雨となりましたが、当日は運動会をされていた学校もあり大変だったのでは・・・。我が家の子供たちの運動会は土曜日で、日差しを恨めしく思うほどの快晴でした。

CA343255町の中の小学校なので、運動場も狭く観覧席もすし詰め状態です。そのため昨晩から並ばれて場所の争奪戦が繰り広げられています。信じがたい事ですが、深夜3時頃で既に長蛇の列が出来ていたとか・・・。私は高校まで田舎でしたので、生徒数は少なくても敷地はただっ広く、我が家は6人家族でしたが、運動会も余裕でくつろげました。その感覚のまま大人になって、子供が生まれ初めての幼稚園の運動会に行った時は衝撃を受けました。えっ、ここでやるの?高校生にもなれば、親もあまり観に来なかったりするものですが、幼稚園ともなると、親は当然の事、両家のおじいちゃん、おばあちゃんまで総出で応援ですから、園児の何倍もの人間が押しかける事になります。これもまだ松山だからこの程度で済んでいるので、東京とか壮絶なのだと思います。行列とか人混みの苦手な私にとって、想像すらしたくありませんが・・・。自分の育った環境とまったく違うところで、子供を育てていくというのは全てが初体験で不思議な感覚です。それでも子供たちは勝手に順応していくし、こちらもどんどん慣れてきて無意識に行動するようになってはいきますが。

CA343263子供たちは、全体で4つのグループに分かれて対抗戦を行います。三人もそれぞれに分かれて、いろいろな種目に出させていただき頑張っていましたが、私もPTA参加の競技には毎年名前が上がり出場させていただいております。今年は二人一組で走るデカパンレースです。昔は健脚を誇ったものですが、もう足が脳の指令とは別の行動を取ってしまいます。昨年は本当に倒れそうになりましたが、それでも断らないのでお声がかかるのだと思います。回りを見ても、若いお父さん、お母さんが多いです。確実に一回り以上も歳が離れている方々(中には20代!)と走るわけですから無謀です。息子が別の協議で転倒しましたので、親子揃っての転倒だけは避けようと慎重に走りました。すると、我がチームの中に全身ピンクのウサギのかぶり物を着た人が。派手な応援だと思っていたら、そのピンクウサギも走り出しました!会場は拍手喝采、粋な先生だと思っていたら、1年生のお父さんだったようです。子供の初めての運動会で嬉しくて、持参して着替えたようです、えらい!

慣れてくるとついつい惰性で動いてしまいますが、何事も初心を忘れずにやらねばならないと、そのピンクウサギに教えられました。でもピンクウサギはぬいぐるみが大き過ぎて、デカパンに足が入りませんでしたが・・・。初心を持って、計画的に行動しようと思いました。明日からは10月ですが、9月以上にイベントが目白押しでほとんど休みがありません。初めての物や恒例の物、いろいろありますが原点にかえって、惰性でやってしまわないように気を引き締めたいと思います。

CA343327後半の10月24,25日には、久万銘木㈱さんの『第75回 銘木まつり』があります。弊社は本年も出品させていただきますが、木工広場などと合わさった一般の方向けのイベントに力を注ぎたいと思います。展示即売会で物を売るという事が難しくなってきていますが、そういう場だからこそ出来る『木の話』や『体験』もあります。景気が悪い、政治が悪い、客の入りが悪い、ついつい誰かのせいにして責任転嫁してしまいがちですが、限られた場所の中で自分に何が出来るのか、どこまでやったのか、もう一度考えようと思います。とりあえずやってみる、何事も当たって砕けろの精神で飛び込んだ、あのピンクウサギのように!ところであのウサギ、来年も出るのでしょうか。あまりプレッシャーにならねばいいですが・・・。

 

 

話は全く変わりますが、サイモン&ガーファンクルの歌に『9月になれば』という名曲があります。映画『卒業』でも効果的に使われていた思い出深い1曲です。8月の終わり頃から、9月に入ったらこのタイトルをブログに使おうと、ずっと考えていたのに気がついたら今日で9月も終わりでした・・・。やはり9月に使わなければ意味がないので、ぎりぎりセーフ、ほぼアウトですが・・・。でもそのままというのも、あまりに何なんで『9月も終われば』に改めさせていただいた次第、お粗末。

大統領の法則

20090929 マーフィーの法則私が大学生の頃、『マーフィーの法則』という本が話題になっていました。最近、改定版も出ているようなので、読まれている方も多いと思いますが、当時は私もはまりました。「車を洗った翌日には必ず雨が降る」とか、読めばそうそうと相槌を打つものの、よくよく考えてみればごく当たり前の事を大仰な言い回しで断言しているだけの経験則集なのですが、ウイットに溢れた言い回しが面白かったので、よく引き合いに使わせていただきました。その中に、「ある新しい出会いがあると、途端に次々とそれに関連したものが現れてくる」・・・みたいな内容の法則があったような、なかったような・・・。どういう事かというと、例えば新しいパン屋さんに行くと、パン屋の主人が自分と同じ町内に住んでいたことが分かったり、その店の広告が急に目に付きだしたり、コンビのレジで並んだ前の人がそのパン屋の店員だったりする・・・というような事です。ちょっと例えがうまくないので本意が伝わらないかもしれませんが・・・。まあ、この本の紹介をしたい訳ではないので構わないのですが。

20090929 前原国土交通大臣何が言いたいかというと、ある日を境に偶然のように自分の周囲に現れだした現象も、実は潜在的に日常に存在した物なのに、それを意識した途端に急にそればかりが目立って見えてくるということです。具体的にいうと、先週家族で京都・奈良に行ったことについては詳しくアップさせていただきましたが、『家族で初めて行った京都』なのに、松山に帰ってから次々と『京都』や『奈良』が自分の周囲に現れてきます。それまでの暮らしで、『京都』や『奈良』を意識した事などほとんどなかったのに、突然ニュースで東大寺南大門の保護板にペンキで悪戯されたことが出たり、車で通ったときに何だろうと思っていた巨大な朱塗りの建物が、実は世界遺産の平城宮跡で、丁度工事用の覆いを外して全貌を現わしていたのがそれだったをテレビで知ったり、民主党が政権を取ってから俄然注目を集めてメディアに露出する機会の多い前原誠司国土交通大臣は、京都選出の国会議員だし、自民党の新しい総裁の谷垣禎一さんも京都選出。

20090921 奈良・五重塔2時期も終わったというのに、祇園祭を取り上げたテレビ番組が目に入ったり、それまで滅多に注文も出さなかった京都の材木屋さんに問い合わせるような仕事が入ったり、たまたま開いたホームページが京都の会社だったり、所属している日本木材青壮年団体連合会京都会団の方が愛媛と合同で例会でもという話を持ちかけてこられたり、本屋の店頭でやたらと『一人歩きの京都』とか『秋の京都』などの雑誌が積み上げられていたりと・・・。まあ、実際にはすべてものがたまたま重なっただけで、すべては説明がつくのですが、それでも急に京都や奈良が少し近づいたようで嬉しくなりました。これからの紅葉狩りなど行楽のシーズンに京都・奈良は欠かせません。平城遷都の話題も随分前から取り上げられていました。他にもたくさん大臣はいて、いっぱいテレビにも出ています。京都の取り引きの比率は、実際にはほんのわずかです。木青連では京都だけではなく、美作鳥取大川の会団さんも来られています。それが現実です。

しかしそういってしまえば身も蓋もありません。それがいくら論理的説明できようとも、日々の出会いがあたかも小さな偶然が積み重なって奇跡的に出会えたような感動を感じながら生きていかねば、味気ない人生です。以前にアップした『盲亀の浮木』の話ではありませんが、この世は僥倖に満ち溢れています。一方で、世の中で起こる全ての事に偶然はない、と断言される方もいます。すべてがあらかじめ誰かによって仕組まれたものだと・・・。映画のような話です。そうかもしれません、強く願う事は叶うというのは実際にあると思います。〇〇さんと出会いたいと強く念じていれば、こちらからアクションを起こさなくとも出会えたりするものです。でも実際には、そう念じた事によって微妙にその出会いに向かってアクションが始まっているのだと思います。〇〇さんの関係しているイベントに行こうとか、〇〇さんが薦めた本を読もうとか、結局すべての事は自分の意思第という事です。

20090929 オバマ大統領こういう言葉があります。『アメリカ合衆国の大統領になろうとすら思わない人間は、絶対になれない』人間望みもしないものには決してなれない、転じて描かない夢は現実にならないという風な事です。オバマさんは強く願った事でしょう。望めば何でも叶うという身勝手なシュプレヒコールではなく、望みもしないものが天から降ってくる事はないという意味の金言で、私は好きです。たまには願ってもない嬉しい幸運も起こりますが、それも何かの因果だと思います。誰かが願っていてくれた夢かもしれません。

今日も、奇跡のような出会いを起こすために小さな一歩を踏み出してみます。ん?・・・今日も、京(都)も・・・いや、いや・・・ただの偶然です。