森のかけら | 大五木材


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20100630 朝から串カツとビリケンさん①さて、また大阪ネタに逆戻り。〔柘植〕のように、私にとっては映画「手」の影響で、〔通天閣=赤井英和〕のすり込みがあって、通天閣といえば串カツを頬張る赤井英和さんの姿が浮かんできます。『浪花のロッキー』こと赤井英和さんは、ここ西成区の出身で、地元の方には今でも絶大な人気を誇っているようです。この地に来てみて納得、こういう環境がああいう人間を育てるのだと。人間、バイタリティがとてつもないパワーを生みだすのだと。ならば、ここで串カツも食べねばならないでしょう!赤井さん行きつけの有名な『だるま』に入りたかったのですが、時刻は朝の8時。串カツ屋さんが開いている時間では・・・いや、開いていました、朝8時から!さすがは新世界、24時間営業の串カツ屋さんがあるんですね~!周辺には派手派手な極彩色の看板が居並び、巨大フグが空を飛び交い、巨大なビリケンさんもたくさん鎮座ましましています。ここぞまさしく新世界です、いろいろな意味で。

20100630 朝から串カツとビリケンさん②我々のような観光客相手に開けているのかと思ったらそうじゃないんですね。既に4、5組の常連のようなお客さんが陣取られていて、この時間から日本酒を酌み交わされておりました!明らかに昨晩の流れで朝を迎えたカップルが机に突っ伏していたり・・・これって朝早いんではなくて、夜が長いという事なんでしょう。先日から大阪にいても聞くことの少なかったコテコテの関西弁が飛び交い、これこそドラマに出てくるような〔大阪〕です。こんな朝早くからいくらなんでも串カツは無理でしょうと渋る井部勇治君を無理矢理誘い込み、数本注文してみると、朝の8時だというのに、酎ハイも串カツも腹に納まっていくから不思議です。2度つけ禁止のタレもあっさりしていて、結局10数本も食してしまいました。とってもおいしゅうございました!さて、時計を見れば9時前。なんと、既に通天閣タワーの入口には開場を待つ人の列が!

 

20100630 朝から串カツとビリケンさん③そんなに人気でしたか天閣ここ最近、通天閣周辺でのイベントも多くて観光客が急増したと、タクシーの運転手さんから情報は得ておりましたが、これほどとは!果たして地元の方ってどれぐらい通天閣に登ったことがあるのでしょうか。観光地の名所といえば、我が松山では道後温泉松山城という事になるのでしょうが、市内の人間で道後温泉に行くって、余程の事でもないと行かないでしょう。私は道後温泉の玉ハガキお客さんの宿泊、材料の納品などで道後には割合頻繁に行っている方なのですが、仕事関係の方以外ほとんど観光客です。松山城も家族連れで年に1、2度は登っていますが、食と観光が渾然一体となったサービス精神は遥か足元にも及びません。文化的な違いはあるのでしょうが、『人を喜ばせてやろう、楽しましてやろう精神』は学ぶべきところが多いです。

 

20100630 朝から串カツとビリケンさん④前日が、ワールドカップ予選の日本VSオランダ戦だった事もあり、展望台のビリケンさんはしっかりと日本代表のユニフォームを着ていらっしゃいました。百点満点の笑みをしたビリケンさんでしたが、このあたりどこを向いてもビリケンさんのオンパレード!信仰心が強いのか、商魂たくましいのかよく分かりませんが、至る所からビリケンさんがこちらを覗いておられます。このビリケンさんは木製で、何の木かよく観察しようとしたのですが、さすがに記念写真スポット、朝一にも関わらず皆さんカメラを手に順番を待ち構えていらっしゃいます。仕方が無いので、お賽銭を入れて足の裏を掻かせていただき、【かけら】の世界制覇を祈願しました。みんなが触っていくので全身から見事な光沢が!足も顔もツルツルになっておられました。一瞬でしたのでよく分かりませんでした。仏像などの木彫は時間が経つと何の木か分かりづらい・・。

 

20100630 朝から串カツとビリケンさん⑤このビリケンさんも伊丹市の新平さんという方が作られたという記録はあるのですが、どこにも何の木かまでは記載されていません。だいたい「彫り」か「天然」とかで済ませてしまって、樹種名まで記載してある事が少ないです。そこまで気にする人が少ないからでしょうが、【森のかけら】を作り始めて以来、その素材が何か、この木は何に適しているのか、何に使われているのか、という事が気になって仕方がありません。話のネタとして知っておきたいというよりは、【森のかけら】の引き出しの情報として入れておきたいという感覚です。その木を使うには、使うだけの理由があるはずです。特別に機能を重視しない消耗品の中には、安ければ何でもいいという物もたくさんありますが、文化とか風習として残っている物には、やはりその木を使う何かの理由があると思うのです。ああ、やっぱり『木のものマップ』作ろうかな~。

 

20100630 朝から串カツとビリケンさん⑥下の売店コーナーで子供達のお土産に『オモシロクナール』を購入。子供達も大きくなってきたので、何でもかんでも買って買えるとゴミになると批判されるので・・・最近はなるべく食べてなくなる系にしています。金額じゃありません、どこまで楽しませれるかという事です。幸いにもこれは子供達にバカ受けで、しばらくは楽しめました。やっぱり物語が大事、どれだけ『物語』を語れるかですね!パッケージやデザイなどの何気ないディティールが物語を構築していきます。真面目に面白がらせないと面白くありません。冗談なんかで冗談言うか~って事です。




R0020275まだまだ大阪ネタはあるのですが、たまたま同日に2つのメディアに取り上げていただいたので大阪ネタは一時休題。メディアの話は鮮度が命ですので記憶が新しいうちにアップさせていただきます。まずは、NHKローカルですが、28日(月)の『いよかんワイド』で18:30から、【木育】という事で『木の玉プール』や『木のおもちゃ』を取り上げていただきました。いつもは生中継という事ですが、今回は大人の事情で収録という事で、午前中にNHKさんの中継車が弊社の裏の敷地に来られました。丁度梅雨の晴れ間でしたので雨音にも邪魔されずに良かったようです。『木材』という切り口では、かなり多くの事が語り尽くされてしまっているので、なかなかメディアも飛びついていただけませんが、【木育】という出口を経由すれば、『木材』を発信する方法はまだまだありそうです。当日の放送では、木の玉プールで遊ぶ無邪気な子供達の姿が映し出されていました。

2そしてもうひとつは日刊工業新聞さんの6月28日版。購読していないので(!)、掲載紙を郵送していただきました。なんだかもう随分前の事のように思われますが、ちょうど今から1ヶ月前に国際ホテルで開催された『価値づくりで勝ち残り 進め愛媛のモノづくり』のリレーシンポジウムの様子が、抜粋して1面まるまるを使って掲載されていました。テレビと新聞という2つの媒体で、奇しくも同じ日にそれぞれ別の出口から取り上げていただいたというのも何かのご縁でしょうか。 

 

20100629 夢の扉を開く人③裏を返せば、それぐらい『木』にはまだまだ人やメディアを惹きつける魅力(出口)が潜んでいるという事でしょう。建築材という大上段の構えの剣の達人は世の中にたくさんいらっしゃいますので、私は伊賀の影丸のように『忍法・木の葉隠れ』で、こっそりとひっそりと人知れず木の出口を探っていこうと思っています。とは言え、忍びの存在も知ってもらわねばならないので、時々こうしてその存在だけを知らしめねばなりません。人の世に影があるように、木材も建築材ばかりが光を浴びていますが、その裏には目立たないけれども木の産業がたくさん控えています。【木育】という言葉はとても心地よく、ピュアな響きがあるので一般の方にも受け入れやすい出口のひとつだと思います。イメージ的には子供達が木とふれあう画がしっくりくるのだと思いますが、「木を知る、木を学ぶ」という点においては大人版【木育】もあって当然で、そちらの方がより短期的に木の活用、消費に結びついていくのだと思います。

20100629 夢の扉を開く人④以前ブログにもアップしましたが、この時の出会いがご縁で、東レの田中千秋副社長に【森のかけら36】もご購入いただきました。田中副社長は、山歩きや散策が大好きで、そいうい素養が元々おありでしたが、【森のかけら】で、山や森に興味を抱くひとつのきっかけになれればいいと思います。ただ我々はボランティアで木の仕事をしているわけではないので、啓蒙活動と商売を結びつけていかなければなりません。理念に共感出来るファンを作り、身近な所に木を置いていただく、使っていただくという実践まで辿り着かないと、商売としては廻っていきません。

20100629 夢の扉を開く人⑤そういう話をすると途端にきな臭く聞こえてしまい敬遠する方もいらっしゃったり、メディアも露骨過ぎると腰が引けるかもしれませんが、経済的な後支えがなければ【木育】もただの絵に描いた餅に過ぎません。それぞれの立場で出来る事でいいのですが、興味や関心が芽生えたらとりあえず実践しなければ、いつまで経っても扉は開きません。先日、夕方の『夢の扉』というテレビ番組で、東京大学の安藤先を取り上げられていて偶然拝見しました。以前、西条市で講演があった時に安藤先生のお話を聴講させていただきましたが、本当に木がお好きな事が伝わってきます。

3番組では、「地震に強く冷暖房のいらない家」や「塗るだけで木を守る液体ガラス」、「木屑で作ったパレット」など安藤先生のさまざまな取り組みを紹介していましたが、それを披露される安藤先生の顔がいずれも楽しそう!木の権威と呼ばれる東大の先生が考えられる事と聞くと、それだけで難しそうと思いがちですが、どの研究も根っこは実にシンプルで、大好きな木をもっと活かして使いたいという思いが結実したものだと思います。立派な先生が、簡単な言葉で分かりやすく説明されるという事が素晴らしい!

20100629 夢の扉を開く人⑦木の事、森の事を語るとき、つい地球環境とかCO2削減とか難しい言葉で言い表そうとしてしまいがちですが、そういう言葉って根っこにある人の純粋な思いを包み隠してしまいがちです。木が好きだから、森に行くのが楽しいから、サルから進化した我々誰もが抱く根源的な感情に従えば、きっとそれだけで分かり合えるのだと思います。小さな夢の扉から少しずつ開けていけば、いつかきっと大きな夢の扉も開くのではないかと思います。それぞれが胸に抱く夢の扉の大きさや形は違えども、みんな木が好きな事には変わりはないのですから。




20100628 通天閣と柘植の駒①余韻を残しながらも無事全国大会が終了しました。大懇親会の後はキタ新地の方へ足を伸ばしましたが、土曜日はほとんどのお店がお休みという事でただでさえ人が少ないのに、ワールドカップの日本vsオランダ戦の中継もあって、街は閑散としておりました。愛媛のメンバーで静かに打ち上げの杯を交わし、その夜は大人しく各々宿へ。松末繁治・實田貴文両先輩とこうして県外で一緒に飲む機会も少なくなりそうです。とは言いながらも意外に増えたりして?!さて、翌日は何も予定を入れてなかったので、折角なので朝から通天閣に行くことにしました。大阪に来ることはあっても、なかなか通天閣に行く機会はありませんでしたので、今回激安パックで西成の方にに泊まった事もあり、なんと朝8時から井部勇治君と新世界へ出掛けました。日曜日の朝8時というのに、意外にも結構歩いている人の姿が多いのに驚き!

20100628 通天閣と柘植の駒②通天閣に登れるのは9時からというのは知っていたのですが、飛行機の時間もありとりあえず新世界とはどういう所か見ておきたかったので。おお、見えてきました、あれが通天閣か!私達の世代で通天閣といえば、漫画「ドカベン」に登場する坂田三吉の通天閣打法でしょう!子供心に、甲子園球場の空高く打ち上げられた白球に壮大な通天閣を重ねたちびっ子は全国にたくさんいたはずです。通天閣タワーがどんな物かも知らずに。リアルな通天閣のイメージが残っているのは、映画「王手」(阪本順二監督)に登場する少し薄汚れた本物の通天閣と新世界の街。そうです、このアングルで通天閣を実際に見上げてみたかったのです。やっと念願が叶いました!気分だけは赤井英和どいつもこいつもどついたるねん」!。ポケットに手を突っ込んで肩で風切って「まいど、まいど」とガニ股歩きになってしまいそうです。

20100628 通天閣と柘植の駒通天閣タワーの傍らに阪田三吉名人の功績を讃える王将の石碑が建っていました。この張りぼてのような(失礼!)安っぽい感じの朽ち具合がまたいい雰囲気です。文字の読み書きも出来なかったとか、お金に執着しなかったとか、エピソードも豊富な阪田三吉の姿に、大阪という土地柄のバイタリティを感じます。銀の駒の指し違いから、「銀が泣いている」の名言を残した阪田名人ですが、私としてはこの後たっぷりと新世界と通天閣を堪能して大満足、観光客もたくさんで「通天閣が笑っていました」!

20100628 通天閣と柘植の駒④映画「王手」の中で、主人公の赤井英和が悩んでいる時に、若山富三郎(実はこの作品が遺作なのですが)演ずる元真剣師と世界最大の将棋・平安大将棋で対局するのですが、見た事もなかった「鳳凰」とか「麒麟」、「朱雀」などの駒が大写しで画面に登場する場面が大好きです!ああいう絵ヅラが感覚的に好きなんですね、私。その将棋の駒ですが、その素材としてもっとも適しているのが『柘植(ツゲ』だとされています。柘植は生長が遅いことから、小さな木でも年輪幅が狭くて、材が均一なうえに緻密で、精緻な細工には適しています。国の内外を問わず、この木が小さな箱造りに適していることから、ボックス・ウッドボックス・ツリーなどの俗名も持っています。以前に、ボックス・ウッドの一種『カステロ』の事をアップしましたが、将棋の駒だけでなく櫛(くし)算盤の珠印材、美術工芸品などにも利用されています。

 

20100628 通天閣と柘植の駒⑤柘植の櫛は、材が緻密であることから歯が折れにくく静電気も起きにくい事で知られています。その製作は実に手間隙がかかるもので、素材となる柘植を製材して完成するまでに10以上もの工程があり、歯を磨くためにも幾つもの種類のヤスリが使われます。以前にテレビでその製作工程が放送されていましたが、実に根気のいる作業です。お手入れには椿油が良いようです。経年変化で黄身色が増し、黒髪によくその身が映えるのも柘植の櫛ならではだと思います。残していきたい日本の工芸文化です。案外安く手に入る物もありますので、是非木の素材を身近で使ってみて下さい。よく栂(ツガ)の木の話をすると、「ああ、櫛につかう木でしょ」と勘違いされる方が多いのですが、それぐらい『櫛=ツゲ』という概念が浸透しています。御蔵島の柘植薩摩柘植が有名なのですが、大径木は少なく角材の端材を取るのは至難の技でした。【森のかけら】にも加えたかったのですが泣く泣く断念。

20100628 通天閣と柘植の駒⑥木曽桧の良さが一般に広く浸透したのも、建築材より以前に風呂桶やお櫃(ひつ)で使われ、生活レベルで受け入れられた土壌があったからだとも言われているように、一生に一度建てるかどうかの建築材としてよりも、日常生活での身の回り品として材を浸透できれば、その親近感はより高まる事だと思います。やはり、より身近な所で木を使ってもらうという事が肝心です。しかし皮肉にも昨今では、柘植の木が高価になり過ぎて、本物の柘植で作った将棋の駒はプレミアな物になり、我々の日常からは遠ざかりつつあるのですが。ああ、もっと使ってくれよと柘植の駒が泣いている・・・。




4懇親会の楽しみは全国の先輩、友人との再開です。お酒の力を借りて、ほぼ無礼講に近い形でお話出来るのも、この場ならではの特権です。しかし中にはその特権を使えないほどお世話になっている方々の姿も。その中にお一人、中四国地区協議会地区にとっては、足を向けて寝ることの出来ない 恩人・岩手県日當和孝17・19年度会長(マルヒ製材㊨)。中四国地区が主管となった19年度に大変お世話になりました。お腹も大きなお方ですが、それ以上に人間がデカい!相変わらずパワフルです。

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 前日の痛飲でお酒は控えめにしておりました。すると背後からふくよかなお姿が・・・!福井県のアンパンマンならぬニコモコマンの多田さん中西木材)ではないですか!以前、圓道さん(エンドウ建材と一緒に車で松山に来ていただきました。今回圓道さんは、ワールドカップの誘惑に負けてしまったようです・・・。多田さんは大学で農学を学ばれただけあって木材の知識も豊富で、毎日更新されているブログで、遠く愛媛の地からリアルタイムで福井の木材事情をいつも拝読させていただいています。

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役員として出向していれば、役員の方とは年に数回(役員会で)お会いすることはあるのですが、こいうう席で不意に顔を見つける楽しみもあります。おおっ、久し振りの再会は福島県の丹君丹木材) !相変わらず笑顔が素敵ですね~!木工工作委員会でご活躍のご様子。同行していた愛媛の若手メンバーにも、福島の木の好きなお酒屋さんとご紹介。あ、逆でした!これが縁で本当に仕事でつながりが出来る事もあるのですから、ご縁は大切です。かつて私も全国大会で先輩方にいろいろご紹介していただきましたが、今はそれがかけがえのない財産となっています。

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 大懇親会も佳境に近づき、気がつくと22年度の向殿専務理事(東京・秋川木材)が壇上でマイクを握っていました。落合会長を筆頭に22年度の常任理事の方々が登壇され恒例の新役員紹介です。もう既に実務は始まっていますが、1年間ごよろしくお願い致します。頑張って下さい!かつてははるかに年上の大先輩ばかりが居並ばれていましたが、見るからにすっかり顔ぶれがお若くなって世代交代が進んでいます。もう1年で卒業ですから当然ですが、この光景もあと1年かと思うと一抹の寂しさも感じます。

20100626 木青連のいちばん長い日・本編⑨

そして大懇親会のメインイベントは、大会実行委員長の涙のマイクパフォーマンスです。大阪大会の成瀬全彦・実行委員長(成瀬特殊木材)が、厚い思いで謝辞を述べられます。全国大会の実行委員長ともなると1年以上前から準備に入り、全国の地区を廻って挨拶に飛び回り、会場の手配や設営、式典や懇親会の全般を取り仕切り、見ているこちらが辛くなるほどの激務です。その万感の思いがこみ上げ、成瀬実行委員長の頬にも涙が・・・。大阪木青連はじめ近畿地区の方だけで慰労の杯を交わされた事でしょうが、本当にお世話になりました。素晴らしい大阪大会でした!

★愛媛ローカルですが、6月28日(月)NHK総合テレビで『木育』に取り組むで、木の玉プールなどがちょっぴり登場します!18:00~いよかんワイド 




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ワールドカップの事には目もくれず、木青連全国大会ネタで突き進みます!前日からいろいろな事があれこれたくさんありまして、ようやく式典に辿り着きました。久我会長の挨拶で幕が開きます。総勢何人参加していたのか聞いていませんが、500~600人は越えている感覚です。なにせ会場が広いので実態がよく分かりません。壇上の来賓の方々の数もいつもより多いような・・・。若い頃はこの長い式典が正直退屈でしたが、最近は真剣に聴きこむようになりました。人を惹きつけて喋る勉強になります!

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 今大会では7名ものご来賓の挨拶があり、挨拶だけで約1時間ありました!いつもならぐったり・・・なのですが、今回はほとんどの方が原稿なしで喋られ、聞き入ってしまいました。これだけの人の前で原稿なしはなかなか大変だと思いますが(ご来賓の方々は国会議員の方を始め、喋るのがお仕事の方ばかりなので当然といえば当然ですが)、名代や代読される方々もご自身のお考えを述べられたりと、いつもの原稿丸読みの来賓挨拶とは違う、熱の伝わる来賓挨拶はとても心に残りました、良かったです!やっぱり自分の言葉で熱く喋らないと熱意は伝わりませんね。さて、毎年の恒例行事のようになりつつある農林水産大臣の交代劇に翻弄されて(平成22年6月8日新内閣発足)、大会誌の祝辞なども大変だった事だと思います。政府にも立派な林業政策がおありのようなので、是非内閣の安定を望みたいものです。

R0019777式典の後は皆さんお待ちかねの大懇親会。心なしか式典の時よりも人が増えたような・・・まあ、それぞれに思惑を持って大会に参加しているので細かな事は言いっこなしです。500~600人(?)の立食の大懇親会で、一応大まかに地区毎にまとまってt-ブルを囲んで始まりますが、あっという間に地区を超えて人が行き交い、誰がどの地区かまるで分からなくなります。とりあえず目印になる人を見つけて、地区の見当をつけて突進していきます。長年在籍させていただくと自然に知り合いも増えてくるものです。

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 それにしてもこの大阪大会は細部にまで仕込みが行き渡っています。次々とアラカルトのようにネタが出てまいります。その中のひとつ、近畿大学が史上初めて成功したという完全養殖マグロ解体ショーがありました!デカイ!素晴らしく切れる包丁で、プロの職人さんがテキパキとマグロをさばいていかれます。既に場内大盛り上がりで、マイクの声もかき消されるほどですが、地酒の紹介やら舞台の上では、大阪の喋り自慢達が腕を競い合わんばかりに、次々と登場。さすがはナニワの商人、皆さん芸達者!




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