森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
予告無く変更になる場合がございます。
現在の商品に関しまして、お電話、又はオンラインショップをご覧ください。

20110831  端材から端材は作らず!・・・(2)①昨日の話の続きになります。このミックス・カラー・ボードの販売価格は、¥50,000/枚(消費税別)です。それほど高いかと思われる方、意外に安いと思われる方、妥当と思われる方、さまざまだと思います。商品に対する価格を決定する時は相当に悩みますが、作る側の論理ばかり優先して売れなくては意味がありません。かといってあまり既存の商品を意識しすぎては、供給が続かなくなります。「強くなければ生きられない。優しくなければ生きる資格がない。」某食品メーカーの昔のCMのこのコピーがとても好きで、この「強く」や「優しく」を別の言葉に置き換えれば、いろいろな事に転用可能です。消費名を決める時と、価格を決める時であれば、商品名を決める時は弾けた発想が出来るのでとても楽しくアドレナリンが出まくるのですが、価格の決定は気分がどうしても重くなります。

 

20110831  端材から端材は作らず!・・・(2)②その気分を、これがO百枚売れたら、O百万だ~!と、捕らぬ狸どころか、猟の準備もする前からの皮算用で二ヤニヤしてしまうのですが、そういう下心が強い物は決して売れません・・・よく出来た物だと思いますが、無心に作ったモノは案外反応がいいのです。やはり商品にも「」が出ますね!このミックス・カラー・ボードについては、発想が湧いてから一気に作り始めましたので、ほとんど邪心が入っておりません(自分で書いていて、どういう商品説明をしているのかとも思いますが・・・)。

 

20110831  端材から端材は作らず!・・・(2)③本日の画像は全て商品番号MBC-06のミックス・カラー・ボードのモノになります。これが完成後の色合いとご判断下さい。右の画像は半分だけ塗装した状態。濡れ色になって生地の色合いがとても鮮明になってきているのが分かると思います。基本的には無塗装での販売を考えていますが、ご要望があれば塗装(植物性オイル限定)まで行います。この1枚のみ塗装後の仕上がり具合をご覧いただくために植物性オイルで全面塗装してみました。

 

20110831  端材から端材は作らず!・・・(2)④塗装すると、異樹種混合のため毛羽立ちが出ますので必ず、乾燥後に軽くサンディングして下さい。こういう商品ですから、実際に1枚ごと見ていただかないと分からないとので、地元で少しずつ販売させていただくつもりでした。それが予想外に県外からのお問い合わせが相次ぎ嬉しい悲鳴です!【森のかけら】のようなモノであれば配送も簡単ですが、このような長くて重いモノは、梱包や発送にも気を使います。どの地域が何枚で幾らになるのか、まだ詰め切れていませんが、ご興味のある方はその都度お問い合わせ下さい。

20110831  端材から端材は作らず!・・・(2)⑤って磨いてを2回繰り返してこのような仕上がりになりました。自分なりに相当満足~!今まで小さな商品ばかりでしたが、ようやっと「少し大きめな出口」も出来ました。さて今後は、商品すべてを細かくアップする方法を検討中ですが、とりあえずこの画像が現品となりますのでアップにしてご覧下さい。異樹種が混在していますので、ハードウッドとソフトウッドでの触感の差は当然ありますし、それぞれの樹種の収縮による微妙な凹凸もあります。それらをすべて楽しんで使っていただける寛容な方におススメいたします

20110831  端材から端材は作らず!・・・(2)⑥以前にこの商品をアップしてから、サンプル希望のお問い合わせを多数いただいているのですが、申し訳ありませんがまだカットサンプルを作る余裕もありませんし、これってカットサンプル作っても意味があるかどうか分かりません。端材を捨てるのがモッタイナイとうところがスタートの商品ですので、サンプルを作って捨てられるのもモッタイナイと考えてしまいます・・・。そうは言ってもまあ初物ですから何かしらの現物を換金出来る見本はあったほうがいいですね、何か考えます。まだまだ改良点もありますが、とりあえず形にして世に出さないと何も始まりません。「端材の新しい出口」がまたひとつ見つかりましたので、どうにかこの出口も大きく育てたいと思っています。この出口を通る際にも、「オモシロ好き」、「心が寛容」、「かけらファン」というパスポートが必須となりますので、どうか持ち忘れのないようにご注意下さい。

 

◆ちなみに塗装までした場合は、¥55,000(消費税・送料別)になります。全面2回塗装+全面サンディング/塗料は、アトリエ・ベル社のクラフト・オイルフィニッシュ




21000830  端材から端材は作らず!・・・(1)①いろいろイベントなどが重なり、すっかりアップが遅くなってしまったのですが、以前予告しておりました『ミックス・カラー・ボード』の第二弾が出来上がっております。まだ完璧とまでは言い切れませんが、少しずつ改良が進んでおります。繰り返し言っていますが、あくまで端材の活用から生まれた商品なので大量には生産出来ません。かといって1枚ずつ作っていたのではあまりにもコストがかかり過ぎるので、端材の加工を作り貯めして、ある程度まとまったら一気にプレスします。

 

21000830  端材から端材は作らず!・・・(1)②ですので一度に出来るのは10枚程度。通常の単一樹種のフリー板に比べると、全体の配色を考えながら組み合わせを考えなければならないので、数倍以上の手間がかかります。こういうモノって当然私一人で作れるものではありませんので、たくさんの方が関わっていただいていますが、そのすべての工程(端材の木取りから最終加工まで)で、オモシロイモノを作ってみようという気持ちがなければ決して生まれてはきません。そういう方々が身近なところに居たからこそ、この商品が生まれる事が出来ました。

 

21000830  端材から端材は作らず!・・・(1)③今回出来上がったのは、長さ3100X幅600X厚み27㎜サイズです。長物(4m)のリクエストも多いのですが、オーダー商品では無いので、倉庫での保管を考えると現状では3mに限定しています。注文があれば4mも可能です。また厚みについても30mmとか出来るのですが、その場合は木取りから調整せねばなりませんので、納期はかなり覚悟していただかねばなりません。なにしろ端材ベースの商品ですので、いつでもどこでもすぐに・・・という訳にはいきません。

 

21000830  端材から端材は作らず!・・・(1)④10~15樹類の木を使っていますが、なるべく色合いが偏らないように配慮しているつもりです。ただ思うような色合いの樹がいちでもふんだんに無いところが「端材」の特性(!)。どうしても赤い木とか黄色い木が欲しい~と思っても、そこはガンジーの心境でひたすら耐え待つしかないのです・・・。【森のかけら】はじめ、弊社の商品の多くが「端材」を主要素材としていますので、商品アイテムが増えるに従って、「特徴ある端材」はドンドン減っていきます。私のサジ加減ひとつではあるのですが、これは【森のかけら】にしようとか、これは【円き箱】にしようとか、なるべく素材を有効に使えて無駄の出ない商品に換えたいので、端材から端材が出ないようにキッチリ使います。今回の分には『サッチーネ』などの激しい赤身が少なかったのですが、作るタイミングとかでそれぞれ1枚1枚が「個性」ですので、そこはどうかご理解下さい。この項、明日に続く!




20110829 えひめ・熱中・木材人~知事と語る①先週末にあるラジオ番組の収録をさせていただきました。初のFM愛媛、番組は毎週土曜日9時30分~9時55分まで放送中『えひめ・熱中・夢中人』。「えひめ」をキーワードに、夢に向かって一生懸命な方、何かにひたむきな情熱を傾けている人をゲストに迎えて、その熱い思いを語るという内容の番組です。私のようなものが不遜なのですが、番組スポンサーの愛媛銀行さんにお薦めいただき、出演させていただきました。この番組10数年続く長寿番組なのですが、そのパーソナリティは中村時広愛媛県知事

20110829 えひめ・熱中・木材人~知事と語る②お恥ずかしながら愛車の軽四が旧式でAMラジオしか聴けないため、FM放送は乗用車でしか聴けないのですが時間帯が時間帯なので、番組を聴いた事がありませんでした・・・申し訳ないです・・・。にも関わらず、誰かが木の事を語らねばならないという使命感が私の背中を押して、僭越ながらも出演を即答させていただきました。県知事と一対一で対談形式のラジオ出演なんて、そうそうあるチャンスではありません。折角天から降った湧いたこのご縁を無駄にする手はありません。やらねば!

 

20110829 えひめ・熱中・木材人~知事と語る ③森のかけら100】やら『木言葉書』、『き箱』、『森の5かけら』など手提げ袋一杯に詰め込んでFM愛媛に乗り込みました。愛媛銀行の感性価値創造室の皆さんとは、『えひめイズム』設立時から大変お世話になっており、テレビイベントなどにもお声を掛けていただきました。変わり者という事がこういう形でプラス面に働く事になろうとは、まさに人生塞翁が馬です。番組前に控え室で知事に【森のかけら】をご披露。「これ何?」と冷たく言われたらどうしようと思っておりましたが、ご興味を示していただきひと安心。さすがにこういう番組のパーソナリティをされているぐらいですから、こういう変わったモノにも寛容な心をお持ちですね~。その用途をあまり掘り下げられる事も無く、見たり飾っておくだけでも面白いねと自然な形で「入口」に入っていただきました。ごくごく簡単な番組の打ち合わせをしてスタジオに移動。

 

20110829 えひめ・熱中・木材人~知事と語る④空いた時間を隙間を狙って恒例の「ウッドプレート」にサインをいただきました。一回限りの人生、遠慮なんかしていたら後悔します。貪欲にガツガツいかねば!放送前の時間にスタジオで雑談をさせていただいていたら、私の「照国」という変わった名前の話になりました。私の故郷の野村町が乙亥相撲が有名で、相撲熱が高く、相撲好きの祖父「国松」の国の一文字と、横綱・照国を重ね合わせ命名されたとご説明。すると意外にも知事も野村町に親戚がたくさんいらして幼少の頃からよく遊びに行っていたと。

 

20110829 えひめ・熱中・木材人~知事と語る  ⑤不思議なものです。お話を伺うといろいろな事で共通の話題があったりして驚きましたが、世間は狭いものです。誰かがどこかでつながっています。先人たちは、誰も見ていないと思っていても、「バチがあたる」とか「お天道様が見ている」とか戒めて、そのつながりを強く意識させたものですが、今やそういう気風も薄くなりつつあります。世間に顔向けできない事はしない、誰に何と言われようとも正々堂々と己の信じた道を進む、大人がそういう矜持を持ち、子供に示さねばなりません。サインに添えられた『坂の上の雲をめざして』という、知事が市長時代から提唱されている街づくりの指針の言葉を見て、モノを生み出す以前の人間の資質、そういうものがなければやはりそれはただのモノでしかないと痛感しました。物語を語る人間に矜持がなければ、そこに思いを注ぐ事も、商品がそれ以上に光り輝く事もないのだと。坂の上の雲、もう一度勉強し直します。

 

20110829 えひめ・熱中・木材人~知事と語る ⑥ラジオの収録はあっという間に終了。あまり構えた事を喋っても仕方ないと思っていたので、その場の流れで毎度ながら【森のかけら】の中の木のエピソードを幾つかお話させていただきましたが、本当はもっと喋りたかった事もあったのですが、短い言葉でうまく伝える修行が足りずもどかしい・・・。知事がいろいろ引き出そうと誘っていただいたのに、少し後悔が残りますが、またの機会(?)を待つことにします。時間はかかれども、深いところに種を蒔かねば大きな木は育ちません。焦らず走ります!中村知事、FM愛媛さん、愛媛銀行さん、貴重な経験をありがとうございました。

FM愛媛「えひめ・熱中・夢中人」 9月3日(土)、9月10日(土)の2週にわたって午前9時30分よりの放送です。お時間のある方、お聴きになってみて下さい。




20110828  ドクター角南(すなみ)の楽しい講演学①昨晩は、地元平田町公民館で講演会が開催されました。今年の公民館主事を拝命している関係で私もお手伝い。松山市民病院の脳神経外科部長の角南典夫(すなみのりお)先生をお招きしての健康医学講座です。角南先生は、南海放送ラジオ毎週日曜日に午後3時より『ドクター角南のOh!脳』という番組で、脳の医学、脳の科学を明快かつ軽妙にお喋りされています。時々拝聴しておりますが、専門用語を使われずに噛み砕いて分かりやすく説明されるお話ぶりにはいつも引き込まれます。

 

20110828  ドクター角南(すなみ)の楽しい講演学②その番組中でも、どこでも講演に行きますので気軽に声を掛けて下さいとおっしゃってはいたものの、やはりどこか敷居は高く感じておりました。そこへ平田町の住民が気軽に電話したところ、本当に心安くお引き受けいただき講演会が実現しました。先生は今年で60歳をお迎えになるということですが、今でも救急診療をこなされ、お忙しい仕事の合間を縫って毎週のように講演会活動をされるなど驚くほど精力的です。放送を聴いているリスナーもたくさんいて、50人を越える参加者で会場は満員になりました。

 

20110828  ドクター角南(すなみ)の楽しい講演学③演題は『認知症にならないコツ 脳卒中で倒れないコツ』。ざっと見渡すと60歳以上の方が多数のようでしたので、かなりシュールな問題だったと思います。他人事のように話していたら、先生からはむしろ脳卒中については働き盛りの方にも聴いて欲しいし、現場作業で喫煙をされる人には今すぐにでも生活習慣を見直してもらいたい問題なので、若い方も自分の事と考えて欲しいと。そうです、若いから無縁という訳ではなくて、普段からこういう情報を身に付けていることが大切なのです。

 

20110828  ドクター角南(すなみ)の楽しい講演学④テーマは深刻なものではありましたが、パソコンとプロジェクターも使って約90分間、笑いも交えて絶妙なお話を堪能させていただきました。押したり引いたり話題も臨機応変。私も大好きな映画『卒業』を彼女と観に行ったという思い出話から、ご自身の100歳を越えたお母さんの話まで、挿入するエピソードはいかにディティールのしっかりしたものでなければならないかという事を痛感致しました。健康の勉強はもとより、人前で話をする事の勉強もさせていただきました。

 

20110828  ドクター角南(すなみ)の楽しい講演学⑤講演後は先生の執筆された著書『Dr.すなみのかしこい患者』を購入させていただきサインまでいただきました。本当はお約束の『ウッドプネームレート』にしていただきたかったのですが、のさすがに他にもたくさんいらしたので・・・。丁度講演の翌日にあたる今日日曜日がラジオの放送日(生放送)という事で、ラジオの前で身構えておりますと、平田町での講演の事にも触れていただきました、ありがたいですね~。この商売、木を売るよりも人を売と言われますが、直接的に命に関わる医療であれば尚更、先生と患者の信頼関係は重要です。プレカット工法が定着したといっても、家は機械が作るわけではありません。最終的には大工さんがひとつひとつ組み上げて仕上げていきます。同様に医療技術や医療機器がいくら進歩使しようとも、最終的にはそれを使って治療していただく医者との人間関係がなによりも重要だと思います。

 

 

20110828  ドクター角南(すなみ)の楽しい講演学⑥常日頃私は、肉は肉の好きな肉屋で買いたいように、木も木の好きな材木屋で買いたいと思っていただけるように自分が一番木が好きでありたいと思っておりますが、角南先生は、医療というより「人」がお好きなだと思います。医療の深刻な話なのになぜか楽しくなってしまう(?)のは、ひとえに先生のお人柄でしょう。角南先生、お顔からお人柄が滲み出ております。なるべく病院のお世話にならにようにしたいものですが、もしもの時には角南先生のような方に診ていただきたいものです。

 

20110828  ドクター角南(すなみ)の楽しい講演学⑦折角のご縁ですので、しっかりと懐に忍ばせて行き、厚かましくも隙を突いて『森の5かけら』をお渡しいたしました!お医者さんですから、そこはTPOを考えて(?)、『薬になる木の5かけら』をセレクト!いずれも樹皮や実、葉っぱが漢方薬や生薬に使われる木を5つ集めたものです。建築だけに捉われていては見えないものもあります。「医療と木」は実はいにしえの昔より密接な関係にあります。【森のかけら】の事など全くご存じない角南先生は、「?」という感じでしたが、いいんです。何がご縁のきっかけになるかは誰にも分かりませんぞ。角南先生、お忙しい中本当にありがとうございました。ますますのご活躍を祈念しております。

 

★「森のかけら500セット販売」に感謝の気持ちを込めた期間限定企画【夢のかけら・通信販売】は、9月30日までの限定販売です




20110827  グリーンモンスターVSグリーンカーテン①先週辺りが暑さのピークだと言う予想をあっさり覆し、まだまだ厳しい残暑が続いております。材は直射日光を浴びると紫外線の影響で色ヤケして、次第に白化の道を辿るのですが、この暑さをモロに浴びても元気なのが雑草!雑草というなの植物は無いとも言われますが、木の事は少々知っていても草はからっきしなのでご容赦下さい。以前に愛媛大学農学部の先生から木と草の違いを教えていただきました。ごく簡単に言うと、木には年輪があるが草には年輪がない、つまり1年で枯れるかどうかという事。

 

20110827  グリーンモンスターVSグリーンカーテン②ほっておけば1年で枯れるのでしょうが、その限られた期間に命を精一杯に謳歌させます。その逞しさたるや人間の比ではありませんが、草には草の人には人の事情がありますので、申し訳ないですが刈らねばなりません。この前刈ったばかりなのに、あっという間に『グリーンモンスター』と化していました。そこにはたくさんの小さな虫達が王国を築いていましが、不遜ながら王国は遷都していただかねばなりません。草木は彼らにとっても再生利用可能な生きた建築資材でもあるのでしょう。

 

20110827  グリーンモンスターVSグリーンカーテン③この緑の生命力を利用して各所で『グリーンカーテン』が作られています。グリーンカーテンは、つる性の植物を日当たりのいい窓の外に這わせて作る天然のカーテンの事です。植物は根から吸い上げた水分を葉から水蒸気として排出するので、その際に周辺の熱を奪ってくれます。見た目にも涼やかで、遠くから見ても爽やかな印象を与えます。都心部では大型ビルの壁面を利用した大規模なグリーンカーテンもあるようですが、「緑の生命力」は使い方ひとつで脅威にも資源にもなります。どう使うか、バランス感覚が肝要です。

 

20110827  グリーンモンスターVSグリーンカーテン④一般的に木を伐るという行為には、感傷的な気分も伴いがちですが、森の奥で木はそんな人間の甘い感傷や想像力を凌駕するスピードでその命の炎を燃やし続けているのです。しばらく山に行かないと、森はジャングル化しています。ある程度成長した木はその変化に木がつきにくいものですが、雑草や小さな苗は劇的な変化を遂げています。この逞しいエネルギーを何かに転化できたら凄いことでしょう。自然は綺麗事ばかりではありません。その中でも厳しい競争原理に晒され、過酷な戦いを生き抜いている事でしょう。人間はなんとひ弱で脆(もろ)い生き物なんだろうと呆れているのかもしれません。草刈という単純作業を黙々とこなしているとそんな事ばかりが頭をよぎります。まだ暑さは続くものの夕方になるとすっかり影が長くなってきました。8月もそろそろ終わり、秋はもうそこまで来ています。




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