森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
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20130831 1しばらくの間、欠品が続いていた【森のかけら】たちの一部がようやく入荷しました。端材を捨ててしまうのはモッタイナイという思いで、無駄なく使い切るというのが【森のかけら】のコンセプトでありますが、さすがに5年も6年も販売を続けていると端材の底が尽きてしまうものも・・・。特にレアな木になると、もともとの材料だって決して多くはないのにその端材となると尚更心もとない。そういう事もあって、レナな木の代表格とも言える『屋久杉』などはちょくちょく欠品になってしまい大変ご迷惑をお掛けしました。

 

20130831 2弊社の倉庫の中に『屋久杉』の板は数枚あるものの、こっそり端を切って使わせていただくにはあまりに立派な材すぎて、どうしてもそういう不遜な事が出来ずにいました。それで『材はあるものの端材がない』という苦悩の日々が続いていました。しかも、『日本36』、『日本100』を選ぶ際にもまず欠かせないのが世界遺産・屋久杉でしょうから、かなり高い確率で屋久杉は選抜されていきます。まあ私だって好きな木を選べと言われれば、まず外さない樹種でしょう。

 

20130831 3そういう事で、屋久杉をはじめ、バルサ、ムクロジ、モッコクなどの樹種がしばらく欠品状態が続いていましたが、こういう困った時に力になってくれるのが全国の材木屋ネットワーク。木青連時代につながったご縁もあれば、それ以前からお取引させていただいている古いつき合いのあるところまでさまざまな仲間が北海道から沖縄にいます。貴重な屋久杉はじめ欠品の材が全国の仲間から分けていただきました。それまでかなり歯抜け状態になっていたストッカーですが・・・

 

20130831 4お陰さまでかなり隙間が埋まってきました。そう思っていたら今度は別の樹種に欠品、シールの欠品、桐箱の不足など新たな問題が・・・まあそれも商品が動いている事のありがたい証明でもあります。実は【森のかけら】については嬉しい報告があるのですが、それについてはまた日を改めたいと思います。ホームページの『森のかけら在庫リスト』につきましても更新がかなり遅れていましたので先ほど最新のものに更新しましたので、是非ご購入の参考にどうぞ~! 

 




20130830 1弊社で無垢のフローリング造作材、カウンター、テーブルなどの家具を決めていただく際には、ご来店いただき、(まあ10数年も経過してすっかり傷まみれにもなっていますが、ショールームと呼ぶにはおこがましい)展示室が事務所の2階にありますので、そこで洗脳・・・いや、木の話を聞いていただきながら、ご要望もお聞きして、どこに何の木を使うおうかと夢を膨らませていただきます。実際の経年変化でどれぐらいの傷や汚れも出るというのも体感していただけます。

 

20130830 2奥の部屋にもフローリングなどを貼って体験型の展示室にしていたのですが、今ではすっかり家内の扱う『木のもの屋・森羅』に主導権を奪われてしまっています。でも家族連れでお越しの際は、子供さんが飽きずに楽しめるコーナーともなっていますので、それもありかと。奥のスペースにそういうモノがあるとはご存じない方は、すっかり木の玩具にはまってしまい本来の打ち合わせが中断する事もしばしば・・・。それだけ木のモノは人の心を惹きつける力があるという事でしょう。

 

20130830 3先日も、㈱コラボハウスさんとお施主さん家族との打ち合わせをさせていただいたのですが、その際に幼いお子さんが傍らの『幻の珍獣・ブタマジロ』と戯れている姿を、コラボハウスの福岡美穂さんが激写!まあモデル並みに顔立ちの可愛いお子さんでしたので、素敵な写真になっています(福岡さんの腕もGOOD!)。折角ですので、ここで使わせていただき、しばらくPRの出来ていなかったブタマジロについて改めて近況を報告させていただきます。今モデルさんが触っているのが子供のブタマジロで、その隣の大きめなのがお父さんのブタマジロ。この2匹は家族です。ここには映っていませんが、当然お母さんのブタマジロもいます。

 

 

20130830 4このブタマジロ、とっても寂しがり屋さんなので1匹では悲しさのあまりすぐに病気になってしまいます。買ってみよう、いや飼ってみようと思われる心の広いお方は、最低でも2匹の親子ペア・・・出来れば3匹の父母子でお求めいただくのがベストかと。その形もいろいろで、尻尾があるのから無いのから、鼻の形が長いのから短いのからさまざま。背中の甲羅に亀裂のようなものが入っていても全然大丈夫!ブタマジロはとってもタフなので痛くもありません。

 

20130830 5以前は、まるで柿渋を塗ったような赤っぽいブタマジロもいましたが、最近ではいろいろとお化粧したり、変わった色、いや皮膚のものも現れています。自然界の事ですから望んだ色のブタマジロに出会えるのは天文学的な確立ですが、もしも自分の望んだ色にブタマジロに出会うと幸せになるとの伝説もあります。是非強く願って、ご来店時に(私に聞こえるように)大きな声で望みの色を言ってみましょう!念ずれば花開くかも?!ブタマジロの詳しい生態についてはこちらをどうぞ!

 

 




20130829 1昨日に続いてコメリさんとの話・・・そうしてご来店いただいた森さんから、「是非、うちの店でも【森のかけら】を置きたいっ!」という無謀な魂の叫びを聞くに至るのです。嗚呼、この方も木にすっかり木に魅せられてしまった人なのだなあと、共感も共鳴も覚えお互いニヤニヤ顔になりながら、そしたらこんなお客さんがいらして、こんな質問されたりしてと、誇大な妄想話に花が咲くのです。この次元にくれば、ほぼアイ・コンタクトで通じるレベル!もはや新たな宗教の域?!

 

20130829 2今での週に3、4件の割合で、ネット販売の会社から【森のかけら】を扱いたいというお電話をいただきます。中には、「御社の『木のかけら』を・・・」とか、「愛知県においても・・・」とか、せめて電話する前に相手の住所や商品名ぐらいしっかり見てから電話しろよ!と思うような事もしばしば。興味を示していただくのはありがたいところですが、弊社の製品の性質上、ただネットにアップするだけで売れるとは到底思えませんプラスの語りあってこそのものだと考えています。

 

20130829 3偉そうに言うつもりではありませんが、こんな商品にも惚れて愛着を持っていただき、【森のかけら】を熱く語ってやろうじゃないかというお方であれば、是非こちらから頭を下げて扱っていただきたいです。パワーコメリ西条店森優士さん㊨、グループリーダーの宮本順匡さん㊧は、まさにそんな『かけらの熱病』に冒されてしまった人たちなのです!ホームセンターだからご縁があったのではなくて、こういう人たちだから必然的につながったのだと思います。本当にありがたいご縁です。

 

20130829 4しかも、【森のかけら】のためにわざわざ1コーナーを作っていただくという、あまりの過保護ぶりに申し訳ないやら恥かしいやら・・・。先日その晴れ舞台を写真に収めて参りました。それぞれの商品を丁寧にパッケージしていただき、綺麗にディスプレイしていただいておりました。特に『森のこだま』については、こういう展示方法もあったのかとヒントをいただきました。担当の宮本さんは、現在単身赴任ですが、娘さんへの誕生プレゼントにまで選んでいただくほどの重症!!

 

20130829 5宮本さん、早速先日アップしたばかりの『誕生木』まで諳(そら)んじるほどの研究熱心で、何か特別に『かけら』認定証を発行してあげたいほど!商売において、モノがあるから売れるのは鉄則ですが、『人が居るから売れる』、そういう流れだってあると思います。この人たちがいるから、どうせ買うならこの人から・・・出来る事なら【森のかけら】はそういう流れの中で、かけらの熱病に侵された方が、熱い語りの中で木の好きな方に辿り着かせていただきたいというのが私の願いです

 

20130829 6その商品が好きで好きでたまらない人に、好きな理由を熱く語りながら売っていただく、思いを届けていただく、それこそがその商品にとっても作り主にとっても最大の本懐だと思うのです。木が好きでたまらない東予方面にお住まいの方(いやいや県外からでもOK)、実物の【森のかけら】他関連商品をパワーコメリ西条店さんで是非ご覧下さい。今ですと、もれなく熱い木物語の語りがついております!パワーコメリ西条店さんは、こちら⇒愛媛県西条市飯岡2209番地

 




20130828 1新潟に本社を置き、日本全国で1000を超える店舗を展開されているホームセンターショップの大手・株式会社コメリさんと不思議なご縁でお取引をさせていただくようになりました。数ある店舗の中でもとりわけ広大な売り場面積を持つ基幹店で、建築資材や土木、農園資材などプロ向けの商品を展開される店舗を『パワー店』と呼ばれていますが、弊社がご縁があったのが愛媛唯一のパワー店、『パワーコメリ西条店』さんです(四国では、他には坂出にもう1店舗あります)。

 

20130828 2最初、コメリさんから【森のかけら】についてお電話と聞いた時には何かの間違いではないかと思いました。現在、【森のかけら】については東北から九州まで全国で20数社の仲間が、店頭やネットで販売していただいております。その多くが材木屋さんですが、そもそも卸での展開を考えてもいなかたので、販売開始後に扱ってみたいとのお声をかけていただくようになってからの強引な卸設定をした経緯ですので、通常の卸ルートでスムーズに流れるような「環境」ではありません。

 

20130828 3それでも【森のかけら】面白いじゃないか、もっと多くの人に知ってもらうじゃないか!という熱い人たちのお陰で少しずつ世に出ているところであります。そういう商品ですから、大手のホームセンタールートなどには完全な『規格外』の商品だと思っておりました。更に、端材を素材とするため安定供給さえもおぼつかないのですから。ところがそんな【森のかけら】たち関連商品に並々ならぬ関心を寄せていただくひとりのコメリマンとの出会いがその常識、セオリーを破っていくのです。

 

20130828 4実はお電話をいただいてパワーコメリ西条店の木材・建材主任の森優士さんは、昔に森さんがご自宅を新築される時に家具を作らせていただいた事があり、その当時から木大好き人間として、弊社にご縁をいただいていたのです。そういえば当時も木の事を熱く語り合ったような思い出が・・・。その根っこは月日が流れた今も健在、いやむしろ天職のような仕事に就かれて、水を得た魚となり益々パワーアップされたようです。ご来店いただきまた熱い会話が・・・

 




20130827 1この『わらべ館』、実に手が込んでいて唱歌のコーナーでは、実際の古き昭和の小学校の校庭や教室がかなりリアルに再現されています。外壁が板張りの校舎と、その前には二宮金次郎の銅像桜の木(隣にコンクリートの円柱柱があるのは施設の構造上致しかたありませんが)。多少の違いはあっても、全国の古き昔の小学校の風景としては、鉄板の定番アイテム。私の通った小学校も木造校舎で、そういう世代にとってはたまらない懐かしさが込み上げてくるシュチエーションです。

 

20130827 2それも今の子供たちにとっては、テレビドラマの『時代劇に出てくる風景』の1つと変わらないセットのような印象でしかないようです。なので懐かしいというよりはむしろ新鮮に感じるのかもしれません。私の通った学び舎も今度の小学校の統廃合によって、小学校の役目を終える事が決まっています。ずっと昔にコンクリートに建てなおされた為、厳密には既に失われてしまった思い出ではありますが、学校としての機能を果たさなくなるという事で2度目の喪失感を味わう事になります。

 

20130827 3身勝手なノスタルジィかもしれませんが、幼き頃の象徴や思い出の場所が無くなっていってしまうのは本当に寂しいものです。一方で、田舎を離れた人間の郷愁は心の中でドンドン美化されていって、古き木造校舎も実際にそこで学ぶ子供たちに忍耐や不便を与えるものであっても、その改築や建て替えに異を唱えるものになってしまう事もあるので、身勝手な一方通行の思いだけで保護や不変を押し付けるものであってはならないとも思っています。

 

0130827 4さて、再現された教室の中では早速子供たちが、学校ドラマよろしく先生と生徒に別れて学校ごっこ。昭和中期頃の小学校の再現という設定ぐらいかと思うのですが、椅子も机も木製で子供たちが座ったバランスから想像すると、実際に私たちが使っていた椅子や机もこれぐらいのサイズだったのでしょう。改めて観察するとかなり小さいです。しかも隣とつながっている「2コ1」タイプ。よくよく考えると、学校の教室から『木のもの』がすっかり姿を消してしまった事が検証できます

 

20130828 2隣のコーナーには実際に触って音を鳴らせる楽器のコーナーがあり、そこに『木琴』がありました。写真のものは、硬さの違う木の板を6枚並べて打音の違いを楽しむミニ木琴(でいいのかな?)。鳥取県は多くの著名な音楽家を排出していて、音楽の資料や展示も立派なものでした。その一環としてこの商品も展示されていたのですが、『五感で楽しめる素材・木』としては、叩いて(触覚)、聴いて(聴覚)楽しめる打音楽器というのは、木のものづくりという面からも充分に魅力あるツールなのですが・・・

 




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