森のかけら | 大五木材


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20160817 1 - コピー私も在籍していた愛媛木材青年協議会(愛媛木青協)で、地元の若手の設計士の方々と勉強会を開催するというので、アドバイスしてもらえませんかなどと後輩が可愛げな事を言ってきたのでいらぬ老婆心で助言(いらぬおせっかいとも言う)をしていたら、いつの間にかミイラ取りがミイラになってしまって、私がお話をすることになってしまいました。設計士の方々と交流を持つというのはいい事なのですが、そんな木う使うプロの皆さんに対して木の話をするというのは釈迦に説法。

 

20160817 2 - コピーというよりも無謀・・・な事ではあるのですが、昨今の材木屋の低迷は、材木屋が喋らなくなったことだと思っています。上手に話せようが噛もうがとにかく材木屋はもっと木の事について熱く語るべきという信念がありますので、機会があればいかに恥をかこうともお受けする覚悟だけはあります。とはいえ、まあ愛媛木青の後輩と設計士さん数人程度の規模のものだとなめていたら、どうやら全部で50人ぐらいの参加者があるとの事!

 

20160817 3勉強会の後に交流会も控えていて、時間が限られていることもあって、木材のイロハから喋っていたのではとても時間が足りませんし、相手も木のプロですから、そんな場を温めるような前振りも必要ないという事で、ここは勝手にテーマを「誕生木」に絞り込みました。強度や価格などのマテリアルとしての視点ではなく、木に新たな価値を持たせる物語の対象として木を語る、なんて言えば恰好いいのかもしれませんが、要は王道を進めぬ者が見つけた森のけもの道をご披露しようというもの

 

20160817 4まあ私が普通に「愛媛の林業の現状とは・・・」とか「カーボンオフセットとは・・・」なんて話しても仕方ありませんし、また出来もしません。餅は餅屋らしく、誰も歩かないようなけもの道から木の事を眺めてみるというのが私の身の丈に合ったレベル。零細弱小材木屋としては、いかにお金をかけずに、低い投資で高い利益を生み出すかを考えねばなりませんので、こういう機会をいただいたならば、どれだけ強い印象を残して、その後商売につなげられるかが大事。え~、そこまで商売っ気出しますか~という後輩たちの非難など聞く耳持たず!こっちだって遊びでやってるんじゃない!ふざけたような話ではあっても、気持ちは真剣。深刻そうに真剣な話が出来るぐらいだったら王道を選択しとるわい~!異業界からの刺客も跋扈する森のけもの道、あなどるなかれ。さて、どうなりますやら・・・




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