森のかけら | 大五木材


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20160916 1本日も舞台は愛媛大学。最近不思議と大学づいているのですが・・・。愛媛大学で何をしているかというと、『日本木材学会中国・四国支部第2回研究発表会』が開催されていて、林産物関係の研究発表や特別講演等が行われているのですが、その中で主催地の愛媛県内で積極的に木材の活用に取り組んでいる企業の木製品等の展示をさせていただけるということで、以前に「新たな県産材利用促進事業」の補助金を受けて開発することができた商品等を展示・販売させていただきました。

 

20160916 2たまたま大学でのイベントが続いてはいますが、先日の「才の木のトークカフェ」とは関係が無い別の会です。今回は農学部ではなく、城北キャンパスが会場。スペースの関係で6団体が出展しました。弊社の他には、盟友・井部健太郎君の久万造林四国加工㈱鎌倉真澄さん、㈲マルヨシ井上剛さんなどが商品を展示されていました。一応販売も可ということでしたが、あくまでもPR。研究発表の合間に展示されている教室を回られる先生や関係者の皆さんに説明させていただきます。

 

20160916-32年前にも同じく愛媛大学で開催された日本木材学会の全国大会にも出展させていただきました。その時にも感じたのですが、弊社のブースに立ち寄っていろいろ話をさせてもらった学生諸君のなんとまあ真面目でピュアなこと!まあ、こういうアカデミックな大会にわざわざ他県からやって来るぐらい熱心な学生たちですからそういう素養の人になるのでしょうが、自分を顧みると本当に恥ずかしい・・・。今回も地元をはじめ中四国地区の木の事を学ぶ学生たちが多数立ち寄ってくれました。

 

20160916-3前の時のそうでしたが、学生に女子率が高いのには驚かされます。その中には農学関係の先生を目指されている方も多いのでしょうが、社会に出れば彼女たちの学びが生かされるような仕事は決して多くはないと思います。今更ですがきちんと学校で木の事を勉強したいと思っています。私の場合は必要に迫られてという事なのですが、折角身に付けた木の知識が生かされる場面が少ないというのは本当にモッタイナイ。木と同様に人だって気長に時間をかけねば大きな成長はありません。

 

20160916-4それでは弊社が受け皿に・・・なんて言えないところが情けないのですが、【森のかけら】をキラキラした目で見つめる学生たちを見ていると、思わず「そんなに興味あるんだったらタダでいいから持って行って!」と言ってしまいそうになるくらい、応援したくなってしまうのです。そしたらたまたま「誕生木ストラップ」を購入してくれた女子学生の持っていた名刺ケースが、まさかの『モザイクかぶり』で感動!嗚呼、ささやかでもこんな若者たちの小さな受け皿になりたい。いや、ならねば!




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