森のかけら | 大五木材

無垢の家具なればこそ

2011/03/27

20110327 無垢の家具なればこそ①新居を建設する際に「木」を使いたいという事で、弊社にご相談にいらしたお客様の家が完成するまでに、早くて四ヶ月、長ければ半年程掛かります。特にダイニングテーブルやAVボードなどの独立した置き家具の場合、納品は最後の最後になるので、設計段階の時からすると、随分昔に打ち合わせしたものがようやく形になったという安堵感を感じる事があります。長い時間自分の心にあった物の晴れの姿はなるべく自分の手でカメラに収めようと思っているので、納品はなるべく私が立ち合わせていただくようにしています。納品の際が無理でも、後日どうにかして撮影をさせていただいています。置き家具の場合、内装の美装が終わって納品する事がほとんどなので、写真栄えもするのはありがたい!今回もまた素敵な新居が完成し、いろいろな木を使っていただきました。設計・施工は㈱ワンズさんのF様邸。

 

20110327 無垢の家具なればこそ②右上の画像はまだ完成前の段階です。撮影をする場合、天候とかにも左右されますので、機会があるたびに撮らせていただいています。まずは、右奥のAVボードですが、床材に合わせて『ホワイトオーク』で作らせていただきました。施主さんからの細やかなご要望を受け、製作してもらったのはいつもの『ウッドワークかずとよ』さん。横幅1,500㎜、奥行き400㎜、高さ500㎜で、中央の棚は固定で、両サイドの扉の中は可動式の棚が付いています。植物性油+蜜蝋ワックス拭き仕上げです。

 

20110327 無垢の家具なればこそ③本日は、施主さんがご自分で探してこられた取っ手の金物の取り付け作業に、善家君に現場に来てもらいました。段取り良く作業に掛かります。ものの10分足らずで取り付け完成。お引渡しが終わっていましたが、まだ引越し前に済んでひと安心。既にコンポやオーディオ機材の一部を移されていましたので、完成写真にも花を添えていただく形になりました。こういう家具って、実際にモノが置いてあったり飾ってないと臨場感が伝わってきませんので、とてもありがたいです。

 

20110327 無垢の家具なればこそ④既製品ではなく、完全オーダーメイドですので、収まりは勿論のこと、所有物に合わせたサイズに仕上げることが出来ます。それほど大きく感じないかもしれませんが、それでも総ホワイトオークの総無垢仕様ですので、結構な重量になります。材木屋が作る家具ですので、出来る限り合板やベニヤは使わないという点にはこだわっています。少しでも価格を抑えたいジレンマもありますが、その意義を見失っては元も子もなくなってしまいます。

 

20110327 無垢の家具なればこそ⑤床には節や色ムラの激しいラスティック調のフローリングを使われましたので、家具もそのイメージに合わせてほしいというご要望でしたが、皮肉な事に在庫のホワイトオークには色ムラはあっても、ほとんど節がありません。どつらかというとシャープな雰囲気に仕上がりましたが気に入っていただけたようなので何よりです。ホワイトオークは、非常に重硬で粘りのある木で、同類のミズナラなどと比べても、その重さは突出しています。最近、私の周辺ではこのホワイトオークが非常に人気があるのですが、実は数年前まではいくら説明したり、PRしても見向きもされませんでした。無垢材にも目には見えない流行とかブームのようなものがあります。どういう流れになっても対応できるように、流行や人気だけに左右されない木の本質的な部分での説明・紹介を心がける必要性を感じています

ホワイトセラヤという選択

2011/03/08

20110308 ホワイトセラヤという選択①本日はお二階のご紹介です。こちらには(個人的に)羨望の的・シアタールームがあります。壁や天井は防音仕様になっていて、大音響でも大丈夫だそうです。こんな所でアクション映画でも観れたら素晴らしいことでしょうが、私の場合毎晩ずっと観ていて結局怒られる事になりそうですが...。その羨ましいお部屋の床に使っていただいたのが、北米産のブラック・ウォールナットのフローリングです。90㎜幅のユニフィンガー・ジョイント(縦つなぎ)です。白身が部分的に含まれていますが、基本的には無節ですので、シックな空間を引き立てます。本当はもっと接写して撮ればその美しさが伝わるのですが・・・。今まで、これは!と思わせる(自分だけが)写真が撮れた事もありましたが、やはり写真の腕ではなく、カメラのレンズの力でした!画像から伝わる数倍も美しい質感がお伝えできないのがもどかしい!

 

20110308 ホワイトセラヤという選択②勿論仕上げは、植物性のオイル拭きです。時間とともに浸透していき、木の油分と一体となって美しい光沢を放ちます。ブラック・ウォールナットはクルミ科ですので、やや柔らかめな触感です。見た目に濃い色合いで軽軟な木というのは結構少ないものです。こちらは弊社で塗装させていただいてからの納品です。淡い茶褐色がオイルを吸って濡れ色の濃いチョコレート色に変身していきます。なぜにブラック・ウォールナットはこれほど人を惹きつけるのでしょうか。その何割かには羨望も混じっていそうです。

 

20110308 ホワイトセラヤという選択③このプリベート・シアターで映画や音楽を楽しまれるお施主さんは、当然のごとく大量のDVDやらレコードを所蔵されています。プライベート・シアターなどには縁遠い私ですら300数枚のDVDを所有しておりますので、恐らくその数たるや想像を絶するものがあるのでしょう。その宝物を収納するオーダーメイドの収納棚をご注文いただきました。お手持ちの宝物のサイズに合わせた設計をしていただき、材料のセレクトに移りました。質感や強度、価格面も含めて「適材」を熟慮した結果、今回ご提案させていただいたのが、東南アジア産でフタバガキ科の『ホワイトセラヤ』です。『ラワン』と言った方が分かりやすいでしょうか。2階への設置で、結構な大きさになりますので、より現実的な問題として「荷重」や「組み立て」、「納品」などの事も考慮しなければなりません。こちらが完成した姿。

 

20110308 ホワイトセラヤという選択④施工はいつもの『ウッドワークかずとよ』さんにお願いしました。サイズと搬入経路の判断で、事前に組み立てずに、パーツ化したものを現場に搬入して組み立てる手法を選択。製作を担当してくれた善家君が現場で効率良く組み立ててもらって、途中の工程を撮る暇もありませんでした。現場での作業がスムーズなのは、工場での下準備がしっかりできている証拠でもあります。収納棚といっても善家君との比較でその大きさが分かると思いますが、かなりのビッグサイズです。だからこそラワンの選択でした。オスモのローズウッドで床に合わせて着色しています。ラワンと聞くと、かつて安価な家具に大量に使われた事から安物のイメージを持たれていたら大間違い。今やラワンも高級材です。結局、価格は需要と供給のバランスですから、入荷が減れば自ずと値段も高くなりますが、元々ラワン類は全般的に評価が低すぎたように思います。 

 

20110308 ホワイトセラヤという選択⑤今回使用さえていただいたモノは、20年近く乾燥の出来た、尺上サイズ(幅300㎜以上)ばかり。普通ならば幅剥ぎすべきところをほとんど1枚モノで作れました。それぞれに木には、ある程度の固定概念やイメージが出来上がっていて、OOに使われる木だからとか、材そのものよりもその属性で判断される事が多いのですが、ある場合それが逆要素に働く事もあります。まさにラワンなどはその典型。狂いやねじれも少なく、加工切削にも適した汎用性の高い大径木として考えれば、その評価はもっと上がってしかるべきだと思うのです。尺上材の選択が難しくなってきた昨今、改めてその価値が見直されてくると思います。以前『適材適所』に書きましたが、ラワンとは(フィリピン諸島に産する)フタバガキ科の(三属のうち軽軟ないしやや重硬な木材の)総称と意義付けられていて、産地によって『メランチ』になったり『セラヤ』になったりするややこしさもマイナス評価になったのかもしれません。

柾目のパドックと幻のイトウ*

2011/02/22

昨日に続いてワンズ㈱さんのO様邸の無垢材のご紹介です。『ブラック・ウォールナット』が敷き詰められたリビングの中央の鎮座ましますのが、『パドックで作らせていただいた少し小さめの可愛いセンターテーブルです。凹凸のある変形サイズではなく、ふたつのテーブルをずらして並べているだけです。長さが1200X幅が400X高さ400㎜で、お子さんがちょこんと座ってお絵かきや勉強も出来るサイズです。このまま隣の和室の床板敷きのコーナーにも丁度収まります。


今回は内装とのバランスを考えて、あまり杢目が激しくないものをとのご要望でしたので、ご提案させていただいたのがこのパドックでした。通常、パドックというと削ると鮮烈な紅色を放つもの㊧ですが、このパドックは非常に色合いが落ち着いています。鮮やかな紅色も経年変化でアサメラのように茶褐色に退色していくのですが、これは退色してこうなったという訳でもありません。ご縁があって天然乾燥で20年近く経過した材が手に入り、その一部を使いましたが、信じられないくらい色合いが落ち着いています。

人工乾燥機で強制的に急激に乾燥させたものではなく、知らず知らずうちに倉庫の奥で時を経たものなので、こういう風に色合いが経年変化したのかもしれませんが、まぎれもなくパドックです。柾目という事もあるのでしょうが、一般的なパドックとは随分印象が変わります。こちらが塗装前の状態ですが、更に色合いが淡白で、到底パドックとは思えません。この材料は、耳の無いストレートカットの挽き板です。パドックといえば辺材の白身と赤身のコントラストも面白さのひとつですが、こちらはこういう素直な柾目の取れる大径木ですから全身赤身で、耳付板のパドックとはひと味もふた味も違った雰囲気があります。今まで〔パドックで柾目〕、という概念がありませんでしたが、まだこの手の挽き材がかなりあるので、しばらくはシャープな柾目のパドッククをご提供できます。しかし、この在庫が切れたら、柾目のパドックなんてあり得ない贅沢でしょう。


今回製作してもらったのも、ウッドワークかずとよさん。いつもながら要望に完璧に応えていただきました。写真では写しきれなかったのですが、込み栓には、アクセントとして貴重な黒檀を!趣味で家具やクラフトをされる方は増えてきましたが、それを仕事・生業として無垢材を扱える本当の職人さんは多くありません。ウッドワークかずとよさんもその仕事ぶりから引く手あまたでかなりの仕事を抱えられているご様子。この世界でも「偏り」が顕著になってきています。

板目と柾目という風に挽き方を変えるだけで、その木の持つ印象や雰囲気は随分変わってきます。家具などをデザインする際には、すっきりした柾目も使い方次第でとても効果的なのですが、柾目の材を取る為には相応の大きさが必要になります。当然同じサイズでも板目と柾目では価格的に随分な開きが生じます。例え価格的な問題をクリアしたとして注文をいただいたとしても、物理的な問題で柾目挽きは出来ない場合があります。いくらでも金は出すから、幻の魚とも言われる貴重な天然のイトウのルイベをすぐに食べさせろ!と言ったって、イトウが釣れなければ食する事は出来ません。どうしてもイトウが欲しければ、釣りキチ三平と谷地坊主を呼ぶしかないのですっ!突然のマニアックな例えかもしれませんが、自然相手の仕事の場合、お金さえ払えば何でも出来ると思ったら大間違い。人間の思惑通りになんかいかないものです。

そこから自然に対する畏敬や畏怖、感謝などが生まれたのですが、それを強引に人間の都合に合わせてお金の力で何でも解決し、欲望を満たしてきた結果が昨今の拝金主義でしょう。思い通りにならないからこそ、それを追い求めたり、それを追求する姿勢は大切だと思いますが、自然の摂理を捻じ曲げてまでそれを満たそうと思うのはどうかと思います。さて、かなり話が飛躍しましたが、そういう意味でも大変貴重なパドックですので、骨の髄までしっかり使いきらせていただこうと思います。右の埃まみれで薄汚れた板をひと削りするとこんない美しい肌が現われます。柾目挽きの方が、乾燥後の狂いも少ないのですが、その表情の妙味を楽しむ広葉樹の場合は、特別な指定がない限り板目挽きにされるのが普通です。そのため稀に柾目の広葉樹を見ると意外な発見や驚きがあったりするものです。今回のパドックはまさにその典型でした。

 

その後のドラゴン・ストーリー

2010/12/22

20101222 その後のドラゴン・ストーリー①しばらく休んでおりました「ドラゴンハウス・ストーリー」ですが、久し振りにその続編を語らせていただきます。実は、完成後にドラゴンマスターよりベッドの製作のご依頼を受けておりましたが、諸般の事情で完成が伸び伸びとなっておりましたが、先日ようやく納品の陽の目を見る事となりました。工事中も含め、何度この家を訪れさせていただいてことでしょうか。もう家中隅々まで構造が頭に入っていて、とても人様の家とは思えないほどの親近感があります。たくさんの家に携わらせていただきましたが、私にとっても特別な「家」です。

20101222 その後のドラゴン・ストーリー②ドラゴンハウスのテーブルカウンターなどを製作してもらったウッドワークかずとよさんに今回も製作を依頼。フレームには、ダイニングテーブルと同じ引き締まった色合いのブラック・ウォールナット。スノコには、調湿性を考慮してを選びました。2階に設置するために、階段から持ち運びできるようにパーツ化して、室内で組み立てします。当日は、ウッドワークかずとよのスタッフの善家君が取り付けに来てくれました。加工も今回は善家君が担当してくれましたが、最近お父さんになったばかりの彼、ノッています!

20101222 その後のドラゴン・ストーリー③無垢材の家具の場合、全てを大型機械で加工してしまえる訳ではありません。気の癖や特性を見抜き、木取りを考え、質感を生かした仕上げが求められます。私は大量生産家具には興味がありませんし、そういうモノを扱える店でもありません。ひとりひとりのオーダーに合わせて、「木の物語」というペーストをたっぷりと塗った材を選び出し、ひとつずつ丁寧に手造りしていくというのんびりした手法です。しかし自分では作れないので、選んだ素材をうまく調理してくれるシェフが必要になります。

20101222 その後のドラゴン・ストーリー④私にとっての最適のシェフが、「チーム・ウッドワークかずとよ」です。代表の池内一豊君の元には、この善家君と昨年入社した馬越君がいて、ぞれぞれの持ち味を生かし、絶妙のチームワークでいつもフル回転操業中です!この辺りでは、無垢材の家具を製作できる家具屋さんの数もめっきり少なくなりました。特に弊社のような、とんでもない形の材や一般的に流通していないような特殊な材でお願いする場合、無垢を使った経験が少ない家具屋さんだとこちらも不安になります。その点、ウッドワークかずとよさんとは長い付き合いで、さまざまな樹種で製作してもらってきたので、どういう素材を提案しても対応してもらうので、全幅の信頼を寄せています。何より、本人達が「木が好きである」という事が一番大切で、難しい素材や形状にも、楽しもうという姿勢で取り組んでもらえるので、ますます無謀な選択にも拍車が掛かってゆきます!

20101222 その後のドラゴン・ストーリー⑤今回はスタンダードなご注文でしたのでしたが、組み立ての手際の良さに、踏んだ場数が見え隠れします。無垢材の場合、種類の対応としては、とにかく削ってみる、作ってみるしかありません。腕のいい職人になるためには、毛嫌いせずにいろいろな樹種にも手を出して、応用力を身に付けることだと思います。そういう意味では、弊社の取り扱い樹種の無謀(?)な多さも決して無駄ではなかったのではなかろうかと・・・勝手に感慨にふけってみたりするのです。やっぱり、もっとたくさんの樹種に挑まなければと、妙なところでアクセルを踏み込んでしまうのですが!ともあれ、ベッドは完成。施工後、善家君とドラゴンマスターが話をしてみると、偶然にも高校の先輩・後輩の関係でした。しかもお互いバスケットボール部とか。実は私めも中学・高校とバスケットをしておりましたが今は見る影もありませんが。こういうご縁は大切です!

木のファンの契り

2010/10/26

20101026 木のファンの契り①銘木まつり2日目は生憎の雨でしたが、初日は恒例のセリもあり多数の方がいらっしゃいました。ひと昔前はこの時期「秋需」もありましたが、その盛り上がり感も少ないようで、通常の展示商品の商談はいまひとつ、その分皆さんのお目当てはセリ(競り)のようです。セリの開始時間が近づくと皆ソワソワ・・・。下見にも余念がありません。不況時こそは、「入(い)るを量りて出(い)づるを制す」と言いますが、少しでも安く仕入れたいのが心情です。何だかいつもとはお客さんの真剣度が違いますぞ!

 

20101026 木のファンの契り②今回、久万銘木㈱井部弘君が初セリ子に挑戦。異様な熱気の中、粛々とセリは進行。実は私も密かに狙っていたものがあったのですが、想定以上に値段がセリ上がり手が出ませんでした。いつもは最初の初値が出ると後が続かず、そのまま落札というセリとは呼べないような展開が多かったのですが、今回はあちこちから声がかかり、セリらしい雰囲気に!という事は皆さん狙いの傾向がだいたい同じという事。ならばこういう時こそ、逆目狙いが有効かもしれません。偏屈庵の腕のみせどころか!

  

20101026 木のファンの契り③と、その腕の見せ所もないくらいに、皆さんよく材を見ていてほぼ全落。景気が良いと、相手にもされないような材にも買い手が付いて、何かに生まれ変わって使われるという事は、木にとってはありがたい状況なのかもしれません。さて、今回も弊社は1号倉庫で『木の玉プール』を広げて、【森のかけら】関連商品や木製家具、木の玩具、クラフト商品などを展示販売させていただきました。昨年あたりから銘木まつりも一般の方を強く意識するようになりました。今回も高知から絵本の店『コッコ・サン』をお招きして、ウッドワークかずとよの池内君の木工コーナーと合わせて大人気です。一般の方を各コーナーにご案内する『お買い物ツアー』も飛び出しました。絵本の店『コッコ・サン』は、12月にはこの場所で、松山店を出店予定。伝統ある銘木まつりですが、変えてはいけないものと変わらなければならないものが攪拌されて、何かが生まれてきそうです。

 

20101026 木のファンの契り④そして今年も嬉しいお客様がご来店。ドラゴン・ファミリーのご家族ご一同様です。新居に携わらせていただいて以来、家族の皆さんと親しくお付き合いさせていただいています。こういうイベントには必ず駆けつけていただき、木のイベントをしっかり満喫していただきます。もうそろそろ、「木のイベントを楽しむ達人」の称号を与えてあげたいところですが、調子に乗せてはいけないので敢えてまだ達人の称号は与えません!それにしても、本当にありがたいことです。このブログや『適材適所』などを続けている弊社の最終目的は、『木のファンを作る』という事です。ドラゴン・ファミリーの皆さんのように、住宅の工事が終わってもこうしてイベントに参加していただけるような『木のファン』が一人でも多く増える事こそが本望です。もはやドラゴン・ファミリーはお客さんではありません。木を楽しみ、木を愛でるこちら側の一員です。

 

20101026 木のファンの契り⑤いわばチームメイトですから、もう甘やかしはありません。そんな事をしなくても、木を楽しむコツは充分に分かっていらっしゃいます。今回も自主的に各コーナーで木を楽しまれました。イラストレーターのせだゆりかさんに親子三人の似顔絵を描いてもらったようです。相変わらず似てますね~。紙もいいんですが、木に絵の具がちょっと滲んだこの感じが好きです。ここちゃん、かんちゃん姉妹も少しずつ成長しております。小さな木のファンの素養は充分!さあ、ドラゴン・マスタ-、秋の夜長のファンの契り会そろそろやりましょか!

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