森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
予告無く変更になる場合がございます。
現在の商品に関しまして、お電話、又はオンラインショップをご覧ください。

生憎の雨となった5月の『大五の日ですが、沢山のお客さんがお越しいただきました。特に午前中は雨も激しかったのですが、初めて来られた方も含めてさまざまな職種の木の好きな人たちが集まっていただきました。以前から、平日開催だと行きたくても行けないという声が多かったのですが、今回は「こどもの日」という事もあり、小さな子ども連れの家族が沢山ご来店いただき、それぞれが思い思いに木工をされたり、木のおもちゃで遊ばれたりと、連休最後の一日を材木屋で過ごしていただきました。

ぼちぼち開店しようかとのんびり構えていたら、開店早々からお越しになる方もいて、その後も夕方の閉店までお客さんが途切れることなくご来店。その中でも多かったのが、自宅で木を使ったモノづくりをしたいという女性の方。弊社のオンラインショップでも、女性の方が木のボールペンや雑貨などを作る目的でご購入されるケースが増えています。コロナ禍の影響もあると思うのですが、昔の「趣味で作ってみましたクラフト」から、SNSなどで「販売を目的としてクラフト」に傾向が変わっています。

それに合わせて求められる樹種も次第にマニアックになってきていて、今は商品コンセプトやトータルデザインまで考えられて、それに合った木を求めて来られる事が増えてます。そもそも弊社のオンラインショップではスギやヒノキなんて売ってないので、ニッチな広葉樹を探して辿り着かれているのかもしれません。さて今回もお弁当作家の尾原聖名さんが出店していただき、お昼は手作りお弁当をいただきました。こどもの日にちなんだ兜型の春巻きが、食べるのがもったいないぐらいチャーミングでした!

以前にも書きましたが、端午の節句といえば柏餅ですが、このあたりではカシワの葉っぱが手に入りにくいので、サルトリイバラの葉っぱで代用されています。私は昔からこれに馴染んでいるので違和感ありませんが、中には「柏餅って言うぐらいなんだから当然これがカシワの葉っぱなんだろう」と何の疑問もなく信じている人も多いのでは。うちも鯉のぼりは7,8年前に卒業して、子どもの日といっても実感がなくなって久しいですが、最近は町中で勇壮に泳ぐ鯉のぼりを見る事もすっかり減って寂しい5月に。

 




オンラインショップ お問い合わせ

Archive

Calendar

2021年5月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
Scroll Up