森のかけら | 大五木材


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Exif_JPEG_PICTURE先日、近所で知人の新居の棟上があったのですが、夕方『餅まき』をするという事で、近所の子供たちにも声を掛けて私も家内と一緒に参加させていただきました。この辺りでは相当久しぶりの事です。昔は木材を納品に行かせていただいた現場でもよく見かけた光景でしたが、最近は長らく見かける事がありませんでした。勿論、私がたまたま遭遇しなかっただけで、やっている所では派手にされているのだとは思いますが、それでも全体的にみるとかなり減っていると思います。

 

20140730 2今回は添付併用住宅で60坪もある大きなおうちで、敷地も広かったので数十人が集まるスペースもありました。久々に個人の家の餅まきに多くの人が集まった機会に遭遇し、何だか気分も高揚しました。都会での新築では、隣近所が隣接し、人が集うスペースが確保できず、餅まきをしたくても出来ない状況の方がほとんどでしょうし、今どきですから近隣とのお付き合いや、間取りを見せたくないとか個人情報云々なんてケースもあるとかで、やろうにも人が集まらない現実もあるとか。

 

Exif_JPEG_PICTURE私自身は、実家の新築時(私が中学時代)と自宅の新築時(18年前)に2回、餅を撒いた経験がありますが、その頃はまだ棟上げで餅まきをすることが一般的でしたので、特別深い感慨もなく、ただ儀式の1つをこなすという感覚でしたが、恐らく今後の人生でも棟上げで『餅をまく立場』になる事は、あと1回あるかないかではないかと思います。年配の人の中には、「縁起もの」とい意味からもやりたくてたまらなかったのに住宅事情で涙を飲まれた方も多いのではないかと思います。

 

20140730 4若い頃はただただ煩わしいだけだったこういうセレモニーが、妙な親近感を覚えるのは歳を重ねたせいでしょうか。そう感じる様になってから『餅をまく立場』を経験してみたかったものですが・・・。今回は『拾う立場』というよりも、貴重な棟上の餅撒きの現場を『撮影する立場』に徹するつもりで参加したものの、目の前に餅が飛んで来れば拾ってしまうのがひとの本能!大人の分別を持って、子供を蹴散らさないように気をつかいながら、がっちり「縁起もの」をいただきました。

 




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