森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
予告無く変更になる場合がございます。
現在の商品に関しまして、お電話、又はオンラインショップをご覧ください。

Waiwaiwaiカフェ』のカウンターには、久万高原町産の『イチョウ(銀杏)』の木が使われています。通常、カフェやショットバーなどの長いカウンターの場合、長い1枚板でいくか、長さ方向に材を足すか、幅を足してレンガ積みするかのですが、こちらでは横に並べて使うという意趣溢れる使い方をされています。立ち木の時の姿も見ているとのことで、それがオスのイチョウだと分かっています。そのためイチョウ独特の鼻をつく匂いもかなり薄目。

その久万高原町産のオスのイチョウの一部は弊社にもおすそ分けをいただきました。最近、テーブルやカウンターとしてもイチョウが人気のようですが、昔ならありえない話でした。たまたま幅広のイチョウを手に入れて、テーブルなどに提案しても、「そんな柔らかくて臭い木が使えるか~!」とベテランの大工さんには相手にもしてもらえませんでした。ヒノキの柔らかさには異常なほどに寛容なのに、なぜだか不思議でした。

ところで、そんな香りに特徴のあるイチョウですが11月の誕生木です(ちなみに木言葉は長寿)。その出口商品を考える際に頭に浮かんだのは、栞(しおり)でした。なぜ栞なのかというと、原始的な特徴を持ち、古い本などが大好物の『紙魚(シミ)』という昆虫がいますが、そのシミが苦手なのがイチョウの匂いで、それを知っていた昔の人々は、イチョウの葉っぱを栞として本に挟み、シミが寄り付かないようにしていたのです。

井部君のお店に立ち寄った時に、ちょうど事務所の2階の物置を整理していて、かなり古い会社の資料が出てきましたよというので拝見させてもらったのですが、それは久万町がまだ菅生村と呼ばれていた頃の昔の昔の町政などの記録。健太郎君のご先祖がそういう仕事をされていたということで、保存されていたことのようですが本人も初見のもの多数で、表紙には寛政年間のものも!寛政年間といえば、今から200年以上昔!明日に続く・・・

 

 




オンラインショップ お問い合わせ

Archive

Calendar

2021年5月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
Scroll Up