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先日の日曜日のお昼に家内と二人で、松山市鷹子町にあるパンとココットの店『カシュ』さんに行って来ました。こちらのお店は 2020年4月中旬にオープンされています。店内にはイートインスペースがあって、そこのテーブルトップに弊社の『モザイクボード』を選んでいただきました。開店直後はなかなか伺える機会が無くて、ようやく行けるようになったらコロナ禍で店内での飲食が出来なくなってしまい、訪れてはイートインを断念してパンだけ買って帰ることが何度か続きました。そしてようやく店内でも飲食できるようになって、晴れて今回ランチをいただきました!
この数年で大工さん、工務店さんやハウスメーカーなど建築のプロの方々よりも、一般のアマチュアのご来店者数の方が増えました。専門の方々は特殊な材でなければ電話やメールで対応出来るのでそもそも来店する必要が減っているという事もあって、大事なポイントの時は材の打ち合わせや確認に来られます。一般の方の場合、端材目当ての方、家具を作りたい方、家具を注文に来られる方など目的はさまざまですが、圧倒的に多い要望は『木の耳を活かして使いたい』! |
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松山市越智町にあるミカンカフェ/mikan cafe さんです。実はこちらのお店ではローテーブルやオーナーの永尾シェフのご自宅の家具など家具など今までもいろいろと木を使っていただいております。今回は季節の洋菓子を陳列するための飾り台をご注文いただきました。ベニヤや合板でも出来るものをあえて本物の木にされるところが、素材にこだわるオーナーならでは。今回は白くて清潔感のある北米産のモミ(樅)の耳付板を使わせていただきました。 |
弊社でカウンターな内装など関わらせていただいてショットバーやカフェがオープンするとお祝いと現場の写真撮影を兼ねて伺わせていただくのですが、そこでよく見かけるのがシンビジウム。花の種類には疎い私ですが、さすがにその花が立派で高級な贈答用のものだということぐらいは分かります。そんなシンビジウムを故郷の西予市で栽培されていたのが(有)フローラルクマガイの熊谷琢磨君と真由美さんご夫婦。熊谷君は高校の後輩で、私の家内と同級生、真由美さんは私と同級生の姉さん女房です。その熊谷夫妻が先日久々にご来店。栽培されていたと過去形で書いたのは、2018年に西予市に甚大な被害を与えた西日本豪雨で川沿いにあったハウスは水没し、生産物は流されてしまい残念ながらシンビジウム栽培は断念せざるをえなくなってしまいました。 |
そこでまずはハウスを修復し規模を縮小してトマト栽培を行い、徐々に環境を整えながらシンビジウム栽培の再開を目指していく計画のようです。ということで新たに立ち上げたのが名前にちなんだ『くまさん農園』。一般的なミニトマトと比べて糖度は10度前後あってとっても甘くてジューシーな『ウルルンとまと』の栽培をスタート。ロゴ等のディレクションは『えひめのあるくらし』でも大変お世話になった西予市在住のデザイナー、井上真季さん!ご縁を感じます。 |
さて、トマト栽培の傍ら、南半球の珍奇植物なども手掛けていて、まだまだ種類は少ないようですが、珍奇植物マニアとしてはシンビジウム以上に興味が惹かれる(ごめんね💦)!早速、ショッパーズ宇和店に立ち寄ったところ、なんとあの『ボトルツリー』があるではないか!学名ブラキキトン・ルペストリス(Brachychiton rupestris)。樹形がボトルを逆さまにしたようにしたことからボトルツリー(またはクイーンズランドボトルツリー)の名称で親しまれています。植物園で何度もその御姿を目にしまして、叶うならば【森のかけら】にも加えたいと夢想してきました。さすがにこれを大きく育てて、その一部を【森のかけら】にしようとは思いませんが、ボトルツリーが手元にあると思うだけで心が豊かになるではありませんか。迷わず購入!(2018年6月大阪咲くやこの花館で撮影) |
昨日に続いて三津浜商店街でアンテナショップを開店させた『木生活(もくせいかつ)』さんの話。こういう店が各種メディアで取り上げられ話題になるということは、その存在が珍しいということで、それぐらい愛媛においては木に携わる川下の出口が少ないのです。それは愛媛の木材業が原木や製品を県東京や大阪などの大都市圏にに出材して成り立ってきたという歴史的な背景もあって、川下産業が育ちにくいという土壌だったという事情もあります。今、弊社に来られる方々の多くは趣味の延長で木工を楽しまれている方ばかり。 |
| littlebranchの小澤奏さんが作られている、掌に収まる可愛らしい愛玩楽器「キノネ」も展示販売されていましたが、こういうモノって「誰から買うか」ということも重要。商品には知らず知らずのうちに作り手の内面まで投影されますから、偏屈親父が作るものは癖のある商品になってしまいます。キッチン用品などを扱うBRIDGEさんで『丸いまな板』を作らせてもってつくづく感じますが、そこでは店主の大塚加奈子さんという媒介が私の癖を薄めてくれています。川下において「広め手、つなぎ手」として女性の方が適している役割は沢山あります。 |
松山市内で弊社の商品を取り扱ってもらっている貴重な存在の『木生活(もくせいかつ)』さんに先日商品を納品に行かせていただきました。このお店は木材の仕事に携わっている3人の有志(片岡伸介君、宮浦英樹君、平野大輔君)が集まって作った合同会社で、2020年の4月に三津浜商店街の中にオープンしました。彼らが作ったオリジナル商品をはじめ多数の木製の雑貨などを製造・販売を行っています。三津浜地区が取り組んでいる、空き店舗を有効に活用するための「チャレンジショップ」を利用したアンテナショップです。 |
愛媛の森林素材にこだわり、木のアクセサリーや玩具、日用雑貨、県産の原木椎茸商品など作っているlittlebranchの小澤奏さんです。以前は別の会社内で同様の活動をされていましたが、独立されて東温市内に店舗を構えられ活動されています。以前の会社の所属されていた時から商品などを見せてもらっていましたが、女性らしい視点で細やかで繊細な商品を作られています。木生活さんにも商品の一部を卸されていて、毎週月曜日だけ店番に立たれているようです。たまたま偶然の再会でした。 |
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