森のかけら | 大五木材


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近々、近所に釣具屋さんがオープンします。お店から何かもらったりしているわけでもなければ、釣りが趣味で楽しみということでもありません。むしろリアル生き物は苦手で、例え釣ったとしても針を外すのに魚も触れないヘタレです。それどころか成人になる頃までは刺身も食べれないほど苦手(味覚が変わったのかその後は刺身も食べられるようになりましたが)。なので釣り具がオープンするのが楽しみというわけではなくて、当日は朝から道路が混雑するのではないかと心配なだけ。

ではなぜにわざわざここで取り上げたのかというと、少し前に書いた『楽器の木材との引き寄せ』に続いて、最近不思議と『魚関係との引き寄せ』があったから。それまで弊社が関わりのある魚関係というと、北海道でサッチーネランディングネットに使っていただいているぐらいでした。それが去年の末頃に、海水魚を飼育する時に使うプロテインスキマー(小さな泡を発生させその泡で水中の汚れを吸着除去する装置)を木で作りたいという依頼があり試作。その後、別の方から釣りの浮きを浮力のある森のかけら玉で作りたいとのご依頼。

更に少し前にはメダカを養殖販売されている方がご来店され業務用の網の柄にする材をご購入していただきました。先日は香川県の方がいらして話をしていたら、「愛媛の人は木が豊富なんでいいですね。香川は木が少なくて」と仰ったので、香川の県木になっているオリーブの話になりました。以前にこのブログでも書きましたが、香川県小豆島のオリーブは北海道で大豊漁となったニシンをオリーブオイルで加工する目的で国策として植えられたもの。その話をしながら、最近魚にまつわるお客さん多いなと感じていました。

これも新たに出来る釣り具店のお導きなのか?私はこういう「引き寄せの法則」を信じタイプなので、いま大五木材には「魚にまつわる風」が吹いていると勝手に決めて、釣具店オープンしたら何かご縁があるかもしれないので行ってみようと思っています。漢字ひと文字で表わす木偏の漢字って多いのですが、魚編も同様に多くて妙に連帯感を感じたりするのです。また樹形に比べると魚の形って特徴がはっきりしててビジュアル化しても分かりやすくて羨ましく感じます。地面の下で木のご縁の根っこはどこで繋がっているか分りません!




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