森のかけら | 大五木材


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20130609 1本日の日曜日、息子とふたりで念願の甲子園球場野球観戦に行ってきました。お取引先様のありがたいご好意により、甲子園での阪神VSロッテ戦のデーゲームのチケットをいただいたのです!これはどうあっても行かねばならない!息子の(スポーツ少年団の)サッカーの練習を休ませてでも、行っておかねばなるまいっ!そういう親の横暴にはいつも否定的な家内ですが、本人もその日家を空ける私用があり、息子とふたりの男旅を暗黙の了承・・・。

 

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息子も来年は中学生。今のサッカーを続けるかどうかも分かりませんが、休日など今以上に一緒にいる時間が少なくなることは間違いありません。近くに両親もいなく、預かってもらう所も無かったので、子どもたちが生まれた直後から、忙しくなった各種イベントにもベビーカーに乗せて連れ回ったものです。その数も1人からやがて3人になり、県外の方などからは「大変だね~」と同情までいただいたり・・・。今やそれも懐かしい思い出ですが、考えれば仕事以外ではあまりどこかへ連れて行った記憶が・・・

 

20130609 3どこか行くたびに、木の施設やクラフトショップなどを織り込むのは高橋家の暗黙のルールですが、子供たちも自分の中に流れる『材木屋のDNAの宿命』にあきらめを、いやその血の濃さに気づいていることでしょう。その血の記憶は、やがて大きくなった彼らの行動規範の軸となるのかもしれません・・・。私の父は人とのコミュニケーションが苦手な人で、特に我々が社会人になってからは仕事のこと以外の会話はほとんどありませんでした。それが特別な事だという意識もありませんでしたが・・・。

 

20130609 4そういう事が苦手な人だという事も分かっていましたし、逆に面と向かって何か話せと言われても妙に気恥ずかしく言葉が見当たりませんでした。今にしても思えば、父はもっと何気ない家族の話がしたかったのかもしれません。まだ息子とは『仕事の会話』はありませんし、この仕事を継ぐという意識も無いようです。私としては、自分と父がそうであった事の反省と恐れから、息子とは『仕事の会話』しか話せない親子関係にはなりたくないと考えていますし、内心警戒もしているところ・・・。この話、明日へ続く。




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