森のかけら | 大五木材


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今年も地元の中学2年生による職場体験の季節がやって来ました。受け入れさせていただくようになって今年で3年目。一昨年は2人(男女)、昨年は男子2人(うち1人はわが愚息)、そして今年は男子4人。全体でどういう職種の企業がどれぐらいの数、この職業体験を受け入れているのか知らないので、よく分からないのですが、うちに来る子供たちの中には設計や建築を将来の仕事にしたいと考えている子もいるのに、よく材木屋を選んだものだなと不思議に思ったりするのです。

 

 

1つの企業で受け入れる人数の制限もあるので、決して材木屋が希望ではなかったのに、「おとなの事情」で材木屋になってしまったとしたら可哀想だなとも思うのですが、今年は4人もいるので第1希望も子もいたのだろうと納得することに。材木屋という、おそらく今の時代ではかなりレアな職業に分類されるであろう仕事については、生徒だけでなく先生の間でも大いなる誤解があるのかもしれませんが、願わくばいい方に誤解されていればいいのです。さあ、2日間の体験開始!

 

 

今年の4人の中には、親御さんが大工さんで自分も大工志望という本格的な子もいて頼もしいのと、今までの倍の人数になるので、限られた時間の中で何を体験させてあげられるか?!一応その年ごとに、子供たちに材木屋を選んだ理由を聴いて、なるべくその希望に合ったような仕事や人に合わせるようにしていて、一昨年はデザイナーさん、昨年は大工さんと話をしたり、その仕事を体験してもらいました。今年は4人いるので、1つの事を順番にしてもらうにしても待ち時間が問題。

 

 

そこで4人で一気に取り掛かれる仕事として、木の玉のヒートンの取り付けや木の玉の数確認などをしてもらったのですが、モノづくりをしたいという希望もあったので、少し時間を取ってめいめいで木のモノ造りも体験。さすがに材木屋を希望しただけあって、鋸を押して挽こうなんて子はいませんでした。その後は、クスノキの一枚板のサンダー削りとオイル塗装をしてもらい、毎回お世話になっている善家君のところでヒノキの鉋がけと、職人さんからの体験談と質問コーナー




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