森のかけら | 大五木材


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自宅に猫の額ほどの小さな庭があるのですが、そこにいくつか樹を植えています。玄関を南に作った関係で、事務所に面する北側に勝手口があって、日頃は事務所から近い勝手口から出入りすることが多いので、あまり気にしていませんでしたが、ほとんど手入れをしていない庭の木が成長してリトルジャングル状態になりつつありました。玄関の方に自転車を留めている子供たちは、夜遅くなって学校から帰って来て、玄関に向かうと、伸びた木の枝が顔に当たりそうになるらしく、日曜日に家族で手入れをすることに。

下の子供はツインミックス(二卵性の男女の双子)なのですが、その息子がまだ幼稚園に行く前の頃に、会社の事務員さんと一緒に拾ってきたどんぐりをいくつか庭に埋めました。しばらくは水やりしていて、いくつかから芽が出たりして喜んでいたものの、そのうちにすっかりそんな事も忘れて放置していたのですが、環境に適応したらしく勝手にグングン大きくなりました。それから秋にはどんぐりがついて、庭を落ち葉で埋め尽くすのが季節の風物詩のようになっていました。クヌギの成長力には圧倒されます。

当初そこまで成長するとは考えていなかったので、壁の近くに埋めたものですから、成長するとブロック塀を越えて狭い庭から外へグングン伸びて、高さも3mを超えるまでに成長。このクヌギと同時期ぐらいに、家の北側にもシンボルツリーとしてニレなどいくつかの木も植えたのですが、それらも元気に大きく成長。それはそれで嬉しいものの、勢いがあり過ぎて根が伸びに伸びて問題が発生!南側に家の基礎があって行く手を阻まれた根が、基礎沿いに東進して下水の排水管の隙間に入り込んで繁殖!

下水が詰まるトラブルが発生。水道屋さんに来てもらって事態が発覚し、排水管の中の根を切断してもらったものの、数か月もしないうちにまた同じトラブルが発生。玄関横のカーポートの傍らに植えていたジャカランダの根がコンクリートを割って家の基礎に潜り込むとしていたため泣く泣く伐採した話は以前にアップしましたが、気がついたら、自分たちが植えた木によって家が破壊されかかる(大袈裟ですが)という笑い話(しかも材木屋が!)になりかけていました。木って思っている以上に凄いスピードで成長します。




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