森のかけら | 大五木材


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現在240種の『森のかけら』を世界最多の木材標本とすべく400種に増やす計画ですが、そのために踏み込んだのが、まだ見ぬつわものどもが数多く眠る禁断のエリア「パプアニューギニア(以下PNG)」!もちろん実際に行ったこともなければその文化や知識もほとんどありません。わずかに知っている事といえば、深い森の中にはいまだに妖怪や精霊が棲むと言われている事ぐらい。漫画家の水木しげるさんは若い頃に太平洋戦争に招集され、激戦地であったニューブリテン島(PNG)の最前線に送られ地獄を見ます。

そこで奇襲攻撃に遭い分隊は全滅。水木さんも左手を失いますが奇跡的に生き延びます。生死をさまよった日々の中で水木さんは魔訶不思議な体験をし、それが後に『ゲゲゲの鬼太郎』を生み出すファクターとなっていくのです。ニューブリテン島には沢山の精霊が宿っていて、現地の人々たちはその存在を信じていて(というかごく当たり前に共存していて)色とりどりの仮面や装飾具をつけて精霊たちの姿を表現し歌い踊る文化が根づいています。

私は木の話をさせていただく際に、単にその強度や比重、などの外的特徴だけを語るのではなく、その木がその地でどういう風に呼ばれ暮らしの中でどう関わってきたのか、加工され何にどう使われてきたのか、あるいはその木にまつわる伝承や逸話、そういった『その木から産み落とされたあらゆるモノ・モノガタリ』について語りたいし、なにより自分が知りたいのです。そういう記述には事欠かない日本の木に比べて海外の木はそういう話が少ないのですが、中でも東南アジアの南洋材はその辺りの情報がかなり少ない・・・。

これは東南アジアに限ったことでなくて、アフリカや中南米などでもそうです。硬ければハードウッド、やわらかければソフトウッドでいいじゃないかという文化と、桑は桑でも御蔵島の桑でなければ江戸指物とは呼べない!などとわずかな木の特徴の際に強いこだわりそこに価値を見出し連綿と継承してきた日本の文化の違い。世界的に見ても日本人の木に対する執着心は異常で、だから『森のかけら』のような変態的商品も生まれるのです。という事でこれから神秘的なPNG生まれの木たちを不定期で紹介していきます。




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