森のかけら | 大五木材


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20120307 1先月取材を受けていた分が今月から新聞記事になりました。取材していただいたのは、「読売新聞」の『会社東西南北』という地域の頑張る企業に光を当てるコーナーです。おおっ、全国紙初登場!とはいっても3回掲載していただく記事の紹介記事だけが全国版で、実際の記事は愛媛の経済版に掲載されるのですが・・・。それでも充分にありがたい事です。3月4日に紹介記事が出て、6日、7日、8日の3日間にわたって「大五木材」についての記事が掲載されます。

 

20120307 2森のかけら】の商品についてだけの記事ではなく、従業員5人の零細企業がいかにして【森のかけら】なるものを作り出し、誰も追随しない(しようとも思わない!)「木材業界のけもの道」を突き進んでいるかという点にスポットライトを当てていただきました。それは決してサクセスストーリーなどという華やかで高尚なものなどではなく、「キワモノ」としてのマイノリティに対する希少性とでもいったものでしょうか。それこそ私の望む舞台設定、ホームグラウンドであります!

 

20120307 3入口がどういう形からであろうと目についてさえもえられば、つんと来るクスノキや甘いカヤ、可憐なローズウッドなどの誘い香りで帯び寄せ、後は森の底なし沼の深遠にお連れ致します!もっとも興味を示して近づいて来ていただいた方のみ。興味も関心も無い方々に、どこでもここでもそんな事していたら「犯罪」になりかねませんから!かつてある方に、「全然木に対して興味も関心も無い人をどう取り込んでいくかが大切じゃないのか」と反論されたことがあります。

 

20120307 4それも当然大切だと思います、否定などしません。されど短い人生の中で何を目的と定め、成し遂げるかはその人それぞれの意思と決意。大きな命題を掲げる事も、小さな課題をこなす事もそれぞれの身の丈に合った土俵でなすことだと思います。木材の仕事に携わって20有数年、私の中で軸がぶれる事はありません。マイノリティはマイノリティらしい戦いを続けていこうと思っています。今回の記事のように、その戦いぶりに賛同したり共感する人が少しずつ増えてきたのはありがたい限り。

 

20120307 5折角掲載していただいたのに、我が家では読売新聞をとっていなかったので買って読もうかと思っていたら、ありがたい事に掲載週の分を10部ずつ送っていただきました。それで他の記事も眺めていたら、「木」を取り上げた記事があちらにもことらにも・・・。たまたまというよりは、自然や環境の事に関心が高まっているだあけでなく、そういう切り口から発信する情報が増えているように感じました。こちらの「社寺建築の良質な木を求めて海外へ」という記事はきへの強い愛情も感じられとても面白かったです。やはりこれからの材木屋は『物語らねば』なりません!




20120203 1今晩は堀江地区の異業種交流の「オレンジ会」の今年最初の例会、つまり新年会に出席。いろいろあった新年会のオオトリです。会場はもちろん、メンバーである松岡君の『みなと食堂』。ちょうど会の開始時間が、NHKの『いよxイチ』放送開始時間と重なり、放送のだいぶ前からお店のテレビの前に集まってさながら立ち飲み居酒屋の体。不幸にもテレビの前のカウンターに座られていたお客様にとっては、降って湧いたような災難(?)であった事でしょう。申し訳ありませんでした・・・。

 

20120203 2それにしても会の開始時間を30分過ぎてまで、番組を最後まで一緒に立ち見で観ていただいたオレンジ会のメンバーの何と心優しいことか!冷やかしも受けながら、大人数に注目されながらという状況で、今までで一番恥ずかしく照れくさいテレビ放送でしたが、放送終了事には我が事のように拍手で迎えていただき、皆さんの温かさが心に染みわたりました。昨日の『デザインセミナー』に引き続き、木材関係以外の方との交流ですが、それゆえに業種を越えた連帯感がとても心地良いです。

 

20120203 3番組開始と同時に何人かの友人から「出てるね~!」とのメールをいただき、NHKさんのブランド力をまざまざと実感致しました。普通に普通の事をしている材木屋であれば、きっとこんな機会に巡りあわなかった事は明白。それを、異業種連帯の旗振り役である中四国地区の経済産業関連の集まり「デザインセミナー」の翌日に、まさにその実践・異業種交会「オレンジ会」の会の開始時間に見る事が出来るというのは、たまたま偶然というよりも「見えざる神の手」が働いたとしか思えません。

 

20120203 4私の身に降りかかった僥倖は、そんな日々の積み重ねが生み出した必然的結果であり、それはやり続けた者へのご褒美であったのだと解釈。だからこそ、そういう場に放送があるという「出来すぎた偶然」が起こったのだと思います。これに感謝し、更に異業種連携に精進しなさいという『森の出口の神様』からのお導きであろうと・・・。番組の方は、リポーターの井原早紀さんが一般の方にもわかりやすいように、シンプルかつコンパクトにうまくまとめていただきました。あら?これもデザインの要素!

 

20120203 5暮らしのすべての活動はひととの関わりあいの上にありその先に『ものづくり』があって、すべてのモノはオリジナルな物語を持っている。それをいかに分かりやすく誰がどう伝えるか、その重要性を今週肌で学びました。取材の当初は、世界中の木を集め、集まる事で新たな価値を生み出そうというコンセプトでものづくりを推進する私にとって、あくまで「愛媛産」という切り口にこだわる井原さんで意見の違いもありましたが、いい番組を作りたいという思いで放送ギリギリまで言葉を推敲し悩む井原さんの一途な姿勢に共感を覚えました。異分野だからこそ分かるものもあるし、だからこそ伝える術(すべ)もあります。

20120203 61日の取材ではありましたが、その間に交わした沢山の言葉の中から、井原さんの視点とセンスで拾ってもらった言葉にこそ、『ものがたる』のエッセンスがあると信じ、いつもは絶対に観直したりはしないのですが、今回は【森のかけら】を他人に伝える教材として何度も繰り返し観てみるつもりです。『新しい森の出口』に光を当ててくれたお礼の気持ちを込めて、さあ明日も井戸を掘ろう!掘るのを止めた井戸には底がありますが、堀り続けていれば底は無い!面白大鉱脈にぶつかったら連絡しますので、また取材して下さい。あなたたちの語りがものづくりの現場に希望を与えます。今回素敵にデザインしていただいて本当にありがとう!これからも『愛媛の真剣なものづくり』を、あなたの感度で、あなたの目で、あなたの言葉で素敵に物語ってください。あなたの言葉が誰かを勇気づけます。『木のファンクラブ』の正式入会を認めます!今後ますますの井原さんのご活躍を祈念しています。




20120201 1さて、こういう時のために日々ブログや通信紙『適材適所』で訓練を続けているのですが、なかなか修行の成果が出ません。まあ、簡単ではないからこそやる意義もあろうというもの、といいように解釈していますが。いま折角、新林や環境に追い風が吹いている中、今やらねばいつ出来るのか?尊敬する彫刻家・平櫛田中先生のお言葉『わしがやらずに誰がやる。いまやらずにいつ出来る。』の心境で、畏れを捨てカメラに収めていただいた材木屋夫婦の物語です。怖いもの見たさの好奇心旺盛な方、お時間があれば見てやって下さい。

20120201 2森林伐採量があれこれとか、木材価格がどれそれとか、難しい専門用語も一切出てこない、大上段から林業を捉えていない切り口の7分ぐらいの『いよ×イチ カルチャー』というコーナーです。あとは野となれ山となれの心境で好き勝手喋らせていただきましたので、NHKの良識ある編集にお任せしたいと思います。森から出てくるモノを、モッタイナイ、モッタイナイと念仏のように唱えながら何とか別の形にしようと走り回る材木屋夫婦の姿が、リポーターの井原早紀さんの目にどう映ったのかの方がむしろ興味があります。

20120201 3木材や林業と何の接点も無い若い一般の女性に、木の世界はどう見えたのか?木は楽しいものだと分かってもらえたのか?朝から夕方までたっぷり喋って、たっぷり撮っていただきました。さてどういう形にまとめていただけるのでしょうか。午前中は、家内の木の玉プール』などの木のおもちゃなどを通じた『木育の現場に同行。午後からは事務所で私が『森のかけら』や木のものづくりについて。最後は私の懐刀・パルスデザインのオフィスで、ご本人は体調不良で相当しんどい中、有無も言わせず強行撮影。

20120201 4もうそろそろ業界内部の勉強だけでなく、外に向けてドンドン発信していくべきだと思います。それも難しい専門用語に包まれた森の暗闇ではなく、新芽が芽吹き小鳥がさえずる美しく楽しい森の姿を、材木屋ひとりひいとりが自分の言葉で、古くから伝わる伝承を口伝を、喋りながら涙が溢れ出してしまうぐらいに感情を込めて・・・。材木屋万流でございます!ひとと違うから面白い。だから目立って注目される。さあ、こんなひとがここまで言ってもいいんなら俺だって、そんな軽い動機付けの気持ちで今週3日の金曜日是非、ご覧になって下さい!

 

★番組は、NHK総合で毎週午後6時10分から放送している『いよXイチ』、放送は2月3日(金)




20120131 1本日、NHK(地元ローカル)の取材・収録がありました。「自分がラジオやテレビのどれどれこういう番組にいついつ出ますので観て下さいね!」などと言うのはどうにも面映(おもはが)ゆいので、今までは放送後にブログで触れたりして、ある意味顰蹙(ひんしゅく)を買っていました。余程自分に自身がある方ならともかく、放送後に送っていただく録画のDVDすら見直す事も照れくさい人間なので、告知は極力控えておりました(?)。たまたま目に触れていただく事が「ご縁」であると・・・(諦観に近い?)。

 

20120131 2しかし、メディアの方がスポットを当てていただけるのは、私が「少し(だいぶ?)変わったお喋り好きの材木屋」であるからこそなのだと、最近自分の立位置を強く自覚するようになりました。弊社が普通の良識ある材木屋であれば、決してこういうチャンスはなかったはずです。メディアも視聴者も「普通」に興味はありません。ちょっと普通じゃない人間が何をどう考え行動しているか、その1点こそが興味の対象なのです。「ああ、世の中にはこんな(奇特な)ひともいるんだなあ」と。

 

20120131 3ならば、その期待に応えましょう(勝手に解釈)!材木屋の誰かが木や森の事を喋るチャンスを与えていただけるのならば、その責を負わせていただこう(勝手に意気込む)!そんな時、いつも私の心の中では、「宇宙戦艦ヤマト」の2番の歌詞「誰かがこれをやらねばならぬ 期待の人が俺たちならば~♪」がリフレインしているのです!そうやって己を奮い立たせ、何度マイクの前でどもろうとも、声をつまらせようとも、恥をかこうとも何度も立ち上がり、身の程を忘れて出演を快諾してしまうのです。

 

20120131 4万が一、私の言葉で誰かがほんの少しでも木の事や森の事に興味を示してくれる人が出来たとしたら、それはとんでもなく素晴らしいことだと思うのです。業界内部でいかに愚痴を言いあおうとも、啓蒙しようとも、外に向けて真摯に声を発せねばいつまで経っても所詮は傷の舐め合いだと思うのです。特別立派な事など言わなくとも(言おうにも言えませんが)、自分の言葉で話せば「声」は届くと思います。なるべく専門用語を使って逃げずに、自分の気持ちで木の楽しさ、面白さを伝えたい。明日に続く!

 

★番組は、NHK総合で毎週午後6時10分から放送している『いよXイチ』、放送は2月3日(金)




20111117 1告知するのを忘れておりました!昨日、南海放送ラジオに出演させていただいていたのに・・・。自分自身も放送5分前に気づいて慌ててスイッチオン。あ~!放送開始数秒を聞き逃したもののなんとかギリギリ間に合いました。番組は、『えひめイズム いいモノをあなたに』。えひめイズムにスポットを当てた5分間のコーナーで、毎回えひめイズムに出展している業者が順番に登場していましたが、ようやく私にも出番が廻ってきました。司会は、愛媛で知らない人はいないであろうフリーパーソナリティのやのちゃんことやのひろみさん。放送時間が短いので、商品を絞ろうという事になり、今回は【森のかけら】ではなく、今までメディアでの露出の少なかった『木言葉書』にさせていただきました。この『木言葉書』は値段も手頃で(¥420/税込)えひめイズムでもよく販売していただいています。

 

20111117 2自分の出たテレビやラジオを聴くのは気恥ずかしいので、いつもは録画・録音とかをこっそり後で観たり聴いたりするのですが、前日の収録が結構長かったので(喋りまくって)、ディレクターの中井哲ちゃんがどう編集してくれたのかが気になっていた(お互いプロレス好きなので、番組とは何の脈絡も無く、全日本プロレスのテーマ曲!で私が登場するという設定にしてしまったので・・・)のと、聴いてなかったら後でこの男(←中井哲)何を言われるかわかったものではなかったので・・・

 

20111117 3いや本当は自分の商品がどのように評価されるかを聞いておきたかったのです(当然)!しかし、収録の際は、テーマ曲を何にするかで激論!ドリーファンク.Jrの入場曲「スピニングトーホールド」(ううっ、涙が出てきそうになる・・・!)が一般の人には分かりやすいのでは(何が?!確かにお笑いのネプチューンが一時ネタにしていましたが・・・)とか、ミル・マスカラスの「スカイ・ハイ」も捨てがたいが、番組のつながりが合わなくなりそう(他のモノなら合うんかいっ!)とか、個人的には最強レスラー・ブロディの「移民の歌でいきたかったのですが、哲ちゃんがそれは分かりにくいと・・・喧々諤々!哀愁的には任せて下さいという事だったので、一体何にしたのか?それが気になって気になって・・・いや、当日スタジオに持ち込んだ『木言葉書』の事が気になって気になって・・・。

 

20111117 4スタジオにはえひめイズムから兵頭さん(左)が乗り込んでいただき、私になり代わって『木言葉書』の事をスマートに語っていただきました。私も全日のテーマ曲に誘われて何度か番組にも登場させていただき、名レフリー・中井哲のナイス・ジャッジでなんとか無事にリングを降りる事が出来ました。以前、あるイベントで楽しそうに『木の玉プール』で遊ぶやのちゃんの愛息にちょっかいを出して泣かせてしまったお詫びが少しは出来たでしょうか・・・。やのちゃん、お世話になりました。哲ちゃん、次はプロレスネタで呼んでね~!




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