森のかけら | 大五木材


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20130115 1森のかけら】はじめ、『森のしるし』や『木言葉書』、『森のたまご』など弊社オリジナル商品については、今後すべてについてこの『つながって丸』のロゴマーク・シールを貼る予定です。弊社の場合、この小さなシール1枚でおよそ100グラムの二酸化炭素吸収に貢献出来る計算です。この制度、まだまだ愛媛県では浸透していません。小さな小さな取り組みですが、森や山の事に対する意識づけのきっかけとしても、小さな『森への入口』としても、うまく活用させていただこうと考えています。

 

20120115 2中には、これを免罪符としてはいけないという考え方もあるようですが、これをゴールとするか入口と捉えるかによって変わってくると思います。クレジットをいくら購入したから終わり、というのでは単なる机上の空論・数字合わせに終わるおそれもあります。こういう活動に関わる事で、それから先に進む足がかりになればいいのではないでしょうか。制度も運用次第。まだまだこれからその使い方を探っていかねばならないシステムだと思います。マークのPRに関わらせていただいたのも何かの縁。

 

20130115 3昨年も『森のこだま』、『森のたまご』の商品開発の一部(県産材の活用)について愛媛県森林環境税を活用させていただきましたが、県では木材活用について、川上のハード面だけでなく、川下のソフト面までバックアップしてもらっています。いわば骨太の骨格と全身に張りめぐらされた毛細血管の両面に対する支援。ヒノキの生産量日本一を謳いながらも、他の産地に比べて不思議と非建築分野(家具や木工クラフト等)での木材産業が極めて少ないのが愛媛県です。

 

20130115 4それは住宅資材向けの、しかも柱や土台などの角材中心の製材工場が多かったという物理的な事情によるものかもしれませんが、住宅着工数が劇的に減少していく中、新築・リフォームとは無縁の一般の方がより身近で手軽に木に触れる分野での、木材利用を進めていかねばならないと思います。このオフセット・クレジットのマークを貼った商品の目指す先はそこにあります。先日もそんな取り組みの1つとして、愛媛県農林水産部森林局の浅野局長林野庁沼田林野庁長官に商品をお渡しいただきました。

 

20130115 5森や山や川や海や自然の事、あまり複雑に難しく考えるとますます遠ざかってしまいます。こんな商品が生み出される久万の森に行ってみようか、折角買うのならプラスティックや石油製品よりは自然素材の商品のしようかしら、自然に負担を与えないような暮らしをしようかしら、そんな事を少しでも考えたり、行動したりすれば、少しはこの社会も変わってくると思います。頭で理屈を考えてばかりじゃ何も変わらない。『いいね!』の一歩先へ、そうしてもっともっと『森の奥へ』!




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