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昨日紹介したのはモザイクボードを丸く加工した楯でしたが、本来のモザイクスツールを作る場合、その脚材を作る際に出てくるのが、このようなテーパー状の端材です。素材はブラック・ウォールナットやホワイトオーク、ヒッコリーなどいろいろありますが、木取りの関係でこういう形のものが大量に出来てしまうのですが、それはそれで何かに使えるのではないかしらとの思いもあって当然捨てたりはしません。しませんが、気がつけばいつの間にかその数も結構な事に・・・。
最初の頃は三角のモザイクという事で、面白いと思っていたのですが、1脚作るたびに最低でもこの三角モザイクが3個は出来るわけで、モザイクスツールを10脚作れば30個、20脚作れば60個とドンドン増えていくので、キャリーもすぐに一杯になってしまいます。更にスツールの座面を作る際にも、四角い材を丸く削った残りの部分が端材として大量に出来ます。モザイクボード自体が、端材から生まれた商品ですので、そこから二次的に発生した『端材の端材』となるわけです。
モザイクスツールも、カウンターなどに木取りした半端なサイズの板を何とか利用できないものかと考えて生み出したものなので、『端材の端材』も運命共同体みたいなものですから、それも無駄にはしたくありません。オブジェ的なものを作り出すことは簡単ですが、ただの遊びにしては意味がありません。私は何かアイデアを思いついてから材料を集めるタイプではなく、とりあえず面白そうな素材を集めておいて、それをじっと眺めながらアイデアを絞り出してくるタイプです。
なので、今はいい使い道が思い浮かばなくともコールドスリープさせておけば、いつかアイデアが湧いてくると思ってはいるのですが、そろそろコールドスリープのキャパもいっぱいいっぱいになりつつありまして、あまり余裕がありません。全部自分で何とかしようとだけせずに、使い道を思いつかんだ方にカプセルを強制解除してもらって、席を空けていこうかと考えています。そういうわけでこのモザイクの端材の端材も店頭で小分けして販売中。誰か催眠を解いてやって下さい。
クリエーターズクラブ愛媛(以下CCE)さんのAWARD 2014ではアマ、プロを含めいろいろな部門があって、審査投票の結果それぞれの部門の1位の方が表彰の栄を受けられます。受賞者には中島 信也さんの子規顔の入った表彰状と合わせて副賞が贈られるのですが、今年の副賞に弊社の商品を採用していただきました。ご依頼をいただいて、何にしようか迷ったのですが、物語性のあるものという事で、9月の誕生木『ホオ』のこだまと新作の誕生木ストラップに。
近々一般販売も予定しておりますので、商品についての詳細はまた改めてその時にご紹介させていただきますが、9月の誕生木『ホオ』の木言葉は『友情』。デザイン関係の仕事に従事する多くの方が集まるCCEという会の中で、時にはライバルとしてしのぎを削り、時にはよき仲間として交流を深める彼らに相応しい木言葉でもあると思い、ホオのこだまと木札のセットにさせていただきました。そして大賞に贈られるのが、こちらのモザイクボードを使って作った表彰楯です。
モザイクスツールの座面と同じ程度の大きさで、表面に『CCE AWARD 2014 GRANDPRIX』の文字をレーザーで刻ませていただきました。仕上げには植物性オイルと蜜蝋ワックスを塗って仕上げています。直径300㎜ぐらいの大きさなのですが、結構重みはあります。立て掛けられるように台座もセットとなっています。こういう使い方は想定外でしたが、作ってみたら思った以上に面白いものになりました。さて、このモザイク楯を受けられる受賞者は?!
なんと、当会の正岡昇会長の作品が選ばれ、正岡さんの手にモザイク楯が!自作自演の匂いがする?とんでもない、一般の方も含む神聖な投票の結果です。なお正岡会長は、今回誰よりも多くの作品を出展されていたそうで、場内から「多過ぎ~!」の笑い声も挙がっていましたが、受賞コメントで「会の提唱者としてこの賞を誰よりも取りたかった」というコメントを聴いて、その情熱に共感を覚えました。言うだけなら誰でも出来る、実践してこそ認められる、おめでとございます!
モザイクボードから派生したモザイクスツールやモザイクテーブルについては以前にご紹介しましたが、お陰様で好評を得ています。本日はそのモザイクボードが更に進化した形の『ウォールウォール』についてご紹介します。通常のモザイクボードにつきましては、弊社で端材を加工して集成材工場に送り、フィンガージョイント加工して組み上げてもらっていますが、そのモザイクボードの仕様には収まらない素材を使って、加工から施工まで完結できるモノづくりの1つの形がこれです。
下地を施した壁一面に、長さと幅がバラバラ(長さ、幅、厚みがそれぞれ3〜4種)の針葉樹・広葉樹混ぜ合わせた15~20種の材を煉瓦を積むような感覚で1個1個貼っていきます。1つ1つのパーツは事前に4面4プレ―ナー加工して、面を取り植物性オイルで塗装しておきます。それをしっかり乾かせて、現場に持ち込み、全体のバランスを考えながら、木配りしながらボンドと釘を使って壁面に張り付けていきます。状況に合わせて長さのカットもあるので3人1組の仕事。
今回は、壁面の魔術師『ZEN&YUU(善家雅智ZEN FURNITURE+土居勇真/Wood Studio YUU)』チームに私が加わり未知の世界へ!私が全体のバランスを見ながら木を選び、善家君がカットなどの微調整、それを脚立の上の土居君が貼り付けていくという流れがスムーズに機能して、当初2日ぐらいかかるかもしれないと考えていた現場施工が、1日で完了しました。最初は戸惑いもあったものの、次第に3人の呼吸も整ってきて、最後の方は終わるのが惜しいぐらい・・・
事前にコンパネなどの下地にパーツを張り付けたものを立て起こすという方法も考えていましたが、現場で3人が分担して施工するシステムが正解でした。モザイクボードではサイズの問題で使えなかったパープルハート、ウェンジなどの個性ある材やイエローシーダー、ウエスタン・レッドシーダーなどの色調の強い針葉樹も使えたことで、通常のモザイクボード以上に豊かな表情が生まれました。厚みの違いから生まれる凹凸から、立体感も加わり予想以上の複雑で雅趣溢れる仕上がりになりました。
これで施工の流れや気をつけるポイント、施工時間まで大体分かりましたので、今後は『モザイクウォール』という名前で、商業店舗などの壁面の装飾としてご提案させていただこうと思います。初めてだったのでどれぐらいの量が必要なのかはっきりしなかったので、少し余分にパーツを作っていますので、面積が小さな現場であればすぐにでも施工可能です。ちなみに、モザイクウォール1号は、愛媛県宇和島市弁天町の『鈴木接骨院』さん(ジョーコーポレーション宇和島支店さん設計・施工)。
【森のかけら】をはじめとする『森のたまご』や『森のしるし』などのオリジナルの関連商品のフライヤーやパンフレット、弊社のホームページに至るまで幅広くデザインに関する事をお願いしているのが、松山市内にある『パルスデザインスタジオ』さん。それこそこのサイトが立ち上がる頃からの付き合いなので、決して昔からの長い付き合いというわけではないのですが、短期間で密度の濃いお付き合いをさせていただいているので、今ではほとんどの打ち合わせもあうんの呼吸。
元来ワガママな私ですが、パルスデザインの大内さんの提言にはほとんど逆らわないません。まあそれは、ひとは相談に行く段階で既に結論を出していて、自分の都合のいいタイミングで、自分の導きたい結論を出せる人のところにしか相談に行かないという法則に則っているだけかもしれませんが、そうであったとしても私にとって最良の決断を下してもらっているということですから大いにありがたいし、いまや単なるデザインの相談の領分を越えて欠かすことの出来ない存在。
今でこそそう思うのであって、デザインに覚醒する前は、今の自分の考えが信じられないぐらいの変化ですが・・・。多少自分にも絵心があると思っていたことから、すべてのデザインを自己完結した方がベターと思い込んでいたのがそもそもの勘違い。餅は餅屋です。大内さんはその立場を重要視してくれるので、材木屋としてもとても親しみやすくとっつき安いので、ついついあれもこれも相談させていただいております。それで今回お願いしたのが、モザイクボードの新作のサイト。
新たに加わったモザイクスツールとモザイクテーブルを加え、一部改良してもらいました。素敵なページに負けないように販売も頑張らねばなりません。そのお返しにと発注いただいたのが、オフィスの書棚。しかもそれをモザイクボードで作って欲しいというありがたい話!実は【森のかけら】の新しいパンフが出来た時にも、その第一号として【森のかけら100】をご購入していただきました。お礼にプレゼントすると言ったのに頑なに拒み、わざわざ購入してもらいました。
相手に惚れ込みすぎると冷静な判断が鈍るから、一定の距離を置いたつき合いをしろという方もいらっしゃいますが、逆にそれでどうして信頼関係が生まれたりするのでしょうかと訊きたい。お互いの仕事に尊敬の念を抱き、理解し合ってこそいいコミニュケーションが築け、いい仕事に繋がるというもの。親しき中でも、なあなあだけの付き合いに埋没せずにきちんと、対価を払う、いただくという行為があってこそ信頼関係が成立する事というもの。仕事の中に生まれた友情に感謝、感謝!
先日のモザイクスツールに引き続いてモザイクボードを使った新商品のご案内。以前にもモザイクの変形テーブルのご紹介をしましたが、今回はスクエアで角に曲線を取り入れた仕様です。モザイクボードで丸く加工して以来、『モザイクで丸味』という組み合わせにすっかりはまってしまいました。モザイクスツール同様に、JUNE佐伯+ZEN善家のゴールデンコンビに作っていただきました。そのモザイクスツールとのセットというわけではありませんが、コンセプトはどちらも『やわらかい印象のモザイク』。
サイズは2タイプあって、800㎜と900㎜。オーダーによっては、それよりも小さいサイズ、大きいサイズも可能ですが、基本サイズはこの2つ。今回のロットは、ブラック・ウォールナットやサーモアッシュなど濃い茶系の木の比率が多かったので、かなり落ち着いた印象をお持ちになるかもしれませんが、どういう樹種でどういう組み合わせになるかは時の運。ときどき、自分好みの組み合わせと木柄で作れないかというお問い合わせを受けますが、現状では製造工程上の問題で対応いたしかねます。
思った通りの色合いや木柄で揃わないのなら受け入れられないという方には不向きな商品だろうと思いますが、『100人のうちのたったひとりの人に届けばいい』との思いでひたすら意固地に自己満足的に作っていた当時と比べると、デザインや製作現場において第三者の意見や感覚が加味されたことで、『かなりまろやかなこだわり』になってきたのではないかと思っているのですが・・・『100人のうち10人くらい』には受け入れていただける商品になったのではないかと・・・それも自己満足かも?
それはそうと、こちらのモザイクテーブルもデザインを手掛けていただいたJUNE STUDIOさんでも展示販売させていただいております。展示してあるのは800タイプ。900タイプは弊社で展示販売しております。このモザイクテーブルもとっても気に入っているので、本当は大量に製作したいところなのですが、何分展示スペースにも限りがありますので・・・。気になる価格は、800タイプが¥135,000(税別)、900タイプが¥150,000(税別)。いずれも送料別途。ちなみにモザイクテーブルと組み合わせて展示してあるブラック・ウォールナットとナラの椅子も、弊社で取り扱いを始めた飛騨産業㈱さんのもの。この画像のデザイン以外のものについても弊社2階のショールーム、ワンズ㈱さんなどで展示販売しております。
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