当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
予告無く変更になる場合がございます。
現在の商品に関しまして、お電話、又はオンラインショップをご覧ください。
今年の秋祭りは、運行責任者の若頭取の役を拝命した事もあり、昨年までの一歩引いた傍観者的な立場とは打って変わって、祭りの中心の所でお世話をさせていただきました。こういう責任ある立場を任されると地元とのコミュニケーションもより一層深まります。何事もプラス思考で臨まねば活路は開けません。まだこの後、本頭取という現場での最高責任者の大役も残っており、あと数年うちに順番が回ってきそうなのですが、それとてご指名いただければの話。
町内会に限らず、いろいろな役回りがあいますが、そういう話を持って来ていただけるうちが花。お声もかからなくなってしまっては寂しいものです。お受けする事の恍惚と不安ふたつありの心境ですが、自分がそういう立場になって慌てて皆の理解を得ようとしても、皆日頃の行動はしっかり見ているもの。平素の行いが露骨に現われますので、日頃の意識が大切です。身を慎まなければなりません。天が知る、地が知る、人が知る、そして我が知るであります。
私の町では本頭取をすれば一応御役御免という雰囲気で(本頭取に翌年の白タスキというご指南役まではありますが)、その後はあまり積極的に神輿を担ぎに来られる方は少ないそうですが、頭取を受ける年齢が下がってくれば、そんな事も言っていられなくなります。むしろ参加していただきたいところ。地元には地元の伝統的な習慣などもあり、地元出身ではない私にとっては、もう20数年暮らしているとはいっても伺い知れない間や温度は未だにあります。
この町に引っ越して来た時から、寛容に接していただいたご近所の方々も次第に神輿を本担ぎする歳ではなくなってきて、気がつけば私自身も50が間近。見渡せば20代、30代が多く世代も着実に交代しております。隣町在住の、もみじ建築の若きエースたちもど派手に着飾って参集(椿下棟梁㊧と武田棟梁㊨)。お二人とも粋で、勢いがあります!こういう若さを肌に触れると、そろそろ『味』やら『渋み』なんていう武器を持たねば戦えないなあなどとつくづく思うのです。
本日、地元の秋の大祭がありました。私が入社するずっと前から、秋の大祭と春の節句は会社はお休みという事が慣習となっています。それで当然今年も会社は休みにして、後の憂い無くお祭りに参加してきました。今年は町内会の組長(任期2年)をしているにも関わらず、ありがたくもお祭りの若頭取の役まで拝命させていただきましたので、お祭り大好き人間では無い私ですが、いつも以上にテンションを上げて暗闇の早朝より公民館へひたひたと・・・!
若頭取の法被を着させていただき、せめて雰囲気だけでもと地下足袋で毎年祭りに臨んでいるのですが、それは失敗であったという事に気がつくのは毎年お昼の休憩になってから・・・。まあ、自分でも呆れるほどに物覚えが悪く、来年こそは運動靴でと心に誓うはずなのですが、当日のお昼に公民館へ上がるために地下足袋を脱いだり履いたりする時にやっと昨年誓った戒めを思い出すのです。どれが誰に地下足袋なのか分からない。さらに、祭りも佳境に差し掛かると・・・
普段から履き慣れない薄手の地下足袋でアスファルトの上を10数時間も歩き回り、足首から踵(かかと)、ふくらはぎ、足の指先までパンパンに張り、筋肉痛でプルプル震え出す両の足を見るに至って、ようやく地下足袋は止めておこうと半泣きになった己の姿が走馬灯のように浮かび上がって来るのでした・・・。そういえば子供の頃、日焼けで背中が真っ赤になり、夜も寝れずに大泣きした教訓はついぞ生かされること無く、毎年夏には日焼けで泣いた事が思いだされるのでした。
さて、今年の秋祭りは平日の月曜日開催という事で、参加者が少ないのではと相当気をもんでいましたが、休日の開催日と同等の50人近い参加をいただきました。子供神輿にも30人近い参加者があり、総勢80人ほどの担き手の皆さんが集まるという盛大なものになり、祭りも大いに盛り上がりました。個人的には馴染みの薄い伊勢音頭ですが、さすがに今宵ばかりは、そのリズムが耳から離れず、仲間たちとの宴のBGMとして頭の中で鳴り響いておりました。
以前から付き合いのあった設計士の佐伯勇樹さんが、独立して家具やクラフト雑貨などをデザイン・販売するお店を開かれる事になりました。場所は、愛媛県松山市の本町7丁目(国道196号線沿い)で、お店の名前は『JUNE STUDIO』(ジュネ スタジオ)。10月上旬のオープンを目指して現在大急ぎで準備中をされています。その佐伯さん、前の会社を辞められてからご無沙汰していたのですが、先日突然お電話をいただきショップの話を聞かせていただきました。
以前から家具のデザインに興味があり、いつかこういう仕事を専門にしてみたかったという事で決断されたそうです。最近、私の身近なところで少し下の世代の方の中において、同様の動き(退社して独立)が多いのですが、40代前後あたりが転機のターニングポイントになるのでしょうか。親の跡を継いだ私としては、気持ちが分かるなんて言えば僭越ですが、決断後にそれぞれの方からお話を伺うと、結論を導き出すまでにはやはり皆さん相当の葛藤があったようです。
佐伯さんは今後、自ら家具やクラフト雑貨などのデザインをして、店頭でも実際に製作した家具の販売をされていくという事です。この話、私にとっても願ったりかなったりのありがたいチャンスで、家具や建築などについてきちんとして基礎も無い私が、今までは何とか浅知恵で乗り越えてきたものの、新商品の開発などについては行き詰まりを感じていました。ザックリしたイメージは湧くものの、形に起こす技術・才能・センスが無く、理想と現実との乖離間に打ちひしがれる事もしばしばでした。
それが佐伯さんの登場で一気に解決!今までの仕事を通じて、お互い感覚的な事は理解しあえていますし、佐伯さん自身も木が好きで、木にちなんだ名前を掲げられるほど(JUNE=樹根)なので、木という素材に対するスタンスもほぼ同じ。ねじれや曲がり、虫や割れ、節などに対する認識もほぼ同じベクトルなので、話が早い!早速コラボで商品開発の話が進んでおります。ショップオープンの頃までには、このブログでもコラボ商品をご紹介できると思います。
以前に『誕生木の出口』について触れましたが、それについても佐伯さんの力を借りて毎月1商品のつもりで企画をしております。こちらも完成次第紹介させていただきます。まだJUNEさんの店内には家具がポツポツある程度ですが、オープンまでには店内に佐伯さんデザインの家具が所狭しと並ぶ予定だとか。弊社の商品も幾つかそこに置いていただく予定です。独立して晴れて一国一城の主となったわけですが、新たに漕ぎ出す小船の航海は、決して夢描いた自由奔放なものでも快適自在なものでもないでしょう。時に嵐の大波を受け、時に食料調達に苦しみ、時には遭難の憂き目にも遭う事でしょう。それでもそれが自分の選択した道である事で、以前よりもずっと素直に受け止められるのではないかと思います。誰かに必要だとされる存在だと思えた時、どんな過酷な状況にも耐えていけるものです。船長としての醍醐味をご堪能あれ!
もう少しだけ鯨の話題。この生月島(いきつきしま)は、捕鯨の島としても有名ですが、もうひとつ「隠れキリシタン」が熱心な信仰に殉じた島としても有名で、2階の展示室には、450年もの間厳しい弾圧にも耐えながら現在にまで引き継がれてきた当時の信仰の様子やご神体などが展示してあります。小学校の頃歴史の教科書で見た『踏み絵』の実物もありましたが、木製の枠で囲まれた随分立派そうなものでした。それよりも私を惹きつけたのは、この島が生んだ日本一の巨漢力士の事。
その名を、『生月鯨太左エ門(いきつきげいたざえもん)』。この生月島出身で、誕生日が文政10年(1827年)ということなので、11代将軍・徳川家斉の頃に産声を上げ、14歳で鯨を仕留めたとか、怪力だったとか伝説には事欠かないようです。身長が227㎝、体重が169kgもあったという事ですから、当時からすればまさに巨人であった事でしょう。ちなみに東洋の巨人・ジャイアント馬場さんが、身長209㎝、体重135kg。曙が身長203㎝、体重233kgですからその突出した大きさが偲ばれます。
圧倒的な大きさを誇りながらも最高位は西張出前頭で、わずか24歳で亡くなってしまいます。その巨躯から繰り出す技は圧倒的なパワーがあったようですが、お披露目的な土俵入りが多くて、まともな取り組みが組まれなかったのかもしれません。あまりに大きすぎる体ゆえ、見世物的な扱いを受けたアンドレ・ザ・ジャイアントの苦悩がだぶります。亡くなった際には、遺体を運び出すのに長屋の天井を壊して搬出したというエピソードも残るなど何事も桁違いだったようです。
さて相撲の話になったので、相撲つながりで1冊の本をご紹介。今までに何度か触れてきましたが、私の名前は第38代横綱・照国にあやかって命名されました。気迫がこもり肌が紅潮したときの美しさから「桃色の音楽」とも呼ばれた名横綱ですが、その横綱・照国とのご縁で、秋田県湯沢市で小学校の教員をされていた簗瀬均(やなせ ひとし)さんとつながり、その簗瀬さんが2011年から秋田魁新報の日曜日に地元の名横綱の生涯を連載されていましたが、このたび上梓されました。それがこちらの『横綱照国物語』(無明舎出版)。以前に資料をいただき拝読させていただきましたが、早速本も購入させていただく予定です。無敵の双葉山に、ただ一人勝ち越した第38代横綱・照国。内気温厚で、争いを好まなかった少年がなぜ相撲取りになったのか? 秋田が生んだ「相撲の天才」波瀾の生涯を活写する!またひとつ、名前のルーツに一歩近づきました。
昨日に続いてコメリさんとの話・・・そうしてご来店いただいた森さんから、「是非、うちの店でも【森のかけら】を置きたいっ!」という無謀な魂の叫びを聞くに至るのです。嗚呼、この方も木にすっかり木に魅せられてしまった人なのだなあと、共感も共鳴も覚えお互いニヤニヤ顔になりながら、そしたらこんなお客さんがいらして、こんな質問されたりしてと、誇大な妄想話に花が咲くのです。この次元にくれば、ほぼアイ・コンタクトで通じるレベル!もはや新たな宗教の域?!
今での週に3、4件の割合で、ネット販売の会社から【森のかけら】を扱いたいというお電話をいただきます。中には、「御社の『木のかけら』を・・・」とか、「愛知県においても・・・」とか、せめて電話する前に相手の住所や商品名ぐらいしっかり見てから電話しろよ!と思うような事もしばしば。興味を示していただくのはありがたいところですが、弊社の製品の性質上、ただネットにアップするだけで売れるとは到底思えません。プラスの語りあってこそのものだと考えています。
偉そうに言うつもりではありませんが、こんな商品にも惚れて愛着を持っていただき、【森のかけら】を熱く語ってやろうじゃないかというお方であれば、是非こちらから頭を下げて扱っていただきたいです。パワーコメリ西条店の森優士さん㊨、グループリーダーの宮本順匡さん㊧は、まさにそんな『かけらの熱病』に冒されてしまった人たちなのです!ホームセンターだからご縁があったのではなくて、こういう人たちだから必然的につながったのだと思います。本当にありがたいご縁です。
しかも、【森のかけら】のためにわざわざ1コーナーを作っていただくという、あまりの過保護ぶりに申し訳ないやら恥かしいやら・・・。先日その晴れ舞台を写真に収めて参りました。それぞれの商品を丁寧にパッケージしていただき、綺麗にディスプレイしていただいておりました。特に『森のこだま』については、こういう展示方法もあったのかとヒントをいただきました。担当の宮本さんは、現在単身赴任ですが、娘さんへの誕生プレゼントにまで選んでいただくほどの重症!!
宮本さん、早速先日アップしたばかりの『誕生木』まで諳(そら)んじるほどの研究熱心で、何か特別に『かけら』認定証を発行してあげたいほど!商売において、モノがあるから売れるのは鉄則ですが、『人が居るから売れる』、そういう流れだってあると思います。この人たちがいるから、どうせ買うならこの人から・・・出来る事なら【森のかけら】はそういう流れの中で、かけらの熱病に侵された方が、熱い語りの中で木の好きな方に辿り着かせていただきたいというのが私の願いです。
その商品が好きで好きでたまらない人に、好きな理由を熱く語りながら売っていただく、思いを届けていただく、それこそがその商品にとっても作り主にとっても最大の本懐だと思うのです。木が好きでたまらない東予方面にお住まいの方(いやいや県外からでもOK)、実物の【森のかけら】他関連商品をパワーコメリ西条店さんで是非ご覧下さい。今ですと、もれなく熱い木物語の語りがついております!パワーコメリ西条店さんは、こちら⇒愛媛県西条市飯岡2209番地
Category
- 1. 今日のかけら
- 2. 木のはなし・森のはなし
- 3. 木の仕事
- 4. 草と虫と鳥と獣と人と
- 5. 木と映画と舞台とテレビ
- 6. ひと・人
- 7. イベント・講演会
- 8. 気になるお店
- 9. ちょこっと端材
- WOODENTAG& 日本百樹札
- 「森のかけら」舞台裏
- えひめイズム
- おとなの部活動
- お酒にまつわる話
- かけら世界紀行
- かけら日本紀行
- アート&デザインのかけら
- オフセット・クレジット
- オンラインショップ
- キッズデザイン&ウッドデザイン
- スポーツと木
- ハードウッドとウッドデッキ
- パプアニューギニアL.M.H
- フルーツウッド
- メディアあれこれ
- モクコレ WOOD COLLECTION
- モザイクタイル
- モザイクボード
- 一枚板を見せていこう!
- 円い森・円き箱・木言葉書
- 媛すぎ・媛ひのき
- 愛媛のこと
- 愛媛木青協のこと
- 木と本
- 木のものあれこれ
- 木のものづくり+α
- 木のもの屋・森羅
- 木の家具
- 木の玉プール
- 木育のこと
- 未分類
- 森と生きものたちの記録
- 森のかけら玉
- 森のかけら36・森のかけら100
- 森のこだま/森のたまご
- 森のしるし
- 森のめぐみ
- 森のりんご
- 森の出口
- 森の砂・森の粉・森の羽
- 森の5かけら
- 無垢の家具
- 異業種&産官学
- 端材のこと
- 誕生木・12の樹の物語
- 道後温泉とかけら屋
- 都市林業とビーバー雑木隊
- Loopto in Ehime
Archive
Calendar
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | |||
| 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
| 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
| 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
| 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | |
