森のかけら | 大五木材


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今更の話で恐縮ですが・・・先日、『和牛甲子園』の事に触れましたが、愛媛においてはもっと親しみのあるもうひとつの甲子園が、今年で20回目の開催となる『俳句甲子園』です。以前にその裏方の状況についてはこのブログでの紹介させていただきました。文学の町ともいわれる愛媛の象徴でもある正岡子規と、自身の松山赴任をモチーフに名作『坊ちゃん』を書いた夏目漱石の「子規・漱石生誕150年」でもある今年は、例年以上の盛り上がりだったそうですが、残念ながら今年は会場に行くことができなかったので様子はテレビで拝見。

今年も出場高校に大会前日のウェルカムパーティの場で、それぞれ明日に賭ける思いを言葉にして綴ってもらおうという『ことばの森』は昨年評判がよかったので、今年も甲斐明香先生にお願いして持ち込んでいただきました。そこには全国から集った高校生たちの熱い覚悟と力強いメッセージが刻まれています。私は直接高校生たちと話す機会はありませんが、『ことばの森』に茂った言葉を見るだけで俳句甲子園の熱気が伝わってくるようで、一枚一枚の言葉を読ませていただくのも密かな楽しみ!

昨年は大会会場で生の熱気に触れて、来年の20回記念大会では何か新しいものを打ち出せたらなどと考えてはいたものの、のど元過ぎれば熱さを忘れる雑な性格が災いして、結局実行できた新たな取り組みは、携帯電話から申し込みが出来る登録方法のみ。それでも申し込みフォームによる方法に切り替えたことで、誤字や旧字づかい、名前や住所などの書き文字の確認などの作業が大幅に軽減され、昨年に比べると短期間で申し込みいただいた方に発送させていただく事が出来たことはなによりでした。

会場で販売全般を受け持っていただいた甲斐先生と大学生たちにはただただ感謝なのですが、甲斐先生からは昨年ご購入いただいた方が今年もお求めいただいたとのお話も伺いました。そういうことがものづくりの推進力になったりするもの、ありがたいことです。まだ2年目ですが続けていくことで、一人でも多くの『俳句甲子園ファン』が増えるお手伝いが出来ればと思っています。歴代最優秀句については、弊社のHPのオンラインショップでも販売していくつもりですので、ご興味のある方は是非どうぞ!




以前に出演させていただいた南海放送さんの『えひめ情熱人』、木について喋りたいことは山ほどあれど(文字通り)論点をまとめきれないという性格が露呈して、だらだらと長時間喋り倒してしまった事が結果的に番組史上初の4回に分けての放送という事になってしまったのですから人生何が幸いするやら分かりません。そのお陰で多くの人の方の目に触れることとなり、思わぬ形でPRもさせていただきました。それから数か月、今度はなんとそのスピンオフ企画が持ち上がり、再びスポットを当てていただくことになりました。

番組プロデューサーの伊東英明さんの念願であった企画、愛媛情熱人出演者によるトークライブ、情熱人ショー!実は7月末に津軽三味線奏者の堀尾泰磨さんを招いて、試験的に第0回のトークショーは開催されていたのですが、今回満を持して第1回のトークショー開催となったのですが、そんな栄えある場に私でいいのかしら・・・と戸惑いは感じながらも、偏屈であろうが変人であろうが材木業界に向かって当たったスポットライトにひるんでなるものかとふたつ返事でお引き受けさせていただいた無謀者です。

えひめ情熱人の出演は私で157人目。そんな私が第1回の情熱人トークショーのふさわしい人間とは思えませんが、伊東さんが用意してくださった舞台は、伊東さんの故郷でもある久万高原町面河の面河茶屋・渓泉亭。その店主である中田直美さんも『えひめ情熱人』の出演者でもあり、伊東さんが久万で幼稚園の先生をされていた頃、同じ敷地内の小学校で先生をされていたという仲。その中田さんは、盟友・井部健太郎と、現在弊社で働いてもらっている井部勇治と幼き日に机を共にした同級生という繋がり。

これはもうそこで話させていただく事が運命づけられていたとしか思えないご縁の連鎖。そういうことで、10月28日(土)に風光明媚な面河茶屋・渓泉亭にて、『情熱人トークショー』が開催されることとなりました。午後2時からスタートで、3時20分頃まで好き勝手に、木の事を話させていただきます。後半は、ご来場いただいた方を交えてのフリートークの流れです。面河の深い山は秋には錦秋に染まる広葉樹の森、広葉樹に尋常ならぬ愛着を抱く偏屈材木屋の戯言を聞いてやろうという奇特な方のご来場をお待ちしています!




今年も石鎚登山ロープウェイ株式会社さんにお声をかけていただき、石鎚山成就社駅から歩いて2,3分ほどのピクニック園地にて『木の玉プール&木のおもちゃイベント』を開催。もう何度来させていただいたかも分からないほどになって、お陰で信仰心薄き私も石鎚山のパワーを感じられる体質になってきました。当日松山を出発した時は車の温度計で37℃ありましたが、山を登っていくに従ってみるみる温度が下がり、ロープウェイで成就社駅に到着した時には26℃!実に温度差11℃で、風が吹くと肌寒く感じられるほど。


最初に来た頃は、子供がそんなに登山しに来るものかなと思っていましたが、予想以上に幼い子供たちもやって来るのと、ここに来る誰もが頂上を目指して来るわけではなくて、ピクニック園地等で開催されるさまざまなイベント目当てに来られる方も多いのです。この地域において石鎚山は信仰の山であり、パワースポットであり、ある種のテーマパーク的な存在なのだと思います。うち以外にも子供向けのイベントもあって、孫とおじいちゃん、おばあちゃんなど幅広い層の方がお越しいただきました。

強い風が吹けば肌寒いものの、雲から太陽が顔を出せばやはり暑い!ここで標高1,300mありますので下界よりも太陽に近い分、日差しも強い。気持ち的には太陽が少し大きく見えてしまう感覚・・・。今まで何度も繰り返し失敗したにも関わらず学習能力がないため、毎回強い日焼け(軽い火傷並みの)で首とか腕がヒリヒリして寝れなくなるパターン。タオルでカバーはしていたつもりでしたが、帰ってみるとやっぱりがっつり日焼けしていて、案の定夜になると皮膚が熱を持ってなかなか寝つけませんでした。


日頃から外で作業はしているものの、もともと色白なもので肌が弱いなだ思うのですが、日焼けするとマッカッカになって大変なんです。そんな太陽の強い日差しをものともせずに屋外で設置した木の玉プールには子供たちが群がり遊びます。現在、こういうイベント向けのレンタル用の木の玉プールセットもいくらか用意していて、規模に合わせて球の数も調整していますが、今回は針葉樹のヒノキ玉のプールでした。滑らかさでは広葉樹に劣るものの、香りはヒノキが強く、そのヒノキの香りに惹かれたのかトンボも羽休め。




最近仕事でやたらと『道後』に行く機会が多いのですが、その時間帯が極端に違うのでふたつの道後の街を見ることになります。たまたまですが、道後付近で3つほどの現場が同時進行で重なっていたので、3日に1回といわず材料を運搬していました。もう終わった現場もありますが、そのうちの一か所の現場が道後商店街の中にあって、商店街内は通常は車で侵入できないので、警察で通行許可の申請手続きをして許可書を発行してもらい特別に通行できるようになったのですが、車で通れるのは夜の10時から朝の8時まで

ということで、8時までに配達を終わらさなければならないので、7時から配達にでることになるのですが、その時間帯だと道後といえどもさすがに商店街を歩く観光客はほとんどいません。商店街もシャッターが閉まっているので、朝風呂にでも入った観光客が散策がてら歩いていることはありますが。では閑散としているかというと、そうでもなくて、ちょうど学生たちの登校する時間帯ということで、きっとこの商店街を突っ切るのが近道なんだと思うのですが、商店街の角々から小学生や中学生たちがゾロゾロ歩いて来ます。

そうこうしていると業者の車が入ってきたりと、道後の街が目覚める音が聞こえてくるので、私も慌ただしく荷物を降ろして道後を後にするのです。一方で、道後がもっとも賑やかな表情をみせる夜に納品する仕事もあって、そのついでに夜の道後温泉本館に写真を撮りに寄ったりするのですが、それは朝見た静かな学生たちの道後とはうってかわって、全国各地からやって来たお国訛りの飛び交う賑やかな道後です。闇夜を彩る赤青のネオンやビールの匂い。各温泉宿の草履の擦れる音、行きかう車のクラクション

道後には古くて懐かしい昭和の温泉街の名残があって、一歩路地を入ればいかがわしそうな(本当にいかがわしいかどうかは知りませんが)飲み屋があったり、すぐ近くには公然とピンク街があったりと、おじさん達による会社の社員旅行が似合う、絵にかいたような昭和の温泉街です。私はそんな清濁併せ呑むような道後が好きです。それを情緒と言っていいのかどうか分かりませんが、道後の魅力はそのあたりのいかがわしさなのでは。もうすぐ道後温泉の改修工事も始まりますがあまり綺麗になりすぎないようにと望むばかり。




昨日から伊織 道後湯之町店さん2Fで始まった『えひめのあるうれしい日展』には沢山のお客さんがご来場いただきました。イベント初日となった17日の一日限定でしたが、『えひめのあるくらし』の10店の店主全員が勢揃いして、それぞれの商品の制作秘話やモノづくりの熱い思いを語り売りしました。今まで、京都新潟、三重など各地でイベントを行ってきましたが、全員集合は今回は初めて。それぞれお喋り好きの面々ですから、会場のあちらこちらで笑い声の絶えない賑やかで楽しい一日となりました。


それぞれのお店の常連さんも次々にやって来られたのですが、観光の方よりも地元の方のほうが多かったのは予想外でした。会場が2Fということもあったので、観光客には少し敷居が高かったのかもしれません。それでも弊社としては、普段接点の少なそうな層の方にも商品をご覧いただける貴重な機会でした。店主が勢揃いするのは昨日一日だけでしたが、イベントそのものは7/2(日)まで2週間続きます。本日の愛媛新聞で記事にしてもらったので(即売会となっていたのは苦笑ですが)地元の方のご来場も増えそうです。

どこどこのお店の常連さんが別のお店の店主と友達だったりと、南予から東予まで全県域にわたって幅広いネットワークを持っている店主が勢揃いすると、友人・知人の輪が連鎖的に繋がっていきます。店主のキャラクターが常連さんにも反映されていて、それを眺めているだけでも面白い。そんな店主の多くと繋がりの深い「上得意様」がご来店(というか無理矢理引っ張り出しました)。松山大学の甲斐朋香先生です。Sa-RahBRIDGEで購入された商品を身に纏い、歩く広告塔としてご登場、更にお約束のおとな買い!


恐らくこの機会を逃せば二度となさそうなので、全員で集合写真を撮影。1Fの入口傍らでかき氷を販売していた田中戸夫婦は客足が絶えず、残念ながら集合写真に参加出来ませんでしたが、地元の方であればかなり濃いキャラの面々の集まりだとご理解いただけると思います。船頭多くして船山を登るとも言いますが、そもそもひとつにまとまろうなんて気持ちはサラサラありませんし、ひとの言うことを聞くようなタマならここには名を連ねていません。ゴールへ向かうルートや手段はそれぞれながらも、見ている景色はきっと同じ・・・はず




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