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という事で、本当にうっかりしていたのですが、『麒麟が来る』放送に便乗したコバンザメ作戦を決行致します!それがこの『森のしるし・戦国家紋シリーズ』。雄郡が割拠した戦国時代に活躍した戦国大名の家紋をあしらった木のマグネットです。この商品化を思いついた時に、男子ならば絶対燃える(萌える)戦国武将のしるし。あればあるだけ買わずにいられない~!と、自分が思うぐらいですからコンプリートしたい男子、あるいは歴女が全国には相当な人数いるはず!という強い思い込みだけで作った『戦国家紋シリーズ』! |
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歴史は繰り返す。それがNHKの大河ドラマの舞台であったり、武将の生誕〇〇年記念などの大掛かりなイベントだったり。そこでうまく波に乗れば家紋熱も再燃するはずという読みがあったのです。その事をすっかり忘れておりました。世が世ならば切腹者です💦しかも今回の『麒麟が来る』の主役である明智光秀に関しては、その子孫が書いた本能寺の変の謎解きでも散々盛り上がっていたのに・・・。更にもっと大きな失態としては、肝心の光秀の家紋が無いのです!いや、光秀が使っていた桔梗紋はあるにはあるのですが。 |
どういうことかというと、朝鮮半島での虎退治の逸話で有名な豪傑・加藤清正の紋として、戦国武将第一段に使ってしまっているのです。戦国時代にはひとりの武将がいくつもの家紋を使っていて、加藤清正はもうひとつの『蛇の目紋』の方が有名だったのですが、最初にこの商品化を考えた時にシンプルな蛇の目ではなく華のある桔梗紋を選択してしまったのです。そういう事なので、この戦国武将シリーズには明智光秀の家紋は含まれてはいませんが、桔梗紋はしっかりと含まれていますので、麒麟便乗商品『森のしるし』、1個¥200(税別)で発売中~(^^♪ |
榊原といえば、『森のしるし』で戦国武将の家紋シリーズを作っている時のこと。戦国大名シリーズも名のある戦国武将を10人ずつまとめて第二弾、第三弾と作ってくると、さすがに歴史や武将にある程度は興味が無いと分からないような武将も混じってきます。私は戦国武将大好きで子供の頃からそういう関係の本を愛読していましたが、あまり知名度が無い武将を含めると、「誰?」ってことになるので人選に悩んでいました。武将によっては同じ紋、あるいは似た紋を使っている事もあって、それは避けたいところ。 |
いろいろなモノづくりをしていると、はからずも生み落としてしまうB品。それをB品と呼ぶのにも抵抗はあるものの、話が面倒になるのでとりあえずB品として話を進めます。中でも【森のかけら】のB品は、『夢のかけら』として(30種セットで税別の¥4,000)、割れせんべい並みに本家を凌ぐような人気を得ているのですが、問題はそれ以外。それらもオンラインショップでは『アウトレット』として細々と販売はさせてもらっているものの、試行錯誤していた初期の頃のB品が大量に在庫として山積みされていて、ちょっとやそっとでは山が低くならない・・・ |
そうです、こういう時こそ詰め合わせセット!『夢のかけら』☓1セット(写真はサンプルです。中身は異なります)、『森のりんご』☓1個・クロガネモチ(樹種限定、座面の番号はありません)、『森のこだま』☓4個・・・山桜、ブラック・ウォールナット、桧、赤松(樹種限定)、『木言葉書』☓2枚・桂、サクラ(旧仕様)※写真は桂2枚ですが実物は桂とビーチ、『円き箱』☓1枚・タモ(樹種限定、旧仕様)、『森のしるし』☓5個・戦国家紋からランダムに5個、『円い森』☓4・・・ビーチ、メープル、ミズナラ、カツラ(樹種限定) |
すべて加工中に少し傷がついたり、磨きムラができたり、旧仕様品などで仕様が変更されたものなど、なにかしらの訳あり品です。A品の上代ならば総額で¥19,000相当の商品ですが、すべて訳ありのB品という事で、『森のかけら』シリーズを知っていただく入口として¥9,500の特別価格で販売します(消費税と送料は別途)。まだうち倉庫の中しか知らぬ彼らに外の世界を見せてやろうと思われる奇特な方いらっしゃいましたら是非お願いします。ご注文の場合はオンラインショップの『アウトレット・OUTLET』からお願いします。 |
また信長公の言葉として有名なものに、「是非に及ばず」があります。この言葉は信長の家臣・太田牛一が本能寺から逃げ出した女性に訊いて『信長公記(しんちょうこうき)』に書き残したもので信憑性が高いとされています。この言葉の解釈について、「仕方がない」と現代語的に訳しているケースが多いのですが、『本能寺に変427年目の真実』の作者であり、明智光秀の子孫・明智憲三郎氏によると、光秀の謀反ならば仕方ないという諦観の境地ではなく、「なに、光秀の謀叛らしいと?! それが是か非か、本当かどうか、論ずる必要はない!それよりも即刻戦え!」という意味であり、そうでなければ側近の森乱丸に「是非に及ばずと、上意候(命令した)。」と言ったという言葉が繋がらないと解説されています。ちなみに弥助の話、ハリウッドで映画化されるとか・・・どういう風に描かれるか楽しみです。 |
戦国武士とかにあやかってその家紋で『森のしるし』という商品も作ってきました。その第一弾は、戦国武将の中でも特に有名な10人、織田信長(織田瓜)、真田幸村(六文銭)、豊臣秀吉(五三桐)、伊達政宗(仙台笹)、徳川家康(徳川葵)、加藤清正(桔梗)、上杉謙信(上杉笹)、柴田勝家(二つ雁金)、武田信玄(武田菱)、前田利家(加賀梅鉢)。そのほとんどがこの安土城と関係していて、もしもこの台木を安土城の台木で作れたとしたら・・・。灯台下暗しで近すぎるとその価値が見えにくくなるのかもしれませんが、安土城の木というだけで手に入れたくなる城マニアは世界中に大勢いるはず!いかん、安土城の木、欲しくなってきた・・・ |
戦国大名や動植物などの家紋をあしらった『森のしるし』ですが、もう少しで累計2万個に到達。もともと、小学校の出前授業で子どもたちに山に生えている木を伐ったらいくらすると思うという私の質問に対して、返ってきた「100万円!」という言葉に衝撃を受けて(実際には数千円にしかならないという惨状)、どうすれば子どもたちが本能的に100万円と感じる生命価値に近づけるかを考えて生み出されたものですが、その観点からすればもうすぐ100万円の木を4本ほど生み出したことになろうかと。 |
家紋だけではなく企業のノベルティやイベントなどにも利用していただいています。その中に、愛媛大学さんとのコラボがあって、愛媛大学の学章やブランドマーク・ロゴタイプ、マスコットキャラクターを作らせていただいています。もともとは学生たちが東日本大震災の際にボランティア活動に参加したことがご縁になって生まれた『陸前高田のしるし』が発端で、発売開始から5年経過しましたが現在もずっと継続させていただいています。ただかの地から届けていただいた「被災したマツ」もあと僅かとなりました。 |
愛媛大学さんとのコラボ分につきましては注文生産なので、余分な在庫はないのですが戦国大名や動植物家紋に関してはたっぷりと在庫もありますので、年内にはどこかのタイミングで仕様変更に伴うセールを行って一度全部売切ってしまわねばと考えています。そのため現在の仕様の台木の生産は中止しており、戦国大名家紋などにつきましても人気の高い家紋(徳川家康や豊臣秀吉など)は、基本の樹種ヨーロピアンビーチから違う樹種に変更されているものもあります。セールについてはこのブログでもご案内しますので、家紋マニアの方是非! |
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