森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
予告無く変更になる場合がございます。
現在の商品に関しまして、お電話、又はオンラインショップをご覧ください。

数字的には微々たるものですが、それでも倉庫の中で眠っていた端材が、全国各地のそれを求めてらっしゃる方に届けられる、それが何らかの形で生かされる、そういう機会が増えてきているのは私にとってはある意味で贖罪のようなもの。うちではうまく生かしてやれなかったけど、どこかでいい出口を見つけてもらいなという気持ちもあります。出来ることなら原料としてではなく、最終的な賞品にまでして販売したいというのが本心なのですが、自分としてはお気に入りの出口が出来たからと言ってそれがすぐにうまく機能する訳でもありません。

適正在庫』という解釈の幅の広い言葉のおかげで、ついつい「これぐらいは作っておかないと注文が殺到したときにお客さんに迷惑をかけてしまうから」と大見得を切って過剰に作り過ぎてしまうのはいつものこと。だっていろいろな種類の木があると楽しいと思うじゃないですか!棚卸の時なって、君はいつからそこに居るんだっけと数える時の申し訳なさ。出口は、そこを通って初めて出口として機能するのであって、それが開かずの扉になってしまっていては意味がない。ということで時々、仕方なく出口を広めに緊急開放することもしています。

本来は「セール」とか「値引き」なんてしたくはないのですが、時々は出口開け閉めしないと扉が錆びついてしまいますので。前置きが長くなりましたが、今回ホームページのプチリニューアルに合わせてアップした特価品がこちらの『森のりんご12種セット』です。11種はプレミア価格帯(ウェンジ、パープルハート、コクタン、キンモクセイ、チューリップウッド、ゼブラウッド、レースウッド、リグナムバイタ、アマレロ、ジンダイケヤキ、パオローズ。1種だけスペシャル価格帯の以上11種のスズカケノキ(プラタナス)という合計12種のセットです(丸太の台は含まれていません)。 

『森のりんご』も調子に乗って作り過ぎて、少しだけ過剰在庫(私の尺度だとギリギリ適正在庫・・・)になっていて、私の中に眠る「飽きっぽさ」が覚醒しないうちに少しだけ出口を広げておこうと思っています。詳細・価格についてはオンラインショップをご覧下さい。ブログ内で特別価格を提示すると、それが後から検索に引っかかってややこしい話になったりするので、ブログ内ではなるべく価格の提示はしない方がいいとか、そんな当たり前の事まで書いとかないといけないの!的な事も、実体験として痛い目に合いながら覚えているところ。どれほどの経験値を積めば一人前のウェブ木のもの屋になれるのか!?先は見えない・・・(だからこそやるのですが←懲りない💦)

※ 森のりんごは、店頭でも販売しております。インラインショップはこちら




森のかけら』のホームページは、松山市のデザイナー会社。パルスデザインさんに制作・管理してもらっています。日々のブログやオンラインショップの商品管理などは自分でしているので、私がパソコンに強い人間だと誤解されている人がいらっしゃいますが、それはパルスデザインさんから教えてもらった最低限のルーティンに従って機械的に操作しているだけで、パソコンはもとより機械系には滅茶弱いのです。それを機械系なんて言ってしまうことでもそのダメっぷりが伝わるのではないかと思います。なのでちょっとトラブルが起きるといつも大騒ぎ!

自宅ではそんな私ですら、小学生の頃の子供たち取っては「お父さんビデオ録画して~」、「電気製品の配線見て~」などと頼りにされていたものですが、今や高校生になった子供たちにスマホの扱い方を教えてもらっている始末。そんな私ですので、パルデザインさんには全幅の信頼を寄せています。このホームページも立ち上がってから10年以上経ちますが、何年かごとにこちらの要望に応えて少しずつ手を加えてもらっています。あまり大きく変えると私が混乱するので、基本的はところは極力変えたくない。私にとってはマンネリの安定感が最高!

ということで今のところはホームページを劇的に変えるつもりはなく、要所要所で小さなアレンジを繰り返していく予定です。それで先日もオンラインショップのコーナーを少しいじってもらいました。日々ブログやオンラインショップで、いろいろな記事や商品をアップしていますが、時間をかけて『更新』のボタンを押すと、一気に安堵感が津波のように押し寄せてきて、そのままろくに整理もせずに放置するという、『着ていた服を脱ぎ捨てて片付けできない症候群』に陥るので、後から見直すととんでもないことになっています。

妙にカテゴリーの分類とかにはこだわってしまうのですが(それも最初だけ)、やがて量が増えてくるとその仕分け作業に疲れてしまうという悪循環・・・。こうしてカテゴリーごとにキッチリ分類してもらえると非常に助かります。整理できないことを、ドン・キホーテのような雑多な陳列の中からお宝を自分で見つけるワクワク感を言い訳として乱用しているものの、やっぱり見やすいにこしたことはない。という殊勝な気持ちが果たしていつまで続くことやら・・・

 




このブログでくどいぐらいに何度も何度も繰り返し取り上げてきた、平賀源内が誤解して命名した『200歳のホルトノキ』ですが、その枝などを一部オンラインショップやイベントで販売してきました。製材してその内部を見た時には、朽ちて倒れた影響ですっかり変色してしまったその御姿に一瞬たじろいだものの、200年の命を預からせていただいた使命感から覚悟を決めました。今だからこそ言いますが、「全部使えなくても仕方がない」と腹をくくり、売れないならば『歴史を語る木』として活躍してもらうおうと!

ところが乾燥してくくると、風の谷を侵食していく腐海のようにホルトノキの白身部分を侵食する変色菌が、何とも妖しく面白い表情を生み出しているではないですかっ!そこをプレーナーでひと削りすれば、年輪にも深く食い込んで、まるで本物のオリーブの縞柄のようにも見えて、実はそこが人気を呼んで、オンラインショップでもイベントでもそういうものから順に売れていきました。ふた股に分かれたメインの幹の部分は、かなり癖が残っていそうなのでもうしばらくは上から圧をかけて乾燥させる予定です。

オンラインショップにも先日、数枚追加しましたが、今回はあえて癖の強いところもアップしました。老木という事もあって、ところどころに洞があったり、虫穴や傷も多くて、最初ネットで販売するにあたってそういう部分は意識して避けてきたのですが、購入していただいた方から、出来ればもっと癖の強いところ(つまり朽ちたり、穴が開いているようなところ)が欲しいとの要望もあって、当初控えていたそういう部位も積極的に出していくことにしました。蓼食う虫も好き好きの言葉通り、世の中いろいろな方がいらっしゃる。

例えば牛肉などでもそうですが、みんながみんなヒレやロースが好きという事は無くて、中にはホルモンが好物って人もいるように、木だって整った無節の筍杢だけが木ではないのです。森の中で風雪と戦った節の周囲の縮み杢や、腐る一歩手前のスポルテッド柄や芸術的な虫穴や、象形文字のような割れに萌えるフェチだって沢山いるはず。丸太を仕入れれば必ずそういう部材も含まれてきます。そういうフェチなお客さんをどれだけ持っているかが、マニアックな材木屋の生命線であり、だからこそ丸太1本を余すところなくしゃぶり尽くせるのです!




Google アラートで、こんなメールが届きました。『 大五木材卸価格で高品質な業者様向け無垢フローリング販売サイト「木のモ」が2018年11月27日にOPENします!!』「聞いてないぞッ、!?もしかして私の中のもう一人のビリーミリガンが覚醒して、私が眠っている間にせっせとサイトを作りこんでいたのか?!」タイトルだけ見た私はそう錯覚してしまうところでした。「株式会社 大五木材のプレスリリース」そうです、それは紛れもなく大五木材が新たに立ち上げるサイトの告知。間違いありません、大阪の大五木材が

以前にもブログで紹介させていただいた事があると思いますが、大阪の西区に、まったく同じ名前で同じ漢字の『株式会社 大五木材』という会社があります。一切何の縁もゆかりも無い会社で、たまたま同じ職種で同じ名前の会社が、愛媛と大阪にあるというだけ。大阪の大五木材さんは、創業21年の老舗で、社員数も100人を超え、松下電工のマザー代理店にもなられている、うちなどとは比べ物にならない大企業。向こうさんにしたら、うちみたいな弱小零細材木屋に間違われるなんて失礼にもほどがある話なんだと思います。

別に私とて、名前間違いでお客さんに誤解を与えて商機を広げるようなコバンザメ商法を狙っているわけではありません。たまたま長い間続けているこのブログなどのお陰で、『大五木材』と検索すると弊社がトップに出てくるので、大阪の大五木材さんのお得意様と思われる大手のゼネコンさんや有名設計事務所などから、大五木材間違いの電話やメールが結構あります。まさか同じ名前の材木屋がふたつもあるとは思ってもいないので、住所とか確認もされたりしないんだろうと思います。あるいは支店か関連会社か何かと思われてる?

先日も大手ゼンコンから一方的な支払条件についてのFAXが・・・住所も電話番号も書いてないので、間違いを指摘することも出来ませんでしたが、ただでさえそんな間違い多いのに。立ちあげられるサイトの名前がよりによって『木のモ』って!弊社の雑貨部門の名前が『木のモノ屋・森羅』ですので、これ間違いなく間違い電話が急増するパターン!これはもう偶然というより、誤解含みの相乗効果狙いで、この名前にしたんだろうと私が勝手に都合よく解釈しました。という事は多少の間違いも織り込み済み?!

よ~し、分かった。それなら『間違い電話かけるも多少の縁』の心境で、これからはしれっと『木のモ(ノは小声)』として話を繋げようと思っています。カモン、間違い電話!と、ここまで書いて気づいた事があります。これってネットの販売サイトだから、サイト内で完結する話なので間違いはないのかッ!まあ、うちのお客さんが大阪の大五木材さんに間違い電話入れる事は考えられないので、どういう意図なんだろう?←などと自分で勝手に妄想を広げて敵視している己が愚か(笑)ネタの提供に感謝です。




森のかけらプレミア36】に含まれている木の中に、鮮やかな黄色が特徴の『アマレロ』という木があります。中南米産の木なのですが、ブラジルでは時にアマレロの事を『ムイラカチアラ』と呼ぶこともあるらしいのでややこしいのですが、本来はこの鮮やかな代赭色(たいしゃいろ)の中にかすれたような淡い黒の縞柄が現れるウルシ科のこちらの木に対する名前。いろいろ調べてみたのですが、今のところこの口がカクカクしそうになるこの名前の語源や由来は不明なのですが、情報が入り次第ごアップしたいと思います。

本来はこうやってある特定の木にスポットライトを当てた時に、その木で作った商品をオンラインショップでも販売するというのが営業戦略だと思うのですが、そういう事が全く出来ていなかった(アップしたことで真っ白に燃え尽きてしまって、そこから先の展開までは気力が保てないという←ただのヘタレの言い訳ですが)ので、今回からは(だけは)心を入れ替えて、『今日のかけら』と『オンラインショップ』を連動させます。販売するのは、ムイラカチアラで作った『円(まる)い森』、ただし数量限定です

その特徴でも触れたように表面にロウを塗ったような手触りが特徴で、初めて触ると何かをコーティングしてあるのではと思うような独特の触感があります。そのため磨いても磨いてもサンダーが滑るような感覚があって、磨き甲斐が無い木でもあります。こうやって加工すれば縞柄も一層際立ち、とてもこの木をウッドデッキにするなんてモッタイナイと思ってしまうのです。その特徴から命名された『タイガーウッド』の方でもっと押せそうではあるのですが、いかんせんゼブラみたいにすべてに縞柄が出るわけでないのが惜しいところ。

とりあえあず、コースター的なモノに使っていただければと思います(コースターというと用途限定されるので決してはそうは言わない!)。サイズは直径100㎜、厚さ8㎜。森のかけらと樹種の名前がレーザーで入っています。植物性オイル塗装品。昔に作ったのでストックホルダーに通すための穴が開いています。なるべく縞柄が出ている部位を使ってつくりましたので、これだと『タイガーウッド』の名前でもいけそうです。今のところ追加で作る予定はないので、残っている7枚限定品となります。縞柄フェチの方、是非どうぞ!




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