森のかけら | 大五木材


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大相撲の四股名はそもそも、海や山など自然の優雅さや力強さ、美しさを表わしたものが使われていたのですが最近は外国力士の台頭で、英語名を無理矢理日本語に当て字読みさせたセンスと品の無いものばかりで寂しいです。そこには伝統的な日本語の情緒や機微も取り入れたような四股名を付けていただきたいものです。横綱・四股名を戴く者としてはに感じるのです。ご興味のある方は、大相撲にちなんだこちらの大相撲の5かけらなど如何でしょうか!

商品紹介森の5かけらコーナーでにも掲していますが、この中でも「栃」の四股名にまつわる木として「栃」の木をセレクトしております。ご年配の方だと、この栃から第44代・横綱の栃錦を連想される方が多いようです。若貴の伯父にあたる初代若乃花との激しいライバル関係は「栃・若時代」と呼ばれ一時代を築きました。何事にも好敵手の存在は大切です!ちなみに「柏」は呼び出しの際の拍子木に由来していましたが、横綱・柏戸を連想される方も多いのですが、勿論それでもOKです!鵬柏時代も遠くになりにけり。

ちなみに、栃の四股名を持つ関取の中では、私は栃東がご贔屓でした。首が短くてプロレスラーのようなゴツゴツした筋肉質の体躯で、おっつけ主体の取り組みも好きでしたが、2007年に将来の横綱を嘱望されながらも、怪我と脳梗塞(過去に起こした脳梗塞の再発の危険があるという事)が原因で早々と引退してしまったのは実に残念でした。大関の地位から一度陥落しながらも再び返り咲いたのも栃東ただ一人なら、平成18年の1月場所で栃東が賜杯を手にして依頼日本人の幕内優勝も出ていません。若い頃から稽古の鬼として知られていましたが、もともと体が硬く怪我が多く、常に満身創痍の姿で土俵に上がる姿は痛々しくもありました。引退後は、父親(13代栃東は福島県相馬市出身)から玉ノ井部屋から継承し、14代玉ノ井親方として後進の指導にあたられています。若貴しかり、ガチンコの矜持と引き換えの短命な相撲人生でした。

ところで前述の『照国という四股名は、1953年の横綱引退以来使用されていません。最近では、安馬が大関昇進の際に「照国」の四股名復活かと騒がれた事もありましたが、結局日馬富士(はるまふじ)になりました。四股名の復活を少し期待したいただけにちょっと残念でしたが、「持ち主」の一人としては、あんこ型の横綱のイメージを抱いておりますので、ちょっと雰囲気も違ったのかなと。それにしても日馬富士で「はるまふじ」は読みづらいでしょう。残念ながら初代・照国の四股名を受け継ぐべき勢ケ浜部屋は消滅してしまいましたので、鹿児島県照国町出身の力士とかの登場を待つしかないのでしょうか。照国が昔の横綱の名前でなく、「あの力士の名前と一緒ですね」として認知される日がいつ来るのでしょうか。ちなみに横綱照国は秋田県湯沢市出身。ごたごたする大相撲界ですが、是非強い「照国」に復活していただき大相撲を光ある方向に導いてほしいものです。

静岡に行ったのは先週の事。久し振りの出張でネタはたっぷり仕入れてきたのですが、あまりにくどくなるのもどうかと思い、ブログではサラリと1週間ぐらいでで静岡紀行を終わらせようと思っていました。それが、未だに駿府公園から出れず・・・。実際にはこの後、ようやく大会会場に辿り着く事になるのですが、まだ園内には『家康公お手植えのみかん』や取り上げたい公園木も数有り、大会本番、懇親会、更に翌日の大阪と・・・ブログにおいては後1週間ぐらいは松山に戻って来れそうにありません。トチノキもマロニエまだ名残惜しく・・・

 




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