森のかけら | 大五木材


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1明日から2日間、久万銘木㈱さんの『銘木まつり』が始まります。今日は夕方からその設営に久万銘木さんに伺いました。先日もお知らせしましたが、今年の銘木祭りの肝は、1号倉庫をまるまる全部使っての『木のふれあい広場』コーナーの開設です。おおっ、今回はこのコーナー設営にも気合が入っていますぞ!倉庫にあった在庫品は両端に積み上げて、真ん中に広くスペースを取っています。今回はそこに段ボールの大きなティラノサウルスがやって来ます!当日、朝から組み立てるという事なので、まだ私も実物は未見ですがかなり面白そうです。

2段ボールも元は木ですから大きな意味では関連性があります。自然素材というくくりで、今まで木(木材)・土(珪藻土や陶器)・紙(和紙)などの建築部材は、その相性の良さも含めて意識していましたが、段ボールの事はまったく意識した事がありませんでした。これほど身近な素材なのに、見落としていたのは、それを専門に扱われる方との出会いがなかったからだと思います。やはり素材ありきではなく人ありきです。さて、一般の方向けの企画は他にも『えほんの店コッコ・サン&えっちゃんのおはなし会』もあります。

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木のふれあい広場』の一角には、これぞ銘木の展示と言わんばかりの『屋久杉』の家具セットがでんと鎮座ましましています!確か1式数百万の値札が付いていました(!)が、かつては銘木業界が活発だった頃は、こういう屋久杉セットが1回の展示会で1セットぐらいは売れていたようですからたいしたものだと思います。購入される方はご年配の方が多かったようですが、皆さん屋久杉の存在価値をよくご存知でした。樹齢数百年の高齢銘木に対してそれなりの敬意と価値を見出されていて、皆さん腰をかけては悦に入っておられました。

3この屋久杉に限らず、ご年配の方はよく高額の商品をお勧めすると、説明を聴いていただき十分堪能していただいた後で「良い目の正月になった!」というフレーズでやんわりとお断りをされていましたが、買う方も粋でした。こちらの説明もろくに聴かないうちに、速攻で「いくらになるんや?」などと言われると少し悲しい気持ちになります。お互いに余裕のない時代ではおありますが、だからこそたまにはゆとりをもって木に触れていただきたいです。決して高級銘木ばかりではなく、一般のクラフト好きな方向けの材やセリもありますので気軽にご覧下さい。

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弊社のブースも夕方ギリギリに完成。『木のふれあい広場』で、木工の指導をするウッドワークかずとよの池内君とのコラボ出展です。お互いの木製家具と耳付板、【森のかけら】、【円い森】、【円き箱】、【膳シリーズ】、【木言葉書】など『森のかけらシリーズ』勢ぞろいです!今までも銘木まつりには展示販売させていただきましたが、銘木や木材の中で埋没した感がありましたが、今回は一等地のスペースを与えていただき、きっちりセッティングできました。一般の方向けの展示・販売となっております。目の正月にはなりませんが、是非ご覧になって下さい。




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