森のかけら | 大五木材


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20100716 レーザー工房・絆との絆①先日の土曜夜市のブログでも少し触れましたが、【円い森】などのレーザー加工などでいうもお世話になっている辻総合電機さんが忙しくなる季節が近づいてきました。辻さんの会社はもともとは大手の電機メーカ相手に電子基板両面QRコード印字装置などを製作するような社名通りの会社でしたが、その技術を応用してアクリルや木などにデザインレーザー彫刻をする部門を立ち上げられました。その後、この部門が順調に動き始め、新たに『レーザー工房・絆(きずな)』として立ち上げられ、今はこの分野で頑張られていて、いまやすっかり『木札屋さん』の顔になられました。そもそもが精密機械などを専門にされていたエンジニアなので、何をどうしてどうすればこうなるという理論は素晴らしく、どんどんと新たな技法やコンパクトな機会を生み出されていきます。機械的な物すべてが大の苦手の私にはそちらの方がマジックのようですが・・・。

 

20100716 レーザー工房絆との絆②その辻さん、いろいろなイベントでレーザーの実演をされています。以前にも『えひめイズム』でも実演してもらいましたが、私も初めて見た時は感動しました。一瞬でマジックのように文字が浮かび上がる(ように見える)のは子供ならずとも胸が躍ります。一瞬で心をわしづかみにしてしまうレーザーの実演販売は大ヒット!いまや県内各地のスーパーやイベントでは欠かせないほどに人気を博しています。営業担当の野村さんと一緒に東予から中予を中心に神出鬼没(?)の活躍ぶりで、そのバイタリティには頭が下がります。

20100716 レーザー工房・絆との絆③ちょうどこの不況で本業であった大手の仕事が減ったという事もあり、こちらに手が掛けられるようになったという事です。何もしていなければ今頃大変な事になっていたと述懐されていましたが、最終的にはやるかやらないかしかありません。立派にこの世の仕組みを論じられる方はたくさんいますが、実践される方は少ない。したい事と出来る事と違いますが、やはり行動に移さねば絵に描いた餅では人の心は動かせません。レーザーの実演を、目をまん丸くして眺めている子供の姿を見ていると、こちらまで嬉しい気持ちになってきます。その醍醐味を知ってしまうと、もうなかなかこの世界から足が抜けれなくなてしまうのです。

20100716 レーザー工房・絆との絆④辻さんとは試行錯誤で、いろいろな樹種にレーザーを彫ってもらいました。その木の種類だけでいえば、もっとも多くの種類にレーザー彫りをされた方だと言って過言ではないと思います。本当は【森のかけら】にも試そうかと思っていて断念しましたが、ちょっと心が動かされる事もあったので、何か別の形で実現するかもしれません。もう今までに数千枚の木にレーザーをしていただきましたが、適性も分かってきました。その中で商品の絞込みも行ってきました。レーザーにとっても『適材適所』はあり、木の偉大さを実感させられます。

20100716 レーザー工房・絆との絆⑤さて、その木札が爆発的に売れる時期が近づいてまいりました。そう、お祭です!お祭こそが木札最大の晴れ舞台。粋な祭人の胸元には木札が光ります。その数は数千枚になりますので、今の時期から原材料を用意しておかねば到底間に合いません。季節ものですから、その時期に一気に注文がはいってきますので、100枚単位の受注に応えるべく、気札の素材を間に合わせねばなりません。辻さんと知り合うまでは、弊社にとっては想像もしなかった新たな需要です。不況の底はなかなか見えませんが、お祭の勢いで不況も蹴散らしてほしいものです。




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