森のかけら | 大五木材


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20100822 ハートウッドな人々①いつもお世話になっているンズんでは、木材にご興味のあるお施主さんがいらっしゃった場合は、弊社にお連れいただいて木材を実際に観ていただきます。ワンズさんのールームにいろいろと木材を使っていただいているので、そちらでも充分に確認は出来るのですが、できれば弊社の倉庫で直接大きな素材を観ていただいたり触っていただきたいです。また、木の物語や逸話なども材木屋の立場で直接お話させていただきたいし、使う材の名前やその由来、特徴など少しでも知っていただきたいと思うのです。

20100822 ハートウッドな人々②主に床材やカウンター、家具などに使う木を選ぶ事が多いのですが、実際に木を前にすると施主さんのテンションもあがり、想定以上に木を使われる事になる場合もあります。決して無理強いしている訳でもなければ、木だらけの家にしてしまうつもりもありません。幾ら木が好きといってもバランスという物がありますので、やたらと木を使い過ぎると相殺しあって折角の木の良さを殺してしまいます。最近はそういう事をよく勉強された若いお施主さんが増えました。また1組、木の大好きなお施主さんがご来店されました。 

20100822 ハートウッドな人々③ほとんどの方が材木店に足を踏み入れるのは初めての経験だと思うのですが、本やネットの情報だけでなく、実際に本物に触れていただく機会は決して多くはないでしょう。その分、いろいろな事をお話しようとついつい長話になってしまい、多くの場合が再度ご来店いただく羽目になってしまいます。申し訳ないとは思いながらも、人生の中で2度や3度くらいは材木店に来て見るのもよろしいのではないでしょうかと自己弁護しております。ただ材の単価を言うだけだったら自動販売機と一緒ですから、生きた人間の言葉を通じて『木』の事をもっと知っていただきたいのです!

20100822 ハートウッドな人々④実はこの『木選び』は、工務店さん側のアシストがなりよりも重要なのです。ンズんではこういうパターンは珍しくなく、今までにも相当数の家で木を使っていただきました。昨今ではハウスメーカーさんでも、施主さん支給という形でこういった形での木材選びを許容していただく会社が増えましたが、折角材を選んでも施工出来ない(物理的、コスト的事情で)では意味がありません。特に弊社で木を選ばれる方は、工務店さんが「面白い木がありますから是非行って見ましょう」的なでお連れいただく方がほとんどなので、それならばそれなりに期待に応えなくてはなりません!という事は、耳に複雑な凸凹があったり、とても重たかったりと施工する側からすると「面倒な仕事」が1つ増える事になるのですが、設計者と施工者にそれを受け入れていただく『』な心があるかどうかが大切になるのです! 明日に続く・・・




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