森のかけら | 大五木材


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政治のかけら・坂の上にあるモノⅡ①ごく一握りの熱心な「かけらブログファン」の方のために、本日は高速更新させていただきます。このえひめイズムは、そもそも国の『ふるさと雇用再生特別交付金』を使い、『愛媛県ふるさと雇用再生事業』に基づき、松山市が『まつやま地域内発型経済活性化推進事業として、地域の雇用などを目的として21名以上の新規雇用を創出し、松山を中心とした愛媛県内の潜在的将来性の高い農林水産物やその加工品などの地域産品を大量消費圏への流通拠点としての足がかりを作ることを目指しているものです。その事業の業務委託を受けているのが、愛媛銀行をはじめとした『感性価値コンソーシアム』という事業体なのです。その業務委託契約が21年からの3ヵ年というのは、当初から決まっていた事なのです。しかし、現実的にここまでその存在意義が高まってきた中で、「はい契約切れになったので止めます」で本当にいいんだろうかという事です。

 

20101218 政治のかけら・坂の上にあるモノⅡ②松井さんも熱心に耳を傾けていただきました。どうやら同じような思いをお持ちだったようです。 実際に現地に来ていただき、そこの空気感や生産者たちの話を聴いていただなければ、その熱は伝わらないと思うのですが、その場でお話出来る折角の機会でしたので、つい調子に乗って歳甲斐もなく延々と熱く語ってしまいました。えひめイズムの消滅によって、作り手のネットワークや関係性も壊してはいけない!そういう強い思いで、このたびの市議会でえひめイズムの今後について質問をしようと思うということでした。私も関わらせてただいた一生産者として、後日更にお話を聴いていただきました。そして、当日。松井さんは前回の市議選で初当選されましたが、議場に響きわたるような力強い声で質問をされました。質問内容も、えひめイズムが今まで果たしてきた役割やその意義について具体的な事例も交えながら分かりやすく明快に堂々と話されました。

 

20101218 政治のかけら・坂の上にあるモノⅡ③ひとこと、ひとこと噛み砕くように、落ち着いた丁寧な口ぶりの中にも熱き思いが感じ取られました。隣でカメラも廻っていましたが、やはりこういう臨場感は空気感染するものですから、その場にいなければ分からないものです。えひめイズムから、都市部での大手飲食店やホテルなどで契約が決まった事と合わせて、【森のかけら】がAPECで展示された事にも触れていただいたのですが、まさにそれらもえひめイズムという窓口があったからこそのつながりでした。

 

20101218 政治のかけら・坂の上にあるモノⅡ④他人には分からない感覚でしょうが、松山市議会という公の場で、市議である松井さんの口からその言葉を聴いた時、私は胸が熱くなりました。野志新市長の答弁は、その意義は理解しつつも、事業受託者に期待をしたいという主旨のものでありました。この場ではなかなか明快な回答は得られないものですが、市としても決して23年以降も関与しないわけではないというニュアンスは感じとれました。であるならば、私達生産者もその存在意義を高める努力をしていかねばならないと思うのです。

 

20101218 政治のかけら・坂の上にあるモノⅡ⑤それだけ意味のある事業であるなら、是非松山市も今後も応援していくというような形になるのが理想でしょう。行く道は険しいほど、坂の上には大きな喜びがあると信じて!この質問に対しては、明快な答弁という訳ではありませんでしたが、野志新市長はアナウンサー出身らしい歯切れの良い爽やかな口調で、その意欲は感じました。国政では相変わらずの腹芸ばかりで、何が信念やら政治信条やら、誰があなたを選んだのかと問いただしたくなるような場面ばかりが目に付きますが、同世代の政治家の方々には古い政治慣習を脱ぎ捨て、党派や会派を超えた、信念と気概のある政治を期待しています。野志市長43歳、松井こうじ議員35歳、いずれも私よりのお若い。これからの日本は若い世代が動かしていきます!




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