森のかけら | 大五木材


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20111105 1これも先週の話になるのですが、あるご縁から「エヒメデザイン協会」の皆さんが夕刻から弊社に来ていただき、お話させていただく事になりました。「エヒメデザイン協会」さんは、職業デザイナーの集まりというわけではなく、デザインをうまく有効に楽しむ使い手、そういう『デザイニスト』な人(と呼ぶらしいのですが)が集まっている団体です。その中に、自身を「未完」と捉えた自己啓発の勉強会『未完塾』というグループがあります。その未完塾のメンバーの方10名がお見えになりました。

 

20111105 2このブログでもいつも弾けたコメントをいただいている、『かけらコメンター・fujita』こと藤田師(手前背中のいつものありがたい企みです。ドンドンと私を新大陸に先導してくださる、先導師・藤田さん。クリアすればするほどに険しい道を選びなさるのがこのお方。さあ、次は蛇が出るかヘビが出るか?!はたまた悪鬼夜行の砦か?!例えそこが地の果てであろうが空の果てであろうが、私に与えられているのは「かけらのつるぎ」のみ!

 

20111105 3海のトリトン」よろしく、かけらのつるぎをオリハルコンに見立てて、勇猛にもポセイドンに挑むのです!そして今回私に与えられた新大陸の名前が「未完塾」。どんな恐ろしいデザイン黒魔術の使い手の皆さんがお見えになるのかとドキドキしていたら、あまりに常識と礼節のある一般の方々でしたので、かけらのつるきを鞘に収めました。しかしこれも藤田師の罠のひとつ、安心させておいてこちらの寝首をねくびをかく作戦かもしれませんので油断はなりません!

 

20111105 4こちらとしては相手が大人だろうが子供だろうが、はたまたもののけだろうが常に全力でつるぎを振り回します。子供相手に大人気ない、危ないじゃないかとのたまう輩もいらっしゃいますが、こちらとて怖いのは同じ事。かけらのつるぎは使い方を間違えば両刃の剣でもあります。真剣に全力で振り下ろさねば、こちらの身が危ない!真剣勝負の場であるからこそ、伝わる殺気、いや熱気もあるのです。そういう気持ちで接しなければ結局ただの戯言(ざれごと)。山に1本木を植えてみました、で終わる環境ごっこになってしまってはモッタイナイ!ヒラリヒラリと一瞬の差で刃を見切れりながら、『森の出口』の鍵を探してゆくのです。興奮するがあまり、後から気づくと我が身にも勇み傷があることもしばしば。その傷口に効く秘薬は藤田師の手の中にしかありません。

 

 

20111105 5ほら、次の大陸に行けば薬をあげるとと、鼻先に人参をぶらさげられながら二人は無人の荒野を進むのです。師、曰く「見よ、彼方の地で森が泣いておる。我々が救わねばならぬ!」オリハルコンの光輝く限り~!と、大変ありがたい「未完塾」の皆さんとの有意義な2時間でした。いつもは一方的に2時間喋りっぱなしの事が多いのですが、今回は勉強になるご提言も沢山いただきました。 このホームページを作らせていただいて以来、デザインの重要性は肌身に感じております。ただカタチとしてのデザインだけでなく、広義の意味で物語を生み出していくデザイニストになれる日を目指して、本日もかけらのつるぎを振り回すのです。貴重な時間を与えていただいた未完塾の皆さん、そして藤田師、大変お粗末で危ういような話でしたが大人の振る舞いでお付き合いいただき本当にありがとうございました。お怪我はありませんでしたでしょうか?次までにはみね打ちも習得しておきます!




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