森のかけら | 大五木材


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20120620 1以前に紹介させていただいた木製マグネット『森のしるし』に新しい仲間が増えています。連日のスタンプ作業で右手の指先の感覚が麻痺するほど・・・。こちらは、来るべき愛媛木材青年協議会の40周年記念式典の際の記念品に採用していただく事となった『愛媛木材青年協議会のしるし』です。今回は愛媛県産の桧を使い、愛媛県産材の新ブランドである『媛すぎ・媛ひのき』の普及啓発物品として、正式に第1号のロゴマークの使用許可を受けました。延べ200個完成!

 

20120620 2この新ブランド+ロゴマークは、生産量日本一を誇る愛媛の桧と同10位の愛媛の杉を、もっと全国に広く普及させるために作られたもので、JAS規格に基づく一定の「品質基準」を満たす、品質・性能の確かな製品を、安心・安全な家作りの素(もと)としてPRしていくためのものです。文字通り、その主たる対象は建築における構造材なのですが、より広く新ブランドの存在を知ってもらおうという目的で、『普及啓発物品』としても使用許可が認められています。

 

 

20120620 3今回は会との思惑も一致して、媛ひのきによる『森のしるし』が出来上がったのですが、デザインは2種類あって、1つは『日本木材青壮年団体連合会』の会章と、愛媛木材青年協議会の代名詞ともいえる『どうぞのいす』をデザインしたものです。このデザインをはじめ『森のしるし』のデザイン全般については、弊社の懐刀・パルスデザインさんに製作してもらっています。『森のしるし』発売以来、いろいろな台紙が出来てくるともうそれを並べて眺めるだけで何だか嬉しくなるのです。

 

 

20120620 4『愛媛木材青年協議会40周年のしるし』には、平成24年度の柚山英二会長の挨拶と『媛すぎ・媛ひのき』の解説と、『どうぞのいす活動』の説明が封入されています。掌に収まる小さな小さな『愛媛の森からのめぐみ』ですが、身近なところで手で触れて匂いを感じて質感を味わってこその『木のモノ』だと思います。まずは使っていただいてこそ木の醍醐味を理解できるもの。ならば我々木材団体こそが先頭を切って実践するしかないでしょう!読む+見るPRと触れる+感じるPR、タイヤの両輪であります。

 

20120620 5今回加工したのは久万高原町産の桧でしたが、製材してしっかり天然乾燥させたものを使いましたが、油分が多いと写真のように材面に『ヤニ成分』がにじみ出て来る事があります。マツなどのようにザラメ状になるものとは質が違いますが、年輪に添って油分が染み出てくると用途によっては使えなくなる事もあります。今回は木の性質や特性をよく理解している木材業界の記念品ですから、敢えて使ってもよかったのですが、ある思いつきがあったのでより分け、それに適した舞台を待つ事とします。適材適所の原則!




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