森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
予告無く変更になる場合がございます。
現在の商品に関しまして、お電話、又はオンラインショップをご覧ください。

20121123 1昨日の続きです・・・敢えて面倒な手続きを踏んでいただく事で、(偏屈な材木屋とお付き合いをしていただく)相応の決心や覚悟をしていただきます。ホームページのアクセス数が多くなると、中には匿名で今まさに進行している建築現場からのSOSのメールも届いたりもします。OOという材料を使うようになっているのだが心配何のだろうか?OOという材の見積り金額があまりに高く感じるのだが、意見を聞きたい。仕様書はOOとなっているのだが、現場には違う材が入っているように思う、画像で判断して・・・

 

20121123 2施主と工務店の信頼関係の根幹を成すデリケートな問題には、やんわりとお断り申し上げております。何の情報もなければ、匿名でお互いの立場も考え方も分からない方相手に憶測で不安を煽って、工務店との信頼関係に影響を及ぼすような事など出来ません。施主さんも不安なのでしょうが、やはりそこは腹を割って当人同士で話さなければ不信感が募るばかり。同様に私も、まったく身元も何も明かされない方からのメールに対しては、申しわけないですがお返事を控えております。

 

20121123 3最低限のルールやマナーあってこその情報交換であり、こちらから姿の見えない一方的な匿名の主張では、つながろうはずもありません。そういうスタンスですので、(サイトから購入出来るかどうかも分からないような)見えざる建築資材について、お問い合わせいただく工務店さん、設計士さんは、余程の覚悟があっての事。そいう場合はそれはそれでよいお取引まで発展する事が多いのですが、中には建築資材や【森のかけら】などの「商品」以外のモノでのお問い合わせをいただく方もいらっしゃいます。

20121123 4大変回りくどい話になりましたが、それこそが昨日のブログの冒頭の『兵庫県の住宅会社の社長』だったのです。「ピノキオの鼻が何の木か?」という、およそ今時の材木屋の発想とは思えぬ話に共感を覚えていただいたのは、兵庫県明石市で『木への並々ならぬ愛情を持たれるKHCグループ・明石住建』の渡辺喜夫社長でした。それがご縁で先日兵庫県からわざわざ弊社を訪ねて来られました。膝を交えて話せば話も弾みます。格好良くも、上手にも喋れません。いつものようにいつもの話をするばかり。

 

20121123 5ああ、これで化けの皮も剥がれたでしょうが、こちとらそれでも楽しく木の話が出来れば本望!そしたら奇特にも今度はスタッフもっと連れて来ると・・・さすがはハードル越える方は違います!「木の商品」を買っていただくのは当然ありがたいし、それがなけえば商売にもなりませんが、「そうではないモノが買いたい」なんて言葉をかけていただいた日には、物語売り屋の心は震えるのであります!会社の大小でなく、距離や年齢が近い遠いでなく、価値観を共感するものがあるかどうかという1点。この話さらに続く・・・




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