森のかけら | 大五木材


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20150323 1昨日に続いて大相撲の四股名の話です。貴ノ花(今の貴乃花親方のお父さん)のように何度も四股名を変えた例もあるので、照ノ富士がこのまま順調に活躍して横綱になったら(今の活躍ぶりを見ていると、それもそう遠い話でないように思いますが)、その時には是非、『照国』のしこ名を受け継いでいただきたいと思っています。そんな事を考えているオールドファンも多いはず。照の富士という四股名もそのための布石のようにも思えるのですが・・・。

 

20150323 2体重195キロのブルガリア出身の巨漢力士・碧山との力比べの足腰の安定、白鵬の36連勝を止めた時の勢い、先場所に続いての逸ノ城との水入りの熱戦、そして千秋楽で豪栄道を下した堂々たる取組。誰と取っても名勝負になるというのも、攻めてよし受けてよしの能力の高さによるもの。その実力も勿論ですが、インタビューなどで見せる23歳のシャイでやんちゃ坊主のような一面も人気の1つでしょう。名は体を表すといいますが、照ノ富士こそ照国の四股名を継承するに相応しい力士だと思います。このまま快進撃が続くようだと、そういう気運も高まってくるのではないでしょうか。横綱になって、『照国』という名前が呼び出されると思うだけで我がことのように胸が高鳴るのです。ガンバレ、照ノ富士!

 

 

20150323 3大相撲の四股名には、野球の永久欠番のように二度と使われないものもあります。双葉山などのように実績のある場合や大鵬、北の湖などのように一代年寄のものは「止め名」になっています。モンゴルやロシアなどの外国人力士が増えたため仕方ないという事情もあるのでしょうが、最近は奇をてらったようなトリッキーな当て字の四股名が随分増えました。もともと昔から下位力士の中にはとんでもない四股名の力士も存在していたのですが・・・。

 

20150323 4この春場所はご当地の豪栄道稀勢の里、琴奨菊の大関陣が不甲斐なかった反面、照ノ富士はじめ、逸ノ城、遠藤(春場所は休場)など楽しみな若手が出てきて頼もしい限りです。日本人横綱不在を嘆くファンもいますが、名勝負に国籍なし!照ノ富士、角界を照らす星となれ!のところで四股名に限らず、名前にあまりに難しい漢字が使われていたり、呼び方が特殊だとなかなか耳にも馴染みにくいのは人の名前も木の場合も同じです。明日はそんな話。




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