森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
予告無く変更になる場合がございます。
現在の商品に関しまして、お電話、又はオンラインショップをご覧ください。

091128_1108~0001本日は、いつもお世話になっている佐野勝久さん(エスデザインスタジオの所属されているART NPO『QACOA(カコア)さんの主催されるイベント【キャラ森の不思議なクリスマス】に、共催の『愛媛木材青年協議会』の一会員としてお手伝いさせていただきました。このイベントは、愛媛県森林環境保全基金補助事業で、タイトル通り、商店街のど真ん中に『本物?の森』を出現させようという物です。そう聞いてもイメージが湧かないと思いますが、久万高原町から本物の桧の梢(約3m強)を数十本運んで来て、アートステーション『おいでんか』に立てて森を作ります。私は本日のみの参加&お手伝いでしたが、既に昨日のうちに佐野さん達スタッフの方々が、森を作られていました。お忙しい中、ご苦労様です。

091128_1123~0001そこへ、商店街のお店から各自が1軒を選び、そこの店のキャラクターを考えて描き、クリスマスツリーのオーナメントさながらにツリーに飾り付けをしていきます。対象は小学生で30名強の参加で、会場は大盛況!佐野さんはじめカコアのスタッフの皆さんは、こういうイベントの運営には慣れていらっしいます。カコア理事長徳永高志さんとは以前から面識があったのですが、田中教夫さんや藤岡直樹さんとは初めてお会いしました。皆さん、学校の講師などもこなされるつわもののデザイナーさんだけあって物腰が柔らかく、子供とのコミュニュケーションも抜群です。

091128_1113~0001佐野先生の教え子でもある松山デザイン専門学校の生徒さん達とも久し振りの再会でしたが、今日は子供の指導係として、いつもとは画逆の立場でお手伝いです。わずか2回の縁ですが、小さな子ども相手に真面目に教える姿を見ていると愛おしい気持ちになります。最初デザイン学校で初対面した時は、正直無気力感に驚きも覚えましたが、よく話してみると彼らなりに夢を持ち頑張っています。昔の子供よりも大人しいというよりは、図々しくないといえるかもしれません。昔の自分はその当時どうだったか、大人にとって小憎らしい坊主だったかもしれません。あるいはやる気のない無口で何を考えているか分からない子供だったかもしれません。それに比べれば、彼らはきちんと挨拶も出来るし、伝わりにくいだけでやる気も秘めています。少しばかり表現方法がうまく出来ないからといって、安直に評価した自分が恥ずかしい・・・。来月もう一度、佐野さんがデザイン学校に呼んでいただけるようなので、しっかり彼らのやる気を見極めさせていただこうと思います!

091128_1432~0001

イベントの方は、4班に分かれて商店街の中から自分で1軒の御店を選びに出かけました。久し振りに銀天街を歩きましたが、衣料品、雑貨、携帯電話のショップなど同じような形態の店が増えている印象でしたが、子供達はその中からそれぞれに『自分の1軒』を見つけ出していました。ほとんど同じ店がなかったのを見て、子供の感性の豊かさに改めて感心しました。まずは、画用紙にスケッチをして、細部はそれぞれが持参したデジカメで撮影して開場に戻ります。そこで、シナ合板に清書します。それを糸鋸などで形を整え、着色して仕上げます。その板に穴を開け完成となります。左の画は、『帽子をかぶったピラニア』ですが、お店は『帽子屋さん』です。何かを写したわけではなく、帽子からのイマジネーションです、素晴らしい創造力です、お見事!   この話長くなりそうなので明日に続きます。




オンラインショップ お問い合わせ

Archive

Calendar

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
Scroll Up