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先日、県庁に行く機会があったのですが、入口正面に大きな垂れ幕が掲げてありました。第72回の国民体育大会、愛媛国体の開催内定が正式発表されたのを受けての事です。平成29年のことですから、まだ5年も先の話なのですが、それだけ人もお金も動く大きなイベントという事でしょう。特に愛媛県での国体開催は、昭和28年の四国国体以来64年ぶりという事ですが、愛媛県だけの単独開催となると初めて事だそうです。47都道府県で回しているのに64年ぶりというのは不思議な気もしますが、そこは大人の事情。
このペースで考えると、自分が生きているうちには2度目の単独開催大会は目にすることがないと思われます。昔であれば、へぇ~それがどうしたのという感覚でしたが、今は違った思いで受け止めています。国体は小さな国内のオリンピックのようなもので、その競技場が未整備だった頃は、それに絡めて競技場や交通アクセスなどインフラの建築、整備までもが行われてきた起爆剤的な意味合いもあったと思われます。木材業界においても直接的な需要が発生するイベントだった事でしょう。
しかしそれも過去の話。全国的に競技場などの整備も進み、そのために箱物を作ったり道路を直すような時代でもありません。小規模なレベルでの建設需要は起きるでしょうが、これからは純粋な意味合いでの「体育大大会」開催になると思われます。そういう意味で関心が薄かったものの、この数年木製ノベルティグッズなどを製作していると、直接的な建築資材供給という立場以外でも関われるやり方が見えてきて、こういうイベントの開催がもの凄く気になるようになりました。
ただ建築資材からノベルティに商圏が変わったというよりも、木材がどういう形で絡んでいけるのか、どうすれば受け入れていただけるのか、受身の商売から意識が随分変わりました。『ヒノキ生産量日本一』の金看板があるのならば、こういう時にこそ天高く掲げるべきです。全国の皆さんに愛媛県産の木材をPRする絶好の場。あと5年のうちにどれだけ『森の出口』を大きく出来るかが課題です。幸運の女神は気まぐれ、その後ろ髪も長くはありません。まだ5年は、もう5年。5年後のゴール目指して走り出します、「チーム森の出口」!!
野球の話を二球で終わらせるのは気持ちが悪いので最後の一球。当日の試合は、「中予広域の日」という事で、中予地区3市3町(松山市、伊予市、東温市、久万高原町、松前町、砥部町)の協力のもと、いろいろなイベントが組まれていました。各市町村の特産物が当たる抽選もあったりして大変な賑わいでした。若い頃にはこういうローカルムードが何だか照れ恥ずかしいと思ってしまうような時期もありましたが、今はこういう事の大切さが骨身に染みて分かります。イニングの終了後各地域のゆるキャラたちが集合。
いまや全国各市町村には1体はゆるキャラがいるなんて状況。1つの職種や1つの商品ごとにもキャラがいますから、それを考えると日本全国にいったいどれぐらいのゆるキャラがいるのか想像もつきません・・・。右上の写真の右端から、昨年登場した久万高原町の森の妖精「ゆりぼう」(デザインがデザインだけに着ぐるみはちと無理がありますが・・・)、町花のササユリの帽子をかぶっています。お隣は、「アンパンマン」に出てきそうな、ミカンの顔に砥部焼きを載せた砥部町のマスコット「とべっち」。
着ぐるみでの仕上がりを考慮して作られたような完璧なプロポーションです!折角作ったイメージキャラクターですから、どういう舞台で活躍させるのか(紙媒体OR立体造形)まで視野に入れておかないと、何を目的としてキャラを作ったのかがぶれてしまいかねません。弊社のマスコット・キャラクター『だいごちゃん』は、紙媒体専門のキャラでしたので、今更ながらこのような立体造形に深い嫉妬を覚えます・・・。着ぐるみとしては、「ゆりぼう」以上に無謀なデザイン。作者、私・・・当時そこまで思慮が及びませんでした。
ますくまんも「坊ちゃん」に扮して、「松山マドンナ大使」とともに愛媛の特産品をPR。マッピー㊨とともにマンダリン・パイレーツ球団のマスコットとしてだけでなく、メッセンjシャー、渉外などさまざまな分野でも活躍されています。当日も暑かったですが、これからますます暑くなり被り物に入られる皆さんは大変だろうと思われます。こういう裏方の人の努力あってこその華やかな舞台。以前に、阪神の和田監督が引退セレモニーで、阪神園芸さんのご苦労をねぎらった話に触れましたがちゃんと誰かが見ています。
野球とは畑違いの海の『ほりえ港青空市』では、野球に興味のある層が少なくて折角協力してもらったのに寂しい思いをさせてして申しわけなっかたのですが、さすがにホームでは水を得た魚。ますくまんの行くところ人垣が出来ます。沢山のちびっこに囲まれサインの催促!これぞますくまんの真骨頂。ただ可愛い、愛らしいと子供が集まるゆるキャラとは一線を画する子供たちの接し方は、少年野球教室やラジオ、イベントなどに真摯に取り組むますくまんの姿を見ているからでしょう。嗚呼、いつの日かここに『森のしるし・ますくまん』・・・その道けわし!
昨日の続きです。トライアウトを受けるも合格せず、そのまま引退するかどうか悩んでいる杉山選手に地域の独立リーグ・富山サンダーバーズから誘いの声がかかります。年俸は現役時代の1/10とかになるそうで、残りの野球人生を考えれば決して安穏とした道ではないのですが、最終的には「大好きな野球をやりたい」という事で選手兼任コーチとして入団する事になりました、もう一度NPBのマウンドに立つことを目指して・・・。人前で好きな野球をやれるという事の裏には厳しい現実もあります。
ソフトバンクにも育成選手としてジョシュ・ショート選手が出場していましたが、アメリカの独立リーグは更に厳しく、AAA(3A)を筆頭にAA,Aなど7段階に分類される巨大なピラミッド組織のマイナーリーグは、地域密着型の独立採算制で、その資金は試合のチケットやグッズの販売や広告収入に頼っていて、移籍するだけで何10億もお金が動く一流メジャーリーガーに比べると天地ほどの差があり、選手も給料だけでは食べていけずんほとんどの選手が傍らでアルバイトをしているようです。
遠征の際にも1日に20ドル程度の食事代が支払われるだけで、日々ハンバーガーのような食事しか出来ない事から「ハンバーガー・リーグ」なんてありがたくない名前で呼ばれる事もあるそうですが、それでも野球は他のスポーツに比べれば周辺に環境や設備が整ってる分だけましかもしれません。野球というスポーツが多くの人に愛されているからこそ「地域独立リーグ」が生まれたのだと思いますが、それを地域文化に昇華させる事ができればNPBとは明確な一線が引けるはず。
子供の頃は観ていたプロ野球は、当然の事ながらそこに大人がいました。しかし今やNPBの試合も含めてそのほとんどが年下で、中には息子と言っても不思議ではない年齢の選手も・・・。そんな彼らが真っ黒に日焼けして無心に球を追う姿はとてもすがすがしいものです。単なる勝ち負けを超えた喜びがあります。選手として経済的にも恵まれ一流の称号を得れる人はごくひと握りですが、地域文化を支える一流の人材を輩出出来ればそれこそが地域独立リーグの本懐ではないでしょうか。目先の勝利に一喜一憂する事無く頑張れ、パイレーツ!
本日は久しぶりに息子と二人でマンダリン・パイレーツの試合観戦。週末の2連戦は、地元松山のマドンナスタジアムで、ソフトバンクの三軍を迎えての2連戦です。残念ながら土曜日の試合は、ソフトバンクを凌ぐヒットを打ちながらも惜敗してしまいましたが、いい試合をしています。息子はスポーツ少年団のサッカーチームに入っていて、私と息子の休みがなかなか重ならず、今日まで持ち越していましたが本日は雲ひとつ無い絶好の野球日和。昨日は500人足らずのお客さんも1274人の大入りでちょっと驚き!
マドンナスタジアムは初めてなのですが、数年前に木材関係のソフトボールの大会で使わせていただいた事があります。その時は残念ながら所用で私は参加する事が出来ませんでしたが、よく整備された立派な球場です。隣の坊ちゃんスタジアムに比べるとコンパクトな分だけ、選手が身近に感じられて臨場感が伝わります。今年はNPBのオールスター第2戦も予定されています(7・21/坊ちゃんスタジアム)。オールスター誘致に動いていたのが遥か昔の事に思われます。環境が文化を育てます。
四国アイランドリーグでも昨年から外国人枠が採用されて、各球団にアメリカの独立リーグから2名ずつ外国人選手が登録され国際化してきました。NPBのドラフトでも毎年数人の選手が指名されるようになりましたし、NPBの育成選手の派遣や、元NPB選手が入団するなど、その垣根も随分低くなったように感じます。マンダリン・パイレーツにも元中日の河原純一投手と元横浜の橋本将捕手が入団。特に橋本選手は、地元宇和島東高出身でロッテ時代は日本一も経験されています。当日の試合でもいい場面でヒットを放ってくれましたが昨年までNPBのグラウンドに立っていた選手と一緒にプレーできる事はマンダリンの選手にとっても貴重な経験でしょう。しかし一方で厳しい現実もあります。河原投手は昨年の日本シリーズに登板していたんですから、本人にとってもファンにとっても青天の霹靂(へきれき)だったのではないでしょうか。
他にも元阪神の桜井広大選手が香川オリーブ・ガイナーズに入団するなど、有名選手のネームバリューは絶大です。やはり、OO選手を観に行こうと言ってもらえるようになってこそのプロ。以前テレビで元プロ野球選手の進路にスポットを当てた番組があり、元阪神の杉山直久選手の事も取り上げられていました。将来を嘱望され2002年に自由獲得枠で阪神に入団し、エースナンバー18を背負い、2005年には9勝をあげローテーションの一角を背負った男も2011年に戦力外通行を受けます。明日に続く・・・
出雲、松江に来てもう10日目(あくまでブログ内紀行ですが)。まだあと1週間以上は写真もネタもあるのですが、さすがに地元の話題も相当にたまっておりますので、この紀行もあと2、3日で(まだ?!)幕を閉じさせていただきます。旅行者の目で見るからだけでなく、私の関心とシンクロしているとはいえ、翻って我が松山は歴史ロマンを観光客にどこまでPR出来ているのか不安になります。出雲~松江の観光地を巡ると、観光で生きていこうという気概のようなものがひしひしと伝わってくるのです。
先人たちが築き上げた悠久の歴史がいつの時代から「商品化」され、暮らしや文化そのものに利権が発生し各地で観光産業が生まれてきました。その中であまりに過度な囲い込みが起こると、地域の文化というよりは治外法権的なゾーンになってしまい、地元のコンセンサスが取りづらい状況に陥ってしまうのではないかと心配します。誰もが気楽に自慢したい「おらが町の財産」に制限がかかる。そのあたりのバランス感覚はだんだん麻痺してしまいがち・・・。
地元の地域資源も「商品」である以上仕方が無い事かもしれませんが、あまりに商業化が進み独占・寡占化が進むと地域資源というよりも、ある特定個人・企業のためのものになってしまい、地元の人間が物申すことも憚(はばか)れたり、無関心化が進みはしないかと。それを利用するにあたってそれ相応の費用が支払われてるケースや優遇措置が与えられてるケースなどさまざまでしょうが、あまりに強い結界はむしろマイナス要因になるのではないかと思います。
外から見るのと内にいるのでは見方も感じ方も実情も全然違うのでしょうが、出雲に来るといつもどの観光地・施設に行っても、「商品化」された出雲の神様への慎ましい畏敬の念が垣間見えます。私が勝手にそう思っているのかもしれませんが、「おらが町の財産」に皆さんが誇りと信念を持っていらっしゃるように感じます。それは長い伝統や地域の教育がなせる業かもしれませんが、大勢の人が絶え間なく集まるところにはそれだけの理由があります。
沢山面白い地域資源があるはずの愛媛県、いつも言われるように「何でもあるけど何も無い」。それぞれが点在していて線になりにくい事が県民性の現われだとも言われます。地元にいれば、それはしれで居心地が悪いわけでもないのですが、外に出て有名観光地を巡ればおのずと危機感が募ってきます。観光企業だけが地域の観光地を支えているわけではありません。何らかの形で松山にある面白いものに少しでも関わらせていただき、一緒に旗を振らせていただきたいと思うのです。
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