森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
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20131106 1 .bmp先日、映画「清須会議」に登場する武将たちの家紋をまとめた『清須会議の社役たち』という『森のしるし・ガチャポンバージョン』の事を紹介しましたが、秋晴れの空のもと、波光きらめく肱川沿いの某所で「清須会議」ならぬ現代版の『肱川会議』が開催され私も会議に参加させていただきました。その地は大洲市春賀の『Sa-Rah』さん。およそファッションとは無縁の私がなぜこの場所で会議のメンバーに加わっているかという事についてご紹介させていただきます。

 

20131106 2 .bmpSa-Rahさんは、リネン・コットンなど天然素材を使ったナチュラルな服などをご自分でデザインして作られている大変人気のお店なのですが、ファッションなだというものには疎くて無頓着な私は、今までにお店の前を何度も通っていたのにまったく気がつかず、こんな素敵なお店があったことを今回初めて知りました。興味や関心がなければ、見えるものも見えなくなってしまう典型。もっともっと視野を広げる習慣を身につけねばと痛感した次第。

 

20131106 3 .bmpSa-Rahの店主は、朗らかで笑顔の素敵な帽子千秋さん。当日も何人もの常連さんがお見えになっていました。いろいろな雑誌でも取り上げられていて、その道で大変有名なお方です。その場所で一体誰が集まって何の会議をしたのかというと・・・愛媛の中にまだまだ眠っているひと・モノを掘り起こして磨き、つなげ、面白いものを作り出そうという無謀な妄想の好きな老若男女(?)が集まり、戦略を練ろうというもの。その第一回目の会議がこの地で開かれたのです。

 

20131106 4 .bmpもう今さら『異業種』なんていう言葉を使うのも気恥ずかしく、職種をカテゴリー分けするのも何だかなあと思うのですが、リネン・コットンなど天然素材を扱われるアパレルの『Sa-Rah』さん、愛媛県明浜町で環境破壊を伴わず、健康で安全な食べ物の生産する運動体『無茶々園』の柑橘類ベースのコスメブランド『yaetoco(ヤエトコ)』から高瀬英明くん。そして木を扱う『森のかけら』の3社が集まり、目指す先は、来年の2月に開催される『春のギフトショー』です。詳しくは明日へ・・・

 




20130601 1盛岡駅に到着すると、あらゆるところに今話題のNHKの朝ドラ『あまちゃん』のポスターが貼ってありましたが、同行した愛媛木青のメンバーのほとんどが放送を観ていなくて、「じぇじぇじぇって何?」という状態。朝が早い大工さん相手だと、弊社のように朝7時前には会社を開けているところだって珍しくはない職種ですから、その時間帯に家に居ないのは当然ですが、社会現象とまでなっている『あまちゃん』の不認識ぶりに、世間と業界の乖離間を感じたと言えば大袈裟ですがこれが現実。

 

20130601 2朝の早い私ですが、自宅が会社のすぐ裏(歩いて30秒)にあるので、自宅でお昼ご飯を食べる時にその流れのまま、家内及びに家族が(子供たちは録画して)熱心に観ている朝ドラをお昼時にに観ています。特別朝ドラが好きで観ているわけではなかったのですが、宮藤官九郎さんの書く台詞や人間描写が凄く魅力的で、昼休憩の惰性で観ていたドラマにぐいぐい惹きこまれていったのです。これほど熱心に観ているのは、少し前の『ゲゲゲの女房』以来。作品づくりの感度の高さを感じます。

 

20130601 3自分が木製の企業ノベルティを作るようになってから、余計に世間の潮流も気になるようになった気がします。新幹線に乗っても車内で販売しているお菓子のパッケージが気になって、仲間たちに怪訝な顔をされたり・・・。自分がデザインというものを専門的に勉強した事がなにので、今頃になって自分なりの嗅覚や視覚で何とか『センスのかけら』を身に着たいと思っているものの、思いの熱量だけではいかんともしがたい・・・。せめて多くのものに注意を払い、見ること、知ること、触れること。

 

20130601 4その『あまちゃん』以上に目に付くのが、市内のあらゆるところに貼られ、描かれている『わんこきょうだい』の愛らしいキャラクター。その存在は知っていましたが、ここまでバリエーションが豊富で浸透していたとは、恐るべしわんこきょうだい!今にして思えば、若い頃はダイレクトな木の使い方(主に建築物)にしか目が行きませんでしたが、見落としてきたものの多さに今更ながら勿体無かったなあと思いますが、そういう時期があったからこそ、ギリギリ間に合ったのかもしれませんが・・・。

 

20130601 5材木屋が何を分不相応のデザイナーの真似事をと、思われるかもしれませんが、もはや無垢の構造材についてはこれ以上に製品精度を高められない極みにきています。しかもそれだけの精度が本当に市場で求められているのかといえば怪しい。過剰品質にメーカー大きな労力を費やされているように感じます。それは、商品説明能力の不足を、物言わぬ商品で補わそうというようにすら感じるのです。数値で現わせられない『感度』というものを材木屋ももっと磨かねばならないと思うのです。




20130110 1小さなキューブが生み出されるまでの間さぞかし試行錯誤のご苦労もあったことでしょう。好きでなければ作れない執念の逸品だと思います。その吉村さんと昨年偶然つながりが出来たのですが、つないでいただいたのは【森のかけら/海外部門・タイ国名誉大使】の称号を持つ山東智紀さん。植物のスペシャリストにして、初の個人部門『森のかけらコンプリーター』!(以前その偉業を『適材適所』で讃えさせていただきました)。不思議なご縁です。しかしさすがは山東さん、アンテナの感度が違います!

 

20130110 2その山東さんのお友達、吉村さんの商品を、【森のかけら】のデザインをしてくれている西坂さんが見て、私が知り、辿っていけば人のつながりがあったという、広いようで狭い世界。そういう人は結局どこかで惹かれあうのでしょう。さて、その『宙―SOLA―』キューブを、西坂さんが友人に頼み込んで、誕生日のプレゼントにしてもらったという事で、早速実物を拝見に伺いました。プレゼントされたのは『タンポポ』キューブでしたが、私もこれが一番気になっていました。おお~っ、やっぱり素敵です!噂にたがわぬクオリティ。異素材への関心の薄い私もどっぷり惹きこまれます。

 

20130109 4四角いモノつながり』で【森のかけら】と並べたショットを撮ってもらいました!おお~っ、中の見える透明キューブと、中に年輪が詰まったかけら。サイズもほぼ同じで、片や『森のめぐみの落し物』、片や『森から生まれた端材』。ともに森の『モッタイナイ』と『時』を閉じ込めた商品という事では、同じテーマ性を感じます。『宙―SOLA―』も10数種類の仲間がいて、集めたくなるという意味でも、コレクター泣かせの商品です。木とアクリル、全くタイプの違う素材なのですが、遠くに感じません。

 

20130110 4商品紹介の画像も息を飲むような美しさ!木材以外の素材への関心薄き者ですが、なぜかこれら作品群には無条件で惹かれます。あまりの惚れ惚れ感に、作者の吉村さんに「いつかキューブとかけらで、京都と愛媛で同時にお互いでコラボ展しませんか?」とのお誘いをしたところ快諾していただきました。いつの日になるやら分かりませんが、かけらとキューブが肩を並べてディスプレイされた姿を想像するだけで頬が緩みます。【かけらXキューブ展・愛媛会場/京都会場同時開催】、さて開催日はいつにしましょうか?!




20120914 1しつこいようですが『藤子・F・不二雄ミュージアム聖地巡礼の3幕目』です。少年時代のノスタルジイにどっぷりと浸った後はお仕事のヒント探しです。神様のキャラクターの例を出すなんて畏れ多い事なのですが、木製ノベルティグッズの製作を作り始めた頃に、有名キャラクターが使えたらどんなに楽だろうと羨ましく感じたものです。CO2の事や環境の事を丁寧に地道に進めていく啓蒙活動の重要性は認めるところですが、時には変化球を投げる発想も必要では!

 

20120914 2

あまりに常識や既成概念に捉われてしまうと脳みそが硬直化してしまいます。こんな事出来たらいいな、面白いな、斬新なアイデアがひらめきました!・・・いやいやコストが、材料が、機械が、事情が、前例が、稟議書が、会議を、 時期尚早では・・・。そうして冒険者の行く道は遮られます。ならば自分で獣道を切り拓くしかありません。「そんな事できるものか!」が何よりのエール。食べれば全てを記憶できる『暗記パン』、出来ないと思えば何も出来ません。ミュージアムのカフェでは実物がありました!

 

20120914 3カフェは超満員で残念ながら味わう事は出来ませんでしたが、ショップでお土産として販売してあれば確実に10枚以上は購入していました。以前にも某コンビニで『まるで暗記パン』という商品を販売していましたが、本家本元とは重みが違います。神様の産み落とされたキャラたちは、子供たちに愛されこの先も永遠に生き続けていくことになるのでしょう。巷では「ゆるキャラ」がもてはやされていますが、キャラの個性、厚み、ストーリー性、スター性を考えればその差は歴然。しかしそれもファンが育て上げたもの。

 

20120914 4愛されるキャラには愛される理由があります。愛情の深さはそれぞれでしょうが、もしそういうキャラが生み出せれば彼らの口を通じて生きたメッセージが伝えられるかも。そうすれば『森の言葉』ももっともっと親しみを感じて子供たちの心にも入っていくのだと思います。ミュージアムには巨大なドラえもんのガチャポンマシーンがありましたが、中身云々よりもその存在や行為そのものに「意味」のあるレベル。ハンドルを回さずにいられない、素通りを許さないその佇まいは信者を見守る偶像の域。熱心な信者としては当然お布施を入れてうやいうやしくもハンドルを回させていただきました。中身が何かは関係ありません、ありがたやありがたや・・・。その時にある事を思い出しました。以前あるイベントで弊社もガチャポンマシーンを持って行ったことがありました。中身は『夢のかけら』でしたが、子ども達にそれなりに人気でした。

 

20120914 5子供にすれば中身よりもハンドルを回して何かが出るという運試しの行為そのものへの興味関心でしょう。そんな中、いつも応援してくださる熱心なある『かけらファン』の方がハンドルを回すと、『杉(黒味 』がコロン。正直スター性のある木ではありません。友人の「それは当たりなの?」の声に、「当たりとかはないの。言うならばすべてが当たりなの」。そのやり取りは、後日その方のファイスブックで拝読したのですが、ありがたくて嬉しくて涙が溢れそうになりました。思いここに結実!人の心に届くのはカタチではありません。そこに何が詰まっているか・・・




20120913 15年ほど前に仕事で何度か富山に行く事があったのですが、その時には当然、神様の出身地でもある高岡市内で「巡礼」をさせていただきました。市内には神様の創りたもうたキャラクターたちがあちこちに佇んでいました。神様ゆかりの「高岡大仏」やら「ドラえもん散歩道」など、すっかり溜飲を下げさせていただきました。その時、たまたま飲みに行った居酒屋のカウンターで神様への愛を大きな声で喋っているとお店の大将が、「そんなに好きだったら・・・」と言ってある所へ案内してくれました。

 

20120913  2そこは夜も更けた暗闇の駐車場。実は、その大将のお兄さんが藤本先生のお兄さんと友達だったとか(はっきり覚えておりませんが)で、昔よくここで遊んでいたそうです。そう、そこはかつて空き地で土管が置いてあり、先生達が子供の頃遊んでいた場所だったのです!それが「ドラえもん」に登場する空き地の原風景なのです。今はアスファルト敷きのただの駐車場ですが、ここからあの漫画の舞台が生まれたのか~。いい大人が5,6人で深夜の駐車場で感慨にふけった日々を懐かしく思い出しました。

 

20120913 3ミュージアムは入場の時間制限がありブラリと思い立って入れるわけではありません。事前に指定時間の入場券も購入しておかねばなりません。普段であれば人混みと行列が大嫌いな私ですが、その時ばかりはいい子で列の先頭で時間を待ちます。列を見ると8割方大人で、しかも聞こえてくるのはよその国に言葉ばかり。外国人の方が非常にたくさんおい出ていらっしゃいます。さすが神様の人気は国境を越えています。その熱に煽られて思わずショップで大人買いに走ってしまいました・・・。

 

20120913 4その人気を決定的なものにした「ドラえもん」のテレビ放送開始を、リアルタイムで見て育った世代である我々が親となり、神様の作品に対する世間の捉え方も「子供の漫画」から、幼少時代を豊かなものにしてくれた懐かしく大切な思い出に昇華したと思います。それは子供の頃の生活に思いっきり溶け込んだ「文化」なのです。だからこのミュージアムの扉は、大人を童心に引き戻らせてくれる『どこでもドア』なのです。大人は別の感慨で「どこでもドア」のノブに手を掛けるのです。あの頃、あの夢がそこに・・・

 

20120913  5の頃たくさんの夢を見ていました。「大きくなったら藤子先生みたいな漫画家になりたいですっ!」なぜ2人なのに名前がひとつなんだろうとワケも分からず、神様の前に自分が描いた漫画を見せて、サインをいただいたあの日。夢のカタチは変わったけれど、今こうしてものづくりに携わる仕事が出来ているのはあの頃の信念のお陰と思っています。偶然ながら、数日前がドラえもんの誕生日100年前(誕生日は2112年9月3日)でした。これは神様のお導き、あの日見た夢いまだ覚めやらず・・・




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