森のかけら | 大五木材


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20120914 1しつこいようですが『藤子・F・不二雄ミュージアム聖地巡礼の3幕目』です。少年時代のノスタルジイにどっぷりと浸った後はお仕事のヒント探しです。神様のキャラクターの例を出すなんて畏れ多い事なのですが、木製ノベルティグッズの製作を作り始めた頃に、有名キャラクターが使えたらどんなに楽だろうと羨ましく感じたものです。CO2の事や環境の事を丁寧に地道に進めていく啓蒙活動の重要性は認めるところですが、時には変化球を投げる発想も必要では!

 

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あまりに常識や既成概念に捉われてしまうと脳みそが硬直化してしまいます。こんな事出来たらいいな、面白いな、斬新なアイデアがひらめきました!・・・いやいやコストが、材料が、機械が、事情が、前例が、稟議書が、会議を、 時期尚早では・・・。そうして冒険者の行く道は遮られます。ならば自分で獣道を切り拓くしかありません。「そんな事できるものか!」が何よりのエール。食べれば全てを記憶できる『暗記パン』、出来ないと思えば何も出来ません。ミュージアムのカフェでは実物がありました!

 

20120914 3カフェは超満員で残念ながら味わう事は出来ませんでしたが、ショップでお土産として販売してあれば確実に10枚以上は購入していました。以前にも某コンビニで『まるで暗記パン』という商品を販売していましたが、本家本元とは重みが違います。神様の産み落とされたキャラたちは、子供たちに愛されこの先も永遠に生き続けていくことになるのでしょう。巷では「ゆるキャラ」がもてはやされていますが、キャラの個性、厚み、ストーリー性、スター性を考えればその差は歴然。しかしそれもファンが育て上げたもの。

 

20120914 4愛されるキャラには愛される理由があります。愛情の深さはそれぞれでしょうが、もしそういうキャラが生み出せれば彼らの口を通じて生きたメッセージが伝えられるかも。そうすれば『森の言葉』ももっともっと親しみを感じて子供たちの心にも入っていくのだと思います。ミュージアムには巨大なドラえもんのガチャポンマシーンがありましたが、中身云々よりもその存在や行為そのものに「意味」のあるレベル。ハンドルを回さずにいられない、素通りを許さないその佇まいは信者を見守る偶像の域。熱心な信者としては当然お布施を入れてうやいうやしくもハンドルを回させていただきました。中身が何かは関係ありません、ありがたやありがたや・・・。その時にある事を思い出しました。以前あるイベントで弊社もガチャポンマシーンを持って行ったことがありました。中身は『夢のかけら』でしたが、子ども達にそれなりに人気でした。

 

20120914 5子供にすれば中身よりもハンドルを回して何かが出るという運試しの行為そのものへの興味関心でしょう。そんな中、いつも応援してくださる熱心なある『かけらファン』の方がハンドルを回すと、『杉(黒味 』がコロン。正直スター性のある木ではありません。友人の「それは当たりなの?」の声に、「当たりとかはないの。言うならばすべてが当たりなの」。そのやり取りは、後日その方のファイスブックで拝読したのですが、ありがたくて嬉しくて涙が溢れそうになりました。思いここに結実!人の心に届くのはカタチではありません。そこに何が詰まっているか・・・




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