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京都の恵文社さんで行われた『えひめのあるくらし展』の打ち上げ。いつもの不動のメンバーに加えて、恵文社さんのイベントでご協力いただいた節度と常識のある「おとな」の皆さんをお招きしての『夜のおとな達の部活動』が開かれました!急遽招集がかかったにも関わらず、フルメンバー参加という驚異の出席率。ここ一番はきっちり帳尻を合わせてくるあたりがおとなのたしなみといったところでしょうか。遅れてくるメンバーがやって来るたびごとに乾杯が繰り返されます!
私にとって今回の最大の収穫は、新たに増えた『えひめのあるくらし』の仲間。後から聞けば、間接的に知り合いの知り合いだったり、昔お店に伺ったことがあったりと、まったく無縁ではなかったりと、どこかで繋がっていたりしたのですが、今回のイベントで改めて繋がりが太くなりました。当初は男率の多かった『えひめのあるくらし』も3年目の今やすっかりその比率が逆転して、女子率急増。しかし、この女子が揃いも揃って男気溢れる「男前」ばかりなのです!
既存のメンバーでも、純粋な愛媛県人はチッキー(大洲市)と私(松山市/出身は西予市野村町)だけで、新潟人、愛知人、鹿児島人と、多国籍連合軍ならぬ多県籍連合軍。だからこそ、引いた立場から愛媛のことがよく見える(良さも悪さも含めて)のだと思います。今回恵文社のイベントに参加していただいた仲間の中にも他県籍の方がいらして、それがこちらの『土佐のいはちきん』こと真鍋商店(四国中央市)の眞鍋久美さん。はちきんとは、高知弁で男勝りの女性の意。
その「はちきん」の語源についても各々の主張で熱いバトルが繰り返されたのですが、言い出したら引かない人間ばかりなので己の主張を押すばかりで、人の話には耳を貸さず!そんな融通の効かないような人間だからこそ、普通の方からすれば『変』と感じるような思いで繋がったりまとまったりするもの。『えひめのあるくらし』の生みの親でもある猛獣使い師(藤田雅彦氏)も加わり、反省などどこ吹く風で、次なる野望に向けて悪だくみに酔いしれる我々であったのです。
この『えひめのすごいもの博』は、愛媛県と松山市の共催ということで、愛媛県内全域からさまざまな職種の企業が集まって来られますので、馴染みの顔や久し振りの再会があるのも楽しみのひとつです。しかし、場所が広いということもあって、自社ブースが盛況だと(決してバカ売れしているという意味ではなく、2人で切り盛りしているので持ち場を離れられないという意味で)あちこちブース巡りも出来ずじまい。そんな中にあっても貴重な出会いがありました。
それがこちらの『無茶々園』の川越 江身子姐さん。無茶々園の柑橘類ベースのコスメブランド部門『yaetoco ~ヤエトコ~』の方では、『おとなの部活動』を通じて高瀬英明君や岩下紗矢香さんなどとディープな交流を深めているのですが、こちらの江身子姐さんこそが、yaetocoの懐刀にして生ける伝説。Facebookでしばしば切れ味鋭いコメントをいただき、薫陶を受けているのですが、間接的にお言葉を賜っているばかりで、何度か機会あれどお会いすること叶わず。
『おとなの部活動』の初代猛獣使い・藤田雅彦氏をして、世が世ならば話をすることすらも憚られる地位にのぼりつめて、影からこの国を動かしていたやもしれぬとまで言わしめた論客にして才媛。このたびようやく念願が叶い、ご尊顔を拝し奉りました。いつものエッジの効いたコメントから察するに、冷酷無比な鉄仮面の女帝・西太后のような恐ろしいお方(!)かと思っていたら、なんとも穏やかでみかんを愛する笑顔の素敵なお姉さまでございました。百聞は一見にしかず。
わずかな時間しかお話しできませんでしたが、 一度でもこうして顔を合わせてお話しするだけで、次からいただくコメントの言葉の裏側まで類推することが出来そうです。それにしても、ガンダムプレゼンを駆使する曲芸師・高瀬、28歳としか思えぬ落ち着きっぷりと貫禄の岩下、斬鉄の切れ味を持つ言葉で人を斬る江身子姐という面々を擁し、表向きはコスメなどとお洒落なイメージを装いながらも、実は必殺仕事人養成所のような無茶々園の闇の深さこそ恐るべし!
青木さんのディープな『変態論』を肴に酒は酌み交わされたのですが、ここでも運命的とでも思えるような出会いが次々にあって、あまりの巡りあわせに怖くなるぐらい。その場にいらしていたのが、九州の都城木材の五十嵐社長のご息女様。ご結婚されて今は京都にお住まいになられていて、青木さんとはご友人でこの懇親会に来られていたのですが、『おとな』のスギウラ工房の女性スタッフの方とも古いご友人で、それを通じて杉浦綾さんともお友達になられたとか。
そして都城木材といえば、40数基もの乾燥機と10名の木材乾燥士有資格者を有する、国内でも有数のスギ・ヒノキの乾燥材のプロフェッショナル製材工場。木童さんの協力工場でもあり、以前に木童の木原巌さんに連れられて、何度か工場にお邪魔させていただきました。広大な敷地に並べられた乾燥機とヒノキ・スギの製品の山には圧倒されましたが、その都城木材の息女と、木とは別の職種とのご縁からまさかこういう形でお会いすることになろうとは、まさに僥倖。
そして、その場にいらしていた京都の㈱サトウ金物店のりょうじさん。こちらは田中戸さんのご友人ということでしたが、なんとそのりょうじさんの家を建てたのが、若い頃に京都で大工をしていた下田智久君(八幡浜官材協同組合)。「愛媛というと下田君という材木関係の・・・」というところで話が繋がりました。下田君とは愛媛木材青年協議会で親交があり、以前に大工をしていたのも知っていたのですが、まさかこういう形でご縁が繋がるとは!あれもこれも向いているベクトルが同じだから。
私以外にもご縁が繋がる、繋がる!今回の展示会で新たに加わっていただいたRouさんは、愛媛出身でラジオやテレビなどでもパーソナリティとして大活躍中の漫画家・和田ラヂヲさんの奥様なのですが、青木さんが和田ラヂヲさんのファンだったらしく、「え~っ!この方があのラヂヲさんの・・・!」と驚きの出会い。ご本人の顔を知らなかった青木さんがイメージで描かれたラヂヲさんのお顔と、奥様の手によるそっくりなイラストの前で撮影会。京都の夜は更けていきます。
県外での展示会の楽しみのひとつは、夜の懇親会でもあります。開催2日目の夜は、全メンバーが一堂に揃って、チッキー(女帝・帽子千秋女史)が日頃からお付き合いのある、京都の天然染料の染め工房『手染メ屋』の青木正明さんの工房で食事会&交流会&諸々を開催させていただくことになりました。展示会前日より先行して京都入りしているメンバーは、すっかり京都の夜をご堪能されていらっしゃるようですが、疲れなど微塵も見せることなく京都3日目の長く濃密な夜に突入!
青木さんとは初多面でしたが、Sa-Rahがお付き合いされているようなお方ですから、まともなはずがない、いや面白くないはずがない!Sa-Rahでも『天然染め展』を開催されていて、この恵文社の展示会の後でも『天然染め展』をされるそうで、今後ますます愛媛ともご縁が出来そう。この青木さんは、東京大学医学部ご卒業後、大手衣料品メーカーを経て独立。京都造形芸術大学で非常勤講師も務められている異才のひとなのですが、お話しすると同い歳でした!同じ歳でも随分違う・・・
お酒が入って青木さんの『変態論』の講義が始まったのですが、これがまさに理論明快でいちいち頷くことばかり。変態というと、一般的には倒錯した性欲の意味で使われがちですが、ここで言う変態とは、『通常とは違うきわめて強くて真似のできないオリジナリティ』という意味。私の身近な材木仲間の間でも、「変態」という言葉は最大級の賛辞としてふだんから使われていますが、手染め業界でも青木さんは変態扱いされている様子。しかし青木さんによれば変態は目指すものではない。
目指した段階で、もはやそれは誰かのコピーであって、本来の変態とは似て非なるもの。例えるならばピカソやマティスのような決して真似の出来ないような異端の才こそが変態として崇められるものであって、その線を少しでも意識して狙った時点でそれは変態などではなく、普通の人が変態をコピーしただけのもの。なりたいと思ってなるものが変態ではなく、周囲が自然とそう呼んで認めものこそが本物の変態。だから決して変態を目指してはいけない。嗚呼、変態の道は深し!
天井近くまで山積みされた材料を一旦外に運び出して倉庫を空けて仮りの舞台を作りました。簡易の舞台ながら、巨大なトチの耳付きの1枚板などをベンチとして配し、舞台装置ながらに周辺が無垢材で囲まれた『気分だけ円形劇場』が完成。私の長男も同じ「ソウスケ(壯介)」なのですが、写真のようにまだ幼かった頃の壯介が寝転がれるほどの巨大なトチ。ここで創介さんによる芝居『どうぞのいす』が上演され、その日材木屋の倉庫は沢山のこどもたちの笑い声に包まれました。
それから創介さんとの交流が始まり、子供が小さかった頃は家内が年末になると劇団円さんの舞台にご招待していただき東京へ出かけていました。子供たちも成長して、部活が始まるとさすがに動きが取りづらくなりましたが、このご縁がもとで昔から大好きだった劇作家の別役実さんのサインもいただけました!小森創介さんは、現在は劇団円を離れて独自の活動をされていますが、玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科での非常勤講師を務めるなど大忙しの日々。
そんなお忙しい日々の中にも関わらず、展示会にお越しいただきました。しかも最終日には奥様やお子さんも一緒にご来場いただき、本当にありがたい限り。日頃のご活躍はフェイスブックなどで拝見していたものの、直接お会いしてお話しすると懐かしい時間が一気に縮まり、昔の話に花が咲きます。当時まだ創介さんにも子供はいらっしゃいませんでしたが、お二人のお子さんにも出来て、思えば随分時間が経ちました。思えばあれが、材木屋とお芝居の繋がりの始まりでした。
小森創介さんだけでなく、続々と関西在住の方々がご来店。こちらではいつもお世話になっている滋賀県在住のおもちゃ作家の松島洋一さん(Mtoysアトリエ)と、こちらも滋賀で安政5年創業の老舗のハンコ屋・㈱ハン六の平井嗣晃常務が顔合わせ。松島さんにはいつも家内が木のおもちゃでお世話になっており、平井常務には『森のしるし』などの判の制作をお願いしています。お二人は初対面でしたが、モノづくりに熱いお二人ですので、ご紹介するやいなやお話も弾まれていました!
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