森のかけら | 大五木材


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20160901 1甲斐先生と出会うまでは、私にとっては甲斐といえば甲斐の虎・武田信玄(あるいは久万高原町の甲斐工房さん)しか思い浮かびませんでした。九州生まれの甲斐先生とは信玄とのつながりは全く無いと思うのですが、どうしても私の脳内では武田信玄と甲斐先生のイメージがダブってしまい、時々甲斐先生を遠くに眺めた時に思わず赤備えの鎧をまとわれているのではなかろうかと錯覚してしまうほどなのです。そう考えだすと新潟で開催中の家康名宝展すら気持ちの中ではつながってしまうのです。

 

20160901 2話が脱線したついでにもう少し「甲斐信玄」の話をしますと、そういう交錯した私の妄想が脳内を支配しているため、甲斐先生から電話とかあると、頭には映画「影武者」の「動乱の戦国を巨大な幻が行く」という宣伝コピーと共に、馬に乗った武田騎馬隊が駆け抜けていく蹄の音が聞こえてくるのです。条件反射とは恐ろしいものですが、それほどに甲斐先生はパワフルで野心家(いい意味で)。ただし深謀遠慮というよりは、まずは動いてみるタイプであることは後日の暴走っぷりが証明。

 

Exif_JPEG_PICTUREそういう裏方の人々の協力があって、俳句甲子園は無事終わったのですが、今年の優勝は東京の開成高等学校A8度目の栄冠を手にしました。個人最優秀賞句は、順位とは無関係に選ばれるのですが、こちらは愛媛県立松山中央高等学校池内嵩人君の「豚が鳴く卒業の日の砂利踏めば」というユニークな句に決定。俳句ストラップを作る前であれば戸惑いがあったと思うのですが、ストラップ制作過程で多くの俳句を目にしてきて、意味そのものよりも五七五の旋律の軽快さや音の響きも楽しめるように。

 

こうして高校生たちの熱いドラマは幕を閉じたのですが、こちらはまだオーダーメイドの俳句ストラップの制作が残っているのでまだ気が抜けません。それでもこうして松山の夏の風物詩となっている俳句甲子園にわずかでも関わらせていただけたのはありがたく、また大変刺激にもなりました。是非SENSEのメンバー(OBも歓迎!)たちと来年も関わらせていただければと考えています。ところでテンションの上がった甲斐信玄公の熱は覚めず、思わぬところでまさかの暴走~!




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