森のかけら | 大五木材


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100212_0712~0001本日は、アイテムえひめにおいて経済産業省四国経済産業局主催の『感性価値創造・企業の魅力向上セミナー&ワークショップ』に出席させていただきました。『感動や共感を創造する取り組みが地域企業を元気にする!』というテーマが掲げられています。数年前だったら、こういうテーマのイベントを松山で開催してもほとんど人が集まらなかったのではないでしょうか。あいにくの雨の中、結構な数の方が参加されていて、『感性』に対する関心の高さが伺えます。このイベントは、四国四県で行われていて、愛媛が最後の開催。地域の特色を生かしてそれぞれの県のカラーに合った内容で、愛媛は「素材のいい活かし方」という切り口です。

DSCF1357二日間にわたって開催されますが、本日の目玉は㈱ユニバーサルデザイン総合研究所赤池学所長の基調講演です。その後で、愛媛おける事例紹介とフリーディスカッションがあるのですが、その場にパネラーとして呼んでいただきました。私のような者がいいのかという疑問はありましたが、【森のかけら】を作り始めてからは、こういう場合は断らない、恥をかきに行くときめていますので、即お受けしました。どうせ失敗しても失うものなど何もありませんから怖いものはありません!当たって砕け散ってやろうと思って臨みました。むしろ個人的には、パネラーというよりはこの立場を利用して『世界の赤池』さんと近くでお話が出来るのでは!という一点が楽しみでした。パネラーになると事前に打ち合わせもあるし、講演も一番前の席で拝聴できます。この特権があるなら、恥のひとつやふたつ・・・。

 

DSCF1316私以外のパネラーの方は真面目にものづくりに励まれている会社の社長さんで、3人というバランスで私が仕込まれたのだと勝手に解釈して、格好をつけたよそ行きの話はやらない(出来ない!)、あえて自分のスタンスを守ろう(!)、と決めました。どうせ格好つけて喋ってもすぐに化けの皮ははがれるし、原稿なんか書いていても途中から脱線して読まなくなるし、いいんです、それが私だから。呼んでいただいた経済産業省四国経済産業局さんも、きっと愛媛銀行の三宅室長にそそのかされた(!)のでしょうし、そういう事を期待されているのでしょうから、それならきちんとそういう期待に応えて弾けようと・・・悟りのような境地に達しております。それはさておき、もう一人のパネラーは松山市三津の㈱山一杉野一利社長。瀬戸内海のカタクチイワシで作った『瀬戸のアンチョビ』が大ブレイク中の会社です。

 

DSCF1347杉野社長とお目にかかるのは今日が初めてだったのですが、初対面という気がしません。というのも、このアンチョビのパッケージデザインを手掛けられたのが、いつもお世話になっている『森のかけら』の育ての親・パルスデザイン大内さんだからです。先日も某テレビ局が取材に来ていただいたのですが、その時も山一さんとセットでした。大内さんルートで、杉野社長のお話は良くお伺いしていましたし、えひめイズムでもこのアンチョビの勇姿は拝見していましたので、とても身近に感じていました。改めて会社の所在地を見ると、ほぼ三日に一回は行っている久万銘木㈱さんのすぐ裏側でした。これは行かねば!社長のお人柄も、大内さんにお聞きした通り、誠実なものづくりをされているであろう事がにじみ出られています。このイベントはネタが盛りだくさんなので数日に分けてアップさせていただきます。いや~感性価値、楽しすぎます!更に明日へ続く。




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