森のかけら | 大五木材


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弊社でカウンターな内装など関わらせていただいてショットバーやカフェがオープンするとお祝いと現場の写真撮影を兼ねて伺わせていただくのですが、そこでよく見かけるのがシンビジウム。花の種類には疎い私ですが、さすがにその花が立派で高級な贈答用のものだということぐらいは分かります。そんなシンビジウムを故郷の西予市で栽培されていたのが(有)フローラルクマガイ熊谷琢磨君と真由美さんご夫婦。熊谷君は高校の後輩で、私の家内と同級生、真由美さんは私と同級生の姉さん女房です。その熊谷夫妻が先日久々にご来店。栽培されていたと過去形で書いたのは、2018年に西予市に甚大な被害を与えた西日本豪雨で川沿いにあったハウスは水没し、生産物は流されてしまい残念ながらシンビジウム栽培は断念せざるをえなくなってしまいました。

熊谷君のところではシンビジウムを苗から育てていて、出荷するまでに4年近くもかかることがあるそうで、普通ならそこで事業を断念するところですが、熊谷夫妻のシンビジウム栽培に向ける情熱と顧客や地元の方の応援、支援で復活の道を歩みだすことになったのです!こういう時にその会社が地域や業界においてどういう存在であったのか、真価が問われます。二人の人柄の賜物。とはいえハウスも苗もすべて消失してしまったため、すぐにシンビジウム栽培を再開するのは不可能。

そこでまずはハウスを修復し規模を縮小してトマト栽培を行い、徐々に環境を整えながらシンビジウム栽培の再開を目指していく計画のようです。ということで新たに立ち上げたのが名前にちなんだ『くまさん農園』。一般的なミニトマトと比べて糖度は10度前後あってとっても甘くてジューシーな『ウルルンとまと』の栽培をスタート。ロゴ等のディレクションは『えひめのあるくらし』でも大変お世話になった西予市在住のデザイナー、井上真季さん!ご縁を感じます。

さて、トマト栽培の傍ら、南半球の珍奇植物なども手掛けていて、まだまだ種類は少ないようですが、珍奇植物マニアとしてはシンビジウム以上に興味が惹かれる(ごめんね💦)!早速、ショッパーズ宇和店に立ち寄ったところ、なんとあの『ボトルツリー』があるではないか!学名ブラキキトン・ルペストリス(Brachychiton rupestris)。樹形がボトルを逆さまにしたようにしたことからボトルツリー(またはクイーンズランドボトルツリー)の名称で親しまれています。植物園で何度もその御姿を目にしまして、叶うならば【森のかけら】にも加えたいと夢想してきました。さすがにこれを大きく育てて、その一部を【森のかけら】にしようとは思いませんが、ボトルツリーが手元にあると思うだけで心が豊かになるではありませんか。迷わず購入!(2018年6月大阪咲くやこの花館で撮影)

今後も食虫植物やら珍奇植物も揃えていくという事なので、『ウルルンとまと』と共にくまさん農園からは目が離せません。ボトルツリーは自生地が乾燥地域なので、乾燥に耐えるために幹の根元に水分を貯めて育つため根元が膨らんだ個性的なフォルムになったそうです。行く道は決して楽ではないと思いますが、苦難や困難はボトルツリーのように根元にグッと溜めて、シンビジウムの花言葉である「飾らない心」、「素朴な心で頑張って下さい。くまさん農園、応援させていただきます(^^♪




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