森のかけら | 大五木材


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20120129 1本日は、地元潮見地区の文化祭。今年は平田分館の主事を拝命していますが、これが今年度最後の大きな行事となります。こういう役でもやっていないとなかなか関わる事もないのですが、裏方仕事をしてみると、地区の行事がどれほど多くの善意で支えられてるのかを実感します。仕事以外にもいろいろな役を背負わされる歳になってきましたが、何事も声をかけていただくうちが花。何でもかんでも仕事に結び付けようと考えているわけではありませんが、ものは考えよう。

 

20120129 2いつも貪欲に仕事のヒントを探しているわけではないのですが、『適材適所』やこのブログを続けているうちに、何が何とどうつながっているのか、誰が誰と結びついているのかなどを観察するのがすっかり身についてしまい、観察する事が習慣化しています。館内では地区の方の手芸や工芸、絵や写真などさまざまな手作り品が展示されているのですが、外ではテントを張って柑橘や蓮根など地元農産物の販売(私担当)。子供の賑やかしに『木の玉プール』にも声がかかり家内が出張イベント。

 

20120129 3今までに何度かご紹介させていただきましたが、私が住む平田町は『宮内いよかん』発祥の地で、多くの蜜柑農家の方が宮内いよかんを栽培されています。最近は柑橘の新種も増えて、地元も方でもすべて言い当てるのは難しいぐらいに多様化しています。いずこの世界も変わっていかねば生き残っていけません。自分の職種ばかりが大変だと思ったら大間違いだということも、地元の方々との交流の中から肌で体感しています。農産物の販売でも、平田町の『宮内いよかん』は大人気!1000個近くを販売。

 

20120129 4今、高級カットフルーツとして人気の高い『紅まどんな』(普通に買うと1個500~600円!)は皮が薄いので取り扱いが難しいとか、それぞれにノウハウが必要で、その話を訊くだけでも何かコラボの種が生まれそうになります。【森のかけら】の『蜜柑』も、地元の蜜柑農家の方との会話から、廃棄する材を分けて頂く事になりましたし、モノが何かとつながる時にはとにかくさまざまな情報が必要になります。いよかんの厚い皮の中に含まれている種のように、モノの種は身近なところに潜んでいるもの。




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