森のかけら | 大五木材


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20130123 1先週の日曜日に、「えひめこどもの城」で東京の童具館さんを招いた『わくわく・つみつみ ~たくさんの積み木であそぼう~』という木育イベントが開催され、家内もお手伝いに伺っていました。私も完オフ日でしたので、部活帰りの子供達を連れて、片付け少し前に到着。ピークは過ぎていましたが、まだま多くの子供達が、木の積み木と戯れていました。まだよちよち歩きをしているような幼児から大人まで、積み上げ始めたら皆顔つきは真剣で一心不乱になっていきます。積み木の魔力!

 

20130123 2すでに(秦の始皇帝が作った)阿房宮や万里の長城のような巨大構造物の姿はありませんでした。今回はチャレンジャーがいなかったか?倒壊してしまったか?それでも1つ少し小さめの『円筒ドーム』が残っていました。足元に小さな出入り口があって、わが子をはじめ幼児たちが続々と中に入っていくのですが、肩や手足の先が触れて倒れやしまいかとドキドキ!私の身長よりも少し高いぐらいまで積み上がっていましたので、中に人がいて崩落すると結構痛いかも。

 

20130123 3でも小さい子どもの場合は、痛さもあるでしょうがその崩落の衝撃音と、周囲の「あ~あ・・・」という失望の空気感で泣き出してしまう子もいるようです。形あるモノはいつか壊れるとはいえ、大人はどうしても作り上げたものを残したがります。それが大きければ大きいほどなおの事。ギリギリの出入り口を通る。それが出来たら次は変わった姿勢で通り抜ける。次は二人同時に・・・挑戦は尽きません。その勇敢なる姿を見ていて、「嗚呼、自分はすっかり守りにはいっているなあ」と反省。

 

20130123 4安定と挑戦。どうしてもルーティンの居心地よさに浸ってしまいがちですが、そうなってしまうと変化することに億劫になります。ついついいつの間にか安全策を選ぶようになっていた自分に猛省。壊れたってまた一から積み上げればいいじゃないか!今ならまだ取り返せる。今やなれば間に合わなくなる。という事で、志ある仲間とともに今までとはちょっと違う新しい分野(延長線上にあって、最終的にはすべてがつながってゆくのですが)に踏み出しますこどもの姿に気持ちが奮い立ちました!




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