森のかけら | 大五木材


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昨日の続きです。

CADLJK5Iお昼は、参加者が作ったピザ生地を焼いていきます。ピザ釜も「竹森ガーデン」さんの手造りです。何でも手造りで作られます。それも高価な材料を仕入れて作られるわけではありません。ピザ焼きの時に使うヘラ(すみません、専門用語が分かりません)も、手さげの真鍮のトレーを叩いて切って作られていました、お見事!身近にある物を無駄なく利用されています。柄の部分は、何かの柄の転用でしょうが、硬くて丈夫な【楢】でしたね!微に入り細に至り、竹森イズムが浸み込んでいます。コンセプトが形だけのものではないことの証明が、会場のあちらこちらに散りばめられています。ちなみに画像は『何とかの金曜日』の何とかではありません。ピザ焼き担当は、二宮醸造の二宮悟郎君の勇姿です!

 

CA7SFRG4当日は30数枚のピザを一人で焼き上げましたが、練習も含めると何十枚のピザを焼いたのでしょう。ピザ釜に火が入ると、かなりの高温です。悟郎ちゃんは黙々とピザを焼き続け、後半になると、炎の加減の極意まで会得いたようです。もはや、炎は彼の門下に下りました。更なるピザ釜の増設と、彼のヘラ技に期待がかかります。見よ、この惚れ惚れする手つきを!『久万郷』は、かの地に新たなピザ職人を産み落としたかもしれません。二宮醸造の味噌を使ったピザも抜群に美味しかったです!商品メニューに並ぶ日も近いと思います。

CAXU229W他にも、焼きトウモロコシやダッチオーブンで、ミネストローネなど、久万高原町の山の恵みをたっぷりといただきました。参加者の皆さんが使う箸は勿論、井部君のところのを使った割り箸です。料理を運ぶトレーは、竹森君のところで作られた木製。シンプルに考えれば考えるほど、身近な物は『』に辿り着くようです。素材が新鮮だから当然なのですが、こういうシチュエーションで食すると一段と、美味しく感じられます。トマトも当然そのまま丸ごとかぶりつきます!ビールが欲しいところですが・・・我慢、我慢。土と木と風の匂いが調味料代わりです。

 

 

CAYMHJFFどんぐり広場』の一角と小屋のデッキにも弊社のスペースを設けていただきました。普段は、コンクリートの上にビニールシートや毛布を重ねておもちゃを広げていますが、フワフワのウッドチップの上なので、子供達もさぞや快適だったのでしょう。【子育てネットワーク】という主旨ですから、当然ちっちゃな子どもが多く、たくさんのちびっこが楽しく遊んでもらいました。この後は、傍らの畑で『大根の種まき』体験です。松山市内の家族の方が多いので、子ども以上に大人の方も『初体験』が多かったようで、家族で楽しまれていました。我がファミリーもお手伝いといいながら、たっぷり遊ばせていただきました。ハンモックの上に寝転がり、クヌギの枝越しに空を眺めて過ごす時間は格別です。過ぎ行く時間も本当にのんびりしています。日差しも柔らかで、頬打つ風も心地よく、これ以上ない森の休暇を味合わせていただきました。

イベントの詳細は、是非【久万郷】さんのホームページをご覧下さい。秋には更に第4回が企画されています。秋の久万はどんな表情を見せてくれるのでしょうか。お楽しみに!




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