森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
予告無く変更になる場合がございます。
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20130923  1このブログでいろいろな商品の画像をアップしていると、すべて弊社の中で製作していると勘違いして、そんな変わった加工も出来るのならこれも加工してもらえませんか?などと言って、市内の方が特殊な加工の持ち込み依頼に来られることがあります。「森のかけら」をはじめ「森のりんご」や「森のたまご」、「木言葉書」や「森のしるし」、「モザイクボード」に至るまで、弊社のオリジナル商品については、最終加工はすべて外注で、自社で加工しているわけではありません。

 

20130923  2外注とはいっても、以前から付き合いが深く、阿吽の呼吸で仕事をお願いできる大切なパートナーの皆さん方ばかり。時々、外注するよりも補助金とか使って自社で機械買って作った方がいいのに、とご助言いただく事がありますが、私は「所詮餅は餅屋」だと考えていますので、そのような身の丈を越えた事に手を出すつもりはありません。そもそも自社工場を作りたいのではなく、自分がプロデュースして、加工後術を持つ仲間と一緒になって商品を作りあげたいと考えています。

 

20130923  4若い頃はすべて自社で完結させる事を夢見た事もありましたが、仲間と一緒にものづくりをする快感を覚えてからは、自社だけでこの楽しさを完結させてしまってはモッタイナイ!の境地に。まあ綺麗ごとだけでなく、経済的理由から考えても、数百万(数千万)もの大型特殊機械を今更導入して、それをペイする自信もありませんし、そのために仕事に追われるのも本意ではありません。私の中のアイデアの泉は小さく底も浅いので、心が窮して深刻になってしまうとすぐに枯れてしまうのです。

 

20130923  3身の程を知り、派手な事をせず、ほどほどの暮らしが営めれば充分。心の泉まで枯らしてこの仕事を続けようとは考えていません。自分で考えたものが少しずつでも世間で認知され、ひとりでもふたりでもそれを愛用していただける人が増えればそれに勝る喜びなし!長く続けているといろいろな事が起こり、いろいろな人と出会い、いろいろな所へ連れて行ってもらえます。10月8日から大阪のなんばグランド花月ビルで開催されている「よしもと47ご当地市場」に1週間だけ出展させていただく事に。

 

20130923  5以前にご紹介した、なんばグランド花月の看板を全国の伝統工芸で飾るという趣旨のイベントで選ばれた愛媛県代表の菊間瓦(小泉信三さん)の順番に合わせての愛媛+今治の物産展で、メインは今治のゆるキャラ・バリィさんですが、コーナーの末席に少しだけ木のモノも並べていただくことになりました。この夏に行った時には旭川の鮮やかな木工が看板を飾っていましたが、是非小泉さんの菊間瓦の看板も直接は意見したいものです。今回は商品の委託販売だけで、直接会場に行くことはないのですが、ビッグサイトのイベントなどにチーム愛媛のメンバーとして参加したりすると、業種はさまざまでも「地域」という事を強く意識するようになります。普段「愛媛」を意識する事は少ないのですが、外から仲間と一緒に地元を見つめる事で、愛媛の輪郭が鮮明に浮き上がってきます。そういう機会がますます増えそうな10月になりそうです!




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