森のかけら | 大五木材


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儚い雪舞台

20140110 1年末に帰省して以来、松山にてと遭遇。早朝から峠越えの配達があったのですが、雪が降り始めてからものの数分であたり一面銀世界。もっともこの辺りで日中降ったり、積もるなんてことはないので、お日様が顔を出すまでの束の間の儚い夢なのですが、東日本では連日かなりの積雪があるとか、アメリカでは数十年ぶりの記録的な寒さに襲われ死者も出ているようで、この辺りとでは「雪」に対する認識や感情も随分違うことでしょう。

 

Exif_JPEG_PICTURE一瞬で常緑針葉樹に雪が積もって、緑の山が真っ白になったのですが、元の緑に戻ってしまうのもあっという間。会社の周辺ではなかなかこういう光景は見ることが出来ないので、もう少し雪が残るようであれば、いろいろな商品を持ち込んできて商品写真を撮りたかったのですが残念・・・。いつも「森のかけら」や「森のりんご」、「誕生木商品」などを事務所の中の黒パネルの中で撮影しているのですが、本当は商品特性として自然の中で撮影したいのです。

 

20140110 2特に12月の誕生木の出口商品の「スノーファーマン」などについては、雪の背景がベストだったのですが、仕方なく室内撮影となってしまいました。雪が降り始めた時が、帰社時間であれば、飛ばして帰って商品を持ち出したのですが、雪解けに間に合わず・・・。商品の雰囲気やイメージを伝えるときって、やはり背景や撮影環境も大事だと思っているのですが、ついつい身近なところで済ましてしまっています。車で走っていると格好の「背景ポイント」によく出くわします。

 

Exif_JPEG_PICTUREそれは雪舞台に限らず緑の草原とか、町を見下ろす小高い丘とか、風にそよぐ麦畑とか、静かな浜辺波とか、海に沈む夕陽だとか。配達目的で何気なくそういう場所に出くわす事は幾度となくあるものの、いざ撮影しよう!なんて気合を入れて探すと、やれ曇天だったり、ベタ波だったり、人が居たりとなかなか都合がつきません。無欲な時にしか自然もシャッターチャンスを与えてくれないのかも・・・。まあそれも商品構成の大切な要素の1つと考えれば、まだまだすべてが完成してしまうのはモッタイナイので、お楽しみが残っているという解釈で・・・




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