森のかけら | 大五木材


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20140325  1昨日に続いてモザイクボード2連発!本日紹介させていただくのは、パナホーム愛媛支社さんで使っていただいた事例ですが、こちらはモザイクボードの王道・カウンターとしてご利用いただきました。自分のところの商品でありながら惚れ惚れしてしまうのは、別の人の手が加わりモザイクボードに晴れの舞台をご用意していただいたから。弊社にいる時よりも、出荷前に私が念を入れて磨き上げた時よりも数倍も光り輝いて見えるのは、決して身贔屓だからだけではないはず!

 

20140325  2しかも嬉しいのは、現場サイズに合わせるためにカットした残りも無駄にすることなくきっちり小棚に使っていただいている事!昨日も言いましたが、「ちいさいモッタイナイ」から「大きなモッタイナイ商品」を作っている者としては、こういう事が非常に嬉しくありがたいのです。モザイクの端材であれば、それはそれで皆さん捨てることなく何かに活かして使おうとしていただけます。それは、そこに何らかの意図や意思を感じ取っていただくからではないかと思うのです。

 

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それがもしただの無垢であれば、そのまま捨てられたかもしれません。しかし、そこに「ものづくりの痕跡」が見えた時、ひとは本能的にモッタイナイスイッチがONになるのだと思います。最近こうして、モザイクボードの施工写真などをわざわざお持ちいただいたり、メールで送ってくださる方が増えて、非常にありがたく感じています。それが嬉しいのは、わが子たちの晴れ舞台が拝めるのと同時に、沢山の方がモザイクボードという商品を認知して愛していただいていると実感出来るからです。もう、開発当時にサンプルを持って回った時の罵詈雑言(いや、そこまではひどくないか・・・汗)はすっかり忘れました(笑)。お陰様で500幅、600幅の2サイズ合わせて、もう少しで製作開始以来の累積枚数が100枚に届きます。

 

 

20140325  4まだまだわずか100枚ではありますが、考えようによっては焼却炉に向かうはずだったそれだけの端材の命を救った事になるのかも。おお〜、これはまさに「シンドラーのリスト」状態! ただ映画と違うのは、うちの場合は焼却炉に向かう運命を作ってしまったのも私自身の責任(木取りの甘さや管理怠慢等)であるという事。それでもこうして端材たちが協力して一体となり、ひと様に喜んでいただける仕掛けを作れたことは私にとってのささやかな幸せなのです。

 

※ モザイクボードをご使用いただいたこちらの物件は、パナホーム愛媛支社さんが新居浜市東田「美しが丘にいはま」に建築されたモデルハウスです。近隣の方ぜひご覧下さい。




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