森のかけら | 大五木材


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20140729 1そう、『サルノコシカケ』!実際に現物を見たことが無い人でもその存在を知らない人はほとんどいないでしょう。実際にそこでサルが腰かけることもあるようですが(!)、誰が名づけたかウイットに溢れ、惚れ惚れするような素晴らしいネーミングです!このサルノコシカケに関わらず、先人たちがお付けになられた植物の名前というのは、長い年月の間をかけて多くの人の口を通して『濾過』され『精製』され、余計なものを削ぎ落とし、シンプルで分かりやすく『成長』すると思います

 

20140729 2個人的には、地獄の釜の蓋(ジゴクノカマノフタ)、キツネノカミソリ、サルスベリ、龍舌蘭(リュウゼツラン)、サルトリイバラ 、狐茄子㊧(キツネナス)などなど。数あるユニークな植物名の中でも、やはりサルノコシカケは言葉から浮かぶ画の面白さといい、言葉の響きといい秀逸です。このサルノコシカケとは、きのこの一種で枯れた木や、倒木などに発生したりします。今まで気にしたこともなかったのですが、サクラウメ、ブナ、クヌギなどによく出来るとか。

 

20140729 3サルノコシカケにもいろいろな種類があるそうですが、漢方では『霊芝』とも呼ばれ、万病に効果のある最高の上薬ともされています。整備されていない田舎の林道を歩くとよく見かけていましたがあまり興味もなく見過ごしてきました。それが昨年の春に帰省した時に、森で見つけたサルスベリは結構な大きさで形もよかったので収穫する事にしました。なるべく形を壊さないように慎重に慎重に切り離します。かなりしっかりくっついていて、そう簡単には剥がれません。

 

 

20140729 4そしてどうにか綺麗に取り外せました。漢方薬にでも使おうなどと思って採集したわけではないのですが、木の事をいろいろお話する時に写真よりも実物が今そこにある説得力は桁違いですから、森の話のツールとさせていただきます。サルノコシカケだけにとどまらず、本当はいろいろな種類のどんぐりや樹皮だって現物を見て、触っていただきたいし、木材だって『森のかけら』だけでなく実物に触れてもらうのがいいのだけれども、いちいち民族大移動みたいな事になるので・・・

 

 

20140729 5とりあえずみんなに触ってもらってもいいように、小ぎれいに水洗いしたのが誤りのもと・・・純白のように真っ白だった裏面(表面?)を軽くこすっただけだったのに無数の傷がついてしまい、一瞬で傷跡が黒ずんでしまいました。嗚呼、サルノコシカケがこれほどデリケートでナイーブだったとは思いませんでした!今までこれほど新鮮なものに触れたことがなかったのですが、自ら手を汚して『森のめぐみ』を享受せねば分からないことだらけ。書に頼らず森に行かねば!

 

 




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