森のかけら | 大五木材


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CA343335地味ながら少しずつ販売が進んでいる【円き箱】ですが、そもそもこれは中に何かを入れる容器として考えた物です。ゆえに、中に何かが入ってこそ魅力が出るものと思っています。購入していただいたお客さんがそれぞれに考えていただければいいのですが、ちょっとそれだと自分が物足りないので、こちらでも考えてみました。右の画像は、3個まとめて買っていただいたお客様のプレゼント用の包装です。ちなみに右の画像の物は、どれでも各1,500円です(消費税、送料別)。

 

CA343374まず第一弾として、北海道帯広市の『つぼみ工房』の田中輝顕さんが作られた『ラブバードテルアキ』とのコラボ、題して【コラボ企画①・北海道+愛媛の贈り物】!縁あって弊社でつぼみ工房さんの『ラブバードテルアキ』を扱わせていただくようになったのですが、恥ずかしながらまだ1羽も販売できていません・・・申し訳ありません。そこで、この芸術品のごときアクセサリーをプレゼント、保管するための容器として【円き箱】とのコラボを考えました。通常、ウソのラブバードが¥3,500+円き箱が¥1,500の計¥5,000のところ、少しお安めの¥4,500の設定です(消費税、送料別)。

20091004 ウソ2『つぼみ工房』さんの小鳥達はそれぞれ大きさが違うので、全てが【円き箱】に収まりきれません。そこで、少し小振りの小鳥達を選ばせていただきました。上の画像の小鳥は、『ウソ』という小鳥です。これが、【円き箱】に入れてみると、ピッタリ蓋が出来るではありませんか。思わず叫んでしまいました、「うそっ!」と。決してネタではありません・・・ぐ、偶然です・・・。ウソという鳥は、スズメ目アトリ科の鳥ということです。変わった名前の由来は、口笛を吹くような声で鳴くことから、口笛を意味する「おそ」が転じたという事ですが、漢字で書くと『鷽』。鳥の名前にも意味深なエピソードがありそうです、いかん、いかん、またはまってしまいそうです。鳥の事は良く分かりませんが、なんと身近な所に「ウソ」が居ました。130円切手のデザイン、これが「ウソ」だったのですね!

20091004 木彫りのウソ「ウソ」の事を調べていると、ある事を思い出しました。以前に九州の大宰府天満宮に参拝した時に木彫りの鷽を購入しました。私は菅原道真公が好きなのですが、道真公がこの「ウソ」を愛鳥としていたという事でした。実は太宰府天満宮造営の際、押し寄せた蜂の大群をウソの群れが追い払ったという言い伝えがあり、そのため太宰府天満宮ではウソを天神様の使いとみなして入るというのです。また「正直の神」としても知られる天神信仰に由来しているそうで、鳥の「鷽」が「嘘」につながる事から、昨年の悪い事や災難も嘘にしてしまおうという事にして行われる恒例行事「うそ替神事」もあります。そういった関係で木彫りのうそ鳥をお土産にしていますが、参拝した時にしっかりそれを購入していました。これって本当に偶然なのですけど、道真公のお導きかも・・・どうせ嘘って言われるのでしょうが、本当にウソみたいな偶然の話です。

 ★この【コラボ企画①・北海道+愛媛の贈り物】は、『商品紹介』コーナーにアップしています。




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